2026年3月 関西本部:JR宝塚線など各線で非協力乗車会

活動履歴

2026年3月14日にJR宝塚線とJR東西線、おおさか東線等で非協力(任意確認)乗車会を行いました。

途中までは特に何事も無かったのですが、後半のJR東西線・北新地駅で失礼な女性客が現れました。


今回のルート

今回は以下のルートで乗車した。JR宝塚線はここしばらく乗車活動していなかったので今回のルートに組み込んだ。

  1. 大阪→尼崎(JR神戸線)
  2. 尼崎→宝塚(JR宝塚線)
  3. 宝塚→北新地(JR宝塚線&JR東西線)
  4. 北新地→鴫野(JR東西線&学研都市線)
  5. 鴫野→新大阪(おおさか東線)
  6. 新大阪→大阪(JR京都線)

    「JR宝塚線」は正式にはJR福知山線の一部である尼崎駅~篠山口駅間の愛称である。同様に「JR京都線」「JR神戸線」も京阪神地区の東海道本線・山陽本線の愛称である。

1. JR神戸線:大阪→宝塚

17:35に大阪駅の5・6番のりば(JR神戸線・JR宝塚線方面ホーム)に集合。

そのまま女性専用車位置に全員で並んでいると、自動アナウンスで「この電車には女性専用車があります。ご利用のお客様は足元の女性専用車マークの位置でお待ちください。」と放送が流れた。

当日の大阪駅の様子
17:38発西明石行きが到着

今回最初に乗車するのは大阪駅17:38発の西明石行き普通である。

列車が到着し、私達も乗車。

車内は立ち客が多いが、車内でまだ移動できる程度。周囲からの声かけはなし。

大阪駅で快速の先発を待って発車の予定だったが、発車予定時刻になっても発車する様子がない。

どうやら先発の快速が遅れているようだ。

結局、17:42頃になって「信号変わり次第発車します」という車内アナウンスが流れ、程なく発車。

発車後すぐ、車掌が「遅れております快速列車待ち合わせのため、約4分遅れで発車いたしております。列車が遅れてご迷惑をおかけしております」と、肉声放送でお詫びした。通常は大阪駅発車後に女性専用車のアナウンスをすることが多いが、この車掌は列車遅れの関係もあったからか女性専用車の案内はしなかった。

4分遅れで大阪駅を発車
鉄橋で淀川を渡る

大阪駅を出てしばらくしてから鉄橋で大きな淀川を渡り、次の塚本駅に到着。

少し乗り降りがありすぐ発車。

尼崎駅到着前にも再度、遅延のお詫び放送。
17:50頃に到着。ここでJR宝塚線の列車に乗り換えるため下車した。

2. JR宝塚線:大阪→宝塚

次に乗車するのは後続の尼崎駅17:52発の新三田行き普通列車。ホームで並んで待っていると、ここでも女性専用車の自動アナウンスが流れた。

尼崎駅で17:52発の列車を待つ

先ほど私達が乗車していた西明石行きが遅れていた影響か、新三田行きもやや遅れて尼崎駅に到着。定刻より2分ほど遅れて発車した。

車内を見ると、車内の成人男性は私達だけのようだが、母親と男児の家族連れが少し離れた場所に乗っていた。

車内は座席が埋まり、10数人程度の立ち客がいる状態だったが、ふと見ると両隣の車両はかなり混雑しているのが分かった。

JR神戸線の線路をオーバークロスしてJR宝塚線に入る

尼崎駅を出てほどなく列車はポイントを渡り、勾配を上ってJR神戸線(東海道線)をオーバークロスし、JR宝塚線に入った。

次の塚口駅でややまとまった下車があり、車内には少し空席が出てきた。

その次の猪名寺駅でも乗客が降りて、車内はさらに空席が増えた。またここから1人の男性客が乗ってきて、そのまま女性専用車内で着席した。

先ほど尼崎駅で確認した親子連れは座席に座っている。

JR西日本は女性専用車が階段などの目の前に来る駅が多いが、次の伊丹駅もエスカレーターが女性専用車の目の前。詳しくは後述するが、JR西日本は女性専用車を意図的に階段などの目の前に持ってきたり、ガラガラの時間帯まで含め毎日・終日運行したりするなど、女性専用車を痴漢対策というより女性客寄せサービスと捉えているふしがある。

伊丹駅でも乗客がまとまって降り、女性専用車内は立ち客がいなくなり空いてきた。

一方、両隣の車両を見るとまだ結構な数の立ち客がいる状態。

比較的空いた車内。隣の車両はまだ立ち客がいる状態だった

ここまで声かけなどは全くなく、18:10頃に川西池田駅に到着。私達の乗った普通列車は待避線に入り、ここで後続の快速列車と連絡、快速が先に発車する。

私達は快速列車に乗り換えるため下車し、ホームで後続の快速を待った。ホームではやはり女性専用車の自動アナウンスが流れている。

しばらくして18:10発の快速宝塚行きが2分ほど遅れて到着。見たところ比較的車内は空いている。

通常、普通列車と快速列車が連絡する場合、快速列車の方が混んでいることが多いものだが、今回は逆である。

普通列車が宝塚駅を過ぎて新三田駅まで行くのに対し、快速が宝塚駅までしか行かないからだろうか。ちなみに川西池田駅からなら宝塚駅までは快速も普通も停車駅は同じである。

私達の後ろに1人の男性客が並んでいたものの「女性専用車」の表示に気づいたのか、列車が到着した途端に早歩きで他の車両へ行ってしまった。

川西池田駅を出ると次は中山寺駅。

元々快速は通過する駅だったが、阪急との競争のため後から快速を停車させた。

中山寺駅を出て終点の宝塚駅に18:19頃に到着。列車はそのまま尼崎方面に折り返すので、すぐには降りず車内に留まって乗務員その他からの声かけがないかどうか、確認することにした。

しばらくして清掃員が車内を見回りに来たが声かけは無し。さらにその後車掌と運転士がそれぞれ場所を代わるためホームを歩いて通り過ぎたが車内にいる私達には何も言ってこなかった。

この対応で良いのだ。

車内は宝塚駅から乗車してきた女性客が数人ほどいたが、そこへ男性客が1人乗車してきてそのまま女性専用車内で着席。

声かけがなかったことを確認出来たので私達はここで下車。今回は大回り乗車ではなく、ここからまた尼崎方面に引き返すので一旦改札口から出た。

3. JR宝塚線&JR東西線:宝塚→北新地

改札を抜けて外に出ると、まだ完全に真っ暗にはなっていないものの、あたりはすっかり日が暮れて暗くなっていた。

宝塚駅コンコースからホームを見下ろす
宝塚駅の改札口

JR宝塚駅のすぐ隣には阪急宝塚線の宝塚駅がある。

阪急宝塚線にも平日朝の通勤特急のみの運行ではあるが、やはり女性専用車両が設定されている。今回は乗車しないが、またいつか乗車する必要はあるだろう。

再度改札内に入ると、駅の発車標の電光掲示板には「この電車には女性専用車があります。ご利用のお客様は足元の女性専用車マークの位置でお待ちください。」と流れており、また駅の自動アナウンスでも同様の内容が流されていた。

私達はホームに降りて18:53発の同志社前行き快速を待つため並んだ。この列車も尼崎方面からやってきてここ宝塚駅で折り返す列車である。

しばらくして列車が到着したので女性専用車に乗車し全員着席。

同志社前行き快速が到着

ここでも車掌と運転士が場所を替わるためにホーム(または車内)を移動すると思われるので、全員座席に着席したまま声かけがないかチェックすることにした。しばらく経つと車掌と運転士がそれぞれホームを歩いていったものの、私達には何も言って来なかった。その対応で良いのである。

やがて発車時刻になり発車。ラッシュとは逆方向になるためか、この時点で車内にいたのは私達以外には女性客が数人ほどだった。

発車直後に車掌が肉声で「列車は7両で運転しております。この列車の前から3両目は女性専用車です。皆様のご理解とご協力をお願いします。」とアナウンスを流した。

途中の伊丹駅で1組の母親と男児の親子連れが乗車。これとは別にもう1組の男児を連れた夫婦がいたが、女性専用車の表示に気づき、わざわざホームを早歩きして隣の車両から乗車した。女性専用車表示の「騙し力」にやられたのだ。

JR西日本に限らないが鉄道事業者は常に「女性専用」という表示で利用客を騙し続けている。つまり「女性専用車は強制的なもの」と勘違いさせる情報を発信し続けているようなものだ。

だから私達のような活動をする者がいなくなればいずれ「女性専用車は任意協力」という事実が忘れ去られ、いつの間にか「事実上の強制」になってしまう。

しかもその上、一部利用客やネット上の論客など女性専用車賛成派は「痴漢対策だから差別じゃない※1」とか、「女性専用車はマナー※2」だとか、何とかして男性排除を正当化しようとしてくる。

※1:実際は任意協力だから差別にならないだけで、痴漢対策だからではない。「痴漢対策だから差別じゃない」がまかり通るのなら、どんな差別をしても「これは痴漢対策です」とさえ言っておけば全て正当化できてしまうし、そもそも女性専用車を任意協力にする必要も無い。
※2:これも差別を正当化するための詭弁。正式にこれをマナーだとする根拠は何ひとつ無いし、この理屈だと、やはりどのような差別をしても全て「これはマナーです」で正当化できる。「女性専用車」を「白人専用車」に置き換えてみれば、これがいかにとんでもないかよく分かる。

女性専用車が「差別」として問題にされないよう、言い換えれば「男性に強制していないので差別ではありません」とうまく逃れられるよう、「女性専用車に男性が乗るか乗らないかは男性自身の意思に委ねられている=任意協力」ということになっているのだ。

だからこそ、女性専用車の事実上の強制化は許してはならない。

そして先にも少し触れたが女性専用車の「痴漢対策」という導入理由は「うわべの理由」であり、本当に痴漢対策をするなら他の方法でするよう訴えかけていかなければならない。

さて、ふと見ると前隣の車両はかなり混雑してきており、こちら(女性専用車)とは明らかに乗車率に差が出来ていた。

そして、外はすっかり真っ暗になったが、先ほど通り過ぎた尼崎の事故現場を再度通り過ぎ尼崎駅に到着。この列車はここからJR東西線に入る。

大阪駅に向かう列車(JR神戸線)に乗り換えるためか、ここで多くの乗客が降りて車内は一時的にガラガラになった。

その後、入れ替わりに少し乗客が乗ってきたが、ここでも外国人らしき男性客が女性専用車位置からホームを移動してわざわざ隣の車両から乗っているのが見えた。女性専用車表示の「騙し力」にやられるのは日本人だけではない。「Women Only」と書いてあるだけで、どこにも任意協力とは書いていないから騙されるのも当然であろう。ちなみにここ尼崎駅も見事に女性専用車がエスカレーターの前。

エスカレーターの位置がちょうど女性専用車の前(尼崎駅)

他社でも駅によっては偶然そうなることはあるが、JR西日本の場合は「お客様のわかりやすさとご利用の同線を考慮し(中略)前から〇両目に女性専用車を設置します」という文言からも分かるとおり、意図的に女性専用車を階段やエスカレーターなどの前に来るようにしているふしがある(上記写真の右の資料)

これも先ほどの「2. JR宝塚線:大阪→宝塚」の項で伊丹駅について述べたことと関連するが、客寄せサービスまがいの女性専用車をやっている時点で企業コンプライアンスという観点から疑問である。その上、多くの駅で意図的に女性専用車を一番便利なところに持って行くなど、女性客と同じ運賃を支払って利用している男性客をあまりにも軽視し過ぎではないのか。

何度も言うが、鉄道は公共交通機関である。

尼崎駅でしばらく停車しているうちに少しずつ乗客が乗ってきて、ガラガラだった車内が発車時点では座席がほぼ埋まるくらいになった。

しばらく大阪方面へ向かうJR神戸線と並行したあとJR東西線は地下に潜ってすぐ加島駅に到着。ここで結構降りた。

この先しばらくは特に何事もなく、19:28に到着した北新地駅で一旦降車した。後続列車に乗り換えてより多く任意周知するためである。

4. JR東西線&学研都市線:北新地→鴫野

降りたホームで後続の19:37発の松井山手行き普通列車を待つため、そのまま並んだ。

北新地駅でもやはり自動アナウンスと発車標の電光掲示板で女性専用車の案内が行われていた。

北新地駅ホーム
北新地駅の駅標

すると私達の後ろに並んでいた女性客が突然私達に声かけしてきた。

女性客:「Women only.」

会員A:「知ってますよ。」

ここで女性客が何を思ったのか、笑いを浮かべて会員Aの肩を手でドン!と叩いてきた。

会員A:「ちょっと!何するんですか!?」

女性客:「ごめんね。よその国の人かと思って…」(この女性客はもし本当に私達が外国人男性客だったとしたら嘘を言うつもりだったのか?)

会員B:「あくまでも任意協力なのでね。」

女性客:(ニコニコしながら)「そうですか。」

この女性客はそれ以上は何も言ってこなかったが、一体何を考えているのだろうか。

笑いを浮かべて突然会員の肩を叩く(体に触れる)など、どう考えても見ず知らずの初対面の他人に対する態度ではない。

内心「何だこいつは」と思いながらも引き続きホームで並んだ。

しばらくして後続の列車が到着。私達は乗車したが、その後すぐにホームのエスカレーターから降りてきた男女(多分カップルだろう)のうち男性が「女性専用車やから俺乗れんね。」と言いながら隣の車両のほうへ移動。

本当はどんな男性でも(小学生以下や障がい者・介護者でなくても)乗れるのだが、またまた女性専用車表示の「騙し力」がここでも威力を発揮した。建前上、女性専用車は「任意協力」だから差別ではないということになっているが、実際にはこれである。

先にも述べたが鉄道事業者は「女性専用車は任意協力」ということにして「差別である」という批判をかわしながら、その一方で「任意協力であること」を利用客に知らせず「男性乗車禁止」であるかのように勘違いさせ、半ば騙すような形で男性を乗せないようにしているのである。

これでは鉄道事業者がやろうと思えば「男性が自らの意思で女性専用車に協力下さっているだけなので、強制もしてないし差別でも何でもありません」と片付けることも出来てしまう。やり方が極めてアンフェアである。

だからこそ私達は「そういうやり方は許さない」「任意協力であることを世間に忘れさせない」ということで敢えて乗車活動しているのである。

私達が非協力(任意確認)乗車する意味と理由

当会は2003年から活動しているが時折、「反対する会が女性専用車の乗客に文句を言うために乗車している」と勘違いして

「女性専用車に乗って女性客に抗議しても無意味だ」

「女性専用車を廃止する権限のない女性客になぜ抗議するのか。抗議する相手を間違っている」

「こんなことをしても反対派のイメージが悪くなるだけだからやめるべき」

というようなことを言ってくる人がいる。これは最近になって初めて出てきた意見ではなく、10年以上前からたまにだがSNSなどでこうした意見を見かける。

私達は先述の通り「女性専用車を『任意と言いつつ事実上の強制』にさせないため」に非協力乗車しているのであって、女性客に「女性専用車は差別だから無くせ!」などと抗議する目的で乗っているのではない。というか、そもそも乗り合わせた女性客に用はない。

また私達は原則、他の乗客から話しかけられない限りこちらから他の乗客を相手にすることはない。私達が現場の鉄道員や女性客に抗議するのは鉄道員や女性客が私達を降ろそうとして来た場合である。

つまり「私達を降ろそうとするな!」と抗議しているだけであって、女性専用車を廃止する権限のない女性客に「女性専用車は差別だから無くせ!」などと抗議しているわけではないのだ。

(現場の鉄道員に「女性専用車は無くすべき」と抗議することはあるが、これは上に伝えてもらうためである)

もし反対派が非協力乗車をせず、ただ鉄道事業者に電話やメールで抗議するだけなら、鉄道事業者が反対派の声や存在を無かったことにするのはいとも簡単である。電話やメールでの抗議「だけ」なら鉄道事業者は痛くもかゆくもないのだ。

実際、女性専用車が導入され始めた当初(2000年代前半~中頃)は「最初は文句の声が出ても、しばらくやり過ごせばそのうち収まるだろう」と考えられていたようで、各鉄道事業者も女性専用車に関する抗議の声(電話やメール)などにはまともに回答せず、先に用意したテンプレート回答で事務的に処理していた。つまり反対派が諦めるのを待っていたと考えられる。

女性専用車が導入されて以降、その後も何年にもわたって継続的に鉄道事業者にひたすら抗議の電話やメールを入れ続ける人は少ない。大抵は自分が利用する路線に導入された際に一度は抗議しても、テンプレート回答を返された時点でほとんどの人が諦めてしまう。

そうなれば鉄道事業者に伝わるのはひたすら諦めず抗議のメール等を送り続ける「ごく一部の反対派」の声だけになり、鉄道事業者には「反対意見はごくわずかだから無視して良い」と認識されてしまいかねない。

もし当会が発足せず、誰も非協力乗車活動を行わない状態であったならば、鉄道事業者からすれば

「女性専用車両を導入しても(非協力乗車する者がいないから)問題なく順調に運行できるだろう」

「導入しても現場の業務が困難になるなどのリスクはないだろう→現場から上層部(鉄道会社の)に不満の声が上がってくることはないだろう」

「女性専用車を推す政党がどんどん導入しろと言ってくるから、そっちの言うことを聞いておいた方が良いだろう」

ということになり、女性専用車が廃止されるなんてことはなく、現状よりも速いペースで女性専用車がさらにどんどん導入・拡大されていただろう。

下記に示したのは首都圏の女性専用車推進政党のXでのポストだが、政党が目指しているのは「全路線への終日導入」である。そして、痴漢対策は表向きの理由で、実際は政党の選挙対策や実績作りのためである。

だからこそ、そうさせないためにも私達は「継続して行うことができ、かつ鉄道事業者が無視できない」非協力乗車という手段を選んでいるのだ。

※議員の方のポストについては、公人のため画像や氏名を隠す処理を行っていません

女性専用車反対の声があるからこそ、首都圏では鉄道事業者が政党の言うとおりに全路線に終日導入するのではなく、一部の路線のみ「平日の朝ラッシュ時限定」に抑えている(京王やTXなどは平日夜間にも運行)のだろう。今後さらに拡大させないためにはもっと活動を活発化させるしかない。そういう意味でも女性専用車に反対の方には是非、少しでも多く当会に入会していただきたいところである。

もちろんこの女性専用車問題は反対運動したからといって一朝一夕に解決するものではない。地道に継続して根気よく活動することで少しずつ状況が変化していく性質のものである。

あのアパルトヘイトも、完全になくなるまで何年かかったかを考えれば分かるだろう。

なお、JR西日本については政治的な圧力からの導入ではない。他の鉄道事業者(特に公営の地下鉄など)が女性専用車推進派の政党に圧力をかけられて、それに押し切られる形で導入を進めてきた中で、自ら女性専用車を「これからはいつでも女性専用車」と宣伝して毎日・終日にまで拡大したのがJR西日本である。

北新地駅を発車

ドアが閉まり、列車は北新地駅を発車。車内は立ち客が多いが車内の移動ができないほどではない。

車内をふと見ると、いつの間にか1人の男性客が座席に座っていた。

女性専用車表示の「騙し力」にやられなかったのか、あるいは気がついていないだけなのかは分からないが、女性専用車の形骸化という観点からすれば良いことだ。

列車はさらに地下トンネル内を大阪天満宮駅、大阪城北詰駅と進み、京橋駅の手前で地上に上がり、ここからJR学研都市線に入る。

京橋駅で結構多数の乗客が乗り、車内はやや混雑してきた。

京橋駅でしばらく停車の後に発車。夜の市街地をしばらく走って左側からおおさか東線の線路が近づいてくると、まもなく次の鴫野しぎの駅に到着である。時刻は19:46になっていた。

ここでおおさか東線に乗り換えるため、私達は列車を降りた。

鴫野駅で下車

5. おおさか東線:鴫野→新大阪

鴫野駅では降りたホームのすぐ向かい側におおさか東線の列車が発着する。ホームではやはり女性専用車の自動アナウンスが流れていた。

しばらく待って19:51発の大阪行き普通列車の女性専用車に乗り換え。

次のJR野江駅で1人の男性客が乗ってきて、そのまま着席。

この電車では声かけ等はなく、20:05頃に新大阪駅に到着したが、降りたホームに駅員がおり、女性専用車のすぐ近くで立ちながら肉声で女性専用車のアナウンスをしていた。

私達に対する個別の声かけこそなかったものの、やたら念入りに女性専用車のアナウンスをしているのが気になった。可能な限り男性を乗せないようにするためだろうか。

6. JR京都線:新大阪→大阪

新大阪駅のJR京都線ホームに移動。そこから20:08発の新三田行き普通に乗り換えた。

こちらのホームでも(先ほどとは別の)駅員が「普通・新三田行の前から5両目は終日女性専用車です。ご理解とご協力をお願いします。」とマイクを使って肉声でアナウンスしていた。

乗車すると女性専用車内には既に1人の男性客が座席に座っていた。

こちらも声かけ等はなく20:12頃に大阪駅に到着、解散した。

大阪駅に到着。解散した

後日、JR西日本お客様センターに抗議

後日、会員Aが北新地駅でのことについてJR西日本お客様センターに抗議した。

以下その大体の内容である。

会員A:3月14日の19時半頃なんですが、北新地駅のホームの女性専用車位置で並んでいると、後ろにいた女性客が「Women only」と声かけしてきた上に私の肩をドンと叩いてきました。これは暴行罪になる可能性があります。

オペレーター:お怪我はありませんでしょうか?

会員A:怪我はないです。女性客がすぐに謝罪したので今回は車内SOSボタンは押しませんでした。

しかし極端な話かもしれませんが、女性専用車両に乗っている男性客を女性客が殴ったり蹴ったりして警察沙汰になったケースもあります。他社路線での話ではありますが…

女性専用車両で当会会員に暴行した女性客が現行犯逮捕される | 女性専用車両に反対する会

会員A:あと新大阪駅のホームにいた駅員が「任意」と知らせずに女性専用車のアナウンスをしつこくしていたんですが、これでは「女性専用車は強制」だと受け取る人が多いのではないでしょうか。

オペレーター:女性専用車が任意であることがまだまだ周知されていないということでございますね?

会員A:はい。そもそも公共交通機関において性別にこだわるのは不適切ですし、また女性専用車は男性差別になっているだけでなく女性に対する慈悲的差別にもなっていると思います。

オペレーター:承知いたしました。そのようなご意見があったということをお伝えしておきます。

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