2026年3月22日、京都~敦賀間で特急サンダーバードの女性専用席への非協力乗車を行いました。この敦賀行きの車内では会員に乗務員からの声かけがあり、その後もいろいろありました。
敦賀に到着した後は市内を観光し、夕方のサンダーバードで再び非協力乗車を行って京都駅まで戻った後、さらにJR京都線の普通列車で新大阪駅まで非協力乗車を行いました。
今回のルート
- 京都→敦賀(特急サンダーバード17号)
- 敦賀→京都(特急サンダーバード34号)
- 京都→新大阪(JR京都線)
京都→敦賀(特急サンダーバード17号)
今回はJR京都駅に午前11時に集合。11:10発の特急サンダーバード17号敦賀行きに乗車する。
参加予定のメンバーは各自で事前に特急券を確保した上で参加している。そのため各自座る位置はバラバラである。
集合場所に参加予定メンバーが次々とやってきて人数が揃ったので、サンダーバードが到着する京都駅0番ホームでしばらく並んで待つことにした。


サンダーバードの女性専用席は通勤車両の女性専用車と異なり1両全てが女性専用席というわけではない。3号車の一部座席(敦賀寄りの16席)が女性専用席になっている。
もちろん女性専用席といっても名称だけで強制力はない。
しばらくして到着放送が入り、列車がホームに入ってきた。

ドアが開き、早速乗車。
日曜日だったこともあり、車内は恐らく観光に行くと思われる客でほぼ満席の状態だった。
会員各自予約した席に着席するが、そのうち会員Aが予約した席の隣にはすでに女性客が座っており、会員Aが予約した席に荷物を置いていた。
会員Aが着席しようとすると、女性客が「ここ女性専用です」と言うので、会員Aは指定席券を見せ「そうですけど」「男性も利用できます」と伝えた。
「女性専用席」と表示されていれば誰しも「男性は利用できない」と思うだろうし、そこに突然会員Aが現れたから女性客は驚いたかも知れないが、それ自体は無理はない。これは強制ではないのに「女性専用席」「女性のみ利用可」と表示・案内するJR西日本の方に問題がある。
通勤列車の女性専用車と同じく、性別などの「属性」による排除は法的にもグレーであるし、そのためJR西日本は運送約款にも「女性専用席は女性のみが利用でき、男性の利用は禁止」とは書けなかったのだろう。しかしJR西日本は、おそらく女性専用席設定時には私達のような「男性として敢えて乗車する者」が出てくるとは全く想定しておらず、約款に無くてもポスターや指定券の予約画面で「女性のみ利用可能」と案内しておけば大丈夫だろうと考えていたのではないだろうか。
その後、昨年(2025年)に当サイトの読者の方が「女性専用席は男性も利用できるのか」とJR西日本や国交省近畿運輸局などに問い合わせを行った。
JR西日本は「女性専用席は運送約款に記載されており男性は利用できない」近畿運輸局は「JR西日本は運送約款に従って運用しているだけ」との回答だったため、読者の方が「では運送約款のどこに記載されているのか」と近畿運輸局にさらに問い合わせると、輸送約款の条文を出さずに「JR西日本が自分の判断でやっているのだから当局は指導する立場ではない」と逃げてばかり。
その対応に痺れを切らした当サイト読者の方が当会に報告。それを受け、当会の会員がJR西日本に「女性専用車両は男性は利用できないのか?利用できないならばその根拠規則は?」と改めて問い合わせたところ、対応したJR西日本のオペレーターが「非公開の約款があり、女性専用席のことはそこに記載されている」と虚偽の回答をして問題になった。
女性専用席の任意性については、当会とJR西日本&近畿運輸局の間にこのような経緯があったわけだが、もちろんこの隣席の女性客がそんなことを知るはずもない。
しかし女性客がとりあえず荷物を移動させてくれたので会員Aは着席出来た。
他のメンバーもどうやら予約した席に全員着席したようだ。
しばらくの停車時間の後、列車はゆっくりと京都駅を発車。
その後すぐ、車内に自動放送が流れた。
列車名や行先、停車駅と到着時刻など、他の列車でもやっているような内容だが、その途中に「この電車の3号車の一部に女性専用席を設けております。女性専用席にはピンク色のカバーをかけております」という女性専用席の案内も入っている。
さらに続けて英語でも同じ内容を放送。
この女性専用席案内の車内アナウンスは、当会が特急の女性専用席にも非協力乗車活動をするようになってから以後に追加されたものだ。(2025年5月の乗車会の際はそのようなアナウンスは確認していなかったが、同年の9月の乗車会の際に初めて確認している)
列車は長いトンネルを抜け、京都駅の隣の山科駅を通過。その先でJR東海道線(琵琶湖線)と分かれ湖西線に入って行く。湖西線に入るとすぐまた長いトンネルに入り、抜けると滋賀県である。
湖西線に入ったあたりで乗務員(とりあえず「乗務員B」とする)がやってきて、着席していた会員Aに声をかけてきた。

乗務員B:失礼します。乗車券等を拝見させていただいてよろしいでしょうか?この座席は女性専用席ですので、移動していただけますでしょうか?
会員A:お断りいたします。男性も利用できるのではないですか?
乗務員B:いえ、男性の方には他の座席に移動していただきますので。
会員A:運送約款には書いてますか?
乗務員B:いえ、分かりませんが。
会員A:運送約款を見せてください。
乗務員B:今、そのようなものは持ってきておりませんのでお見せすることは出来ません。移動していただけますか。
会員A:お断りいたします。
乗務員B:しばらくお待ちください。
ここで乗務員Bが一旦引き下がった。
列車は湖西線を快調に飛ばしており、車窓には琵琶湖西側の大津市街と時々、琵琶湖の湖面も見える。
湖西線はほぼ全線高架の高規格路線である。それゆえ車窓からの見晴らしが良い。
その日は曇り空であまり天気が良いとは言えなかったが、よく晴れた日には街と琵琶湖の景観が素晴らしいところである。


しばらくしてから先ほどの乗務員Bがもう1人の乗務員(「乗務員A」とする )を連れて戻ってきて、2人で女性専用席に座っていた女性客に「すみません、ご移動を希望されますか。言うことを聞いてくれなさそうですので」と次々に声かけしていった。
女性客のうち2人は他の座席に移動していったが、会員Bの隣にいた女性客は「私は別に気にしないのでいいです」と断っていた。
(最初に会員Aに声かけした)乗務員Bが一旦引き下がってから、乗務員Aをつれて再び戻ってくるまでにしばらく間があったが、おそらくその間に乗務員Bが上層部に連絡を入れ、私達が乗車していることを報告&どう対応するか判断を仰ぐなどしていたのだろう。
一方、会員Aは最初に声かけしてきた乗務員Bとまたいろいろやり取りをしていた。そこへ会員Bが加わって「デッキで話しましょう」ということになり、会員A・Bだけでなく参加していた会員全員、席を立ってデッキで乗務員2人と話し合うことになった。
主に私達に応対したのは、後から来た乗務員Aである。
会員A:見た目が男性に見えたということで声かけしていましたが、心が女性の人とかだったらどうするつもりだったのですか。
乗務員A:間違えて座られたり、切符を買われたりするお客様もいますので… 個人的には女性専用席には疑問を持っておりますが、上からの指示には従うしかないんですよ。
会員B:私達としては運送約款と法律に従って購入しているに過ぎないのです。それ以上でもそれ以下でもありません。
会員C:通勤車両の女性専用車も同様ですが、運送約款には記載されていないんですよね。強制にすると差別に当たるから運送約款にも書けないんですよね。
乗務員A:運送約款については存じませんでした。
会員B:公共性の高い鉄道で、特に今の時代において女性だからとか性別にこだわっていること自体が不適切だと思います。
乗務員A:しかし、こういうやり方をするよりも本社の方に言われた方が良いかと思いますが…
会員B:何度も言ってますよ。
会員C:過去に何度か直接本社を訪問させていただいたりしたこともありますよ。ただ最近では本社に行っても対応していただけなくなったんですね。昨年も一度、大阪駅の近くにあるJRさんの本社に行ったんですが「こちらでは受け付けておりません」ということで断られてしまいました。
これはJRさんに限らず、全国の私鉄全て(公営の鉄道事業者以外)で数年前くらいから同様の対応を取っているので、恐らくは鉄道事業者どうしで申し合わせてのことだと思います。
乗務員A:では、今では主にどのような方法で抗議されていますか?
会員C:本社では受け付けていただけないので、電話やメールが主になりますね。
会員B:先日は国土交通省にもメッセージを送りました。
乗務員A:男性が怖いという女性のお客様もいらっしゃるのでこの席も設置されているのだと思いますが、私としても皆さんと喧嘩したいわけではないので、やはり私も勉強していきたいと思っておりますので、いろいろと教えていただければと思っております。
会員B:女性専用車や女性専用席を全ての女性が望んでいるわけではないですよね。女性専用車など、中にはわざわざ避けている女性もいるくらいですが、女性専用車や席は一見女性に対する配慮のように見えて、実は女性への「慈悲的差別」(女性は弱い存在だからと配慮しているように見えて実は一段低く見るような…)にもなりかねないものでもあります。
乗務員A:今回だけ皆様が一番前の座席に座っていただけますか?
会員B:男性であるということが理由でしたらお断りいたします。
座席に戻ると、列車は近江中庄駅付近を走行していた。
この辺りの沿線は田園地帯が広がっている。そして右側の車窓には今もまだ琵琶湖が見えている。

続いてマキノ駅を通過。この先で山が迫ってきてトンネルに入り、それを抜けると永原駅を通過。車窓から琵琶湖が見えるのはこのあたりまでである。
さらに走って右から北陸本線が近づいてきて合流すると近江塩津駅を通過し、ここからは北陸本線に入る。

近江塩津駅の先からはさらに山深くなり、深坂トンネルという長さが5㎞以上もある長大なトンネルに入る。そして深坂トンネルを抜けるとそこはもう福井県である。
トンネルを抜けても深い山中の風景が続く。そして終点敦賀の1つ手前の新疋田駅を通過。ここもまだ山の中で次の敦賀駅までは結構な距離がある。

新疋田駅を過ぎてしばらくすると、車窓には徐々に工場や民家などの建物が姿を現すようになる。
そしてその先で車窓に線路が現れ、今走っている線路と十字に立体交差する。
これは今走っているのと同じ北陸本線だが、線路が大きく輪を描くようにループしているため同じ北陸本線どうしで十字に交差しているのである。山の中で地形が厳しいことから、線路の勾配を緩くするためにこのようにしているのだ。
やがて、遙か頭上に舞鶴若狭自動車道の高架が見え、その下をくぐると左からJR小浜線の線路が近づいてきて併走するようになり、一方右側には北陸新幹線の立派な高架橋が現れ、こちらとも併走しながら敦賀の市街地に入っていく。
そして12:03にほぼ定刻通り列車は敦賀駅に到着。かつては金沢や富山まで走っていたサンダーバードも今は北陸新幹線が敦賀まで延びてきたため、ここが終点である。
終点に着いたので降りるため席を立とうとすると、近くにいた会員Aが女性専用席の座席カバーが更新されていることに気づいた。
JR西日本は以前から女性専用席には他と色の違う座席カバーを取り付けていたが、今見てみるとカバーにしっかりとWomen onlyの文字が…
以前はそんなものは無かった。

JR西日本も「非公開の運送約款」の件で虚偽がバレたためか、非協力乗車している私達に強く出ることはないものの、まだ男性が利用できないと思わせるような表示をすることは諦めていないようだ。
敦賀市内を観光
敦賀駅で降りると、新幹線開業ですっかり新しく立派になった駅構内には多数の乗客が行き交っていた。


敦賀から帰りに乗車するのは17:14発のサンダーバード34号で、今から約5時間ほど時間がある。もちろんすぐに折り返し乗車して大阪方面に帰ることもしようと思えば出来るが、今回は敦賀市内を観光するため時間を取ることにしたのである。
時間的にそろそろ昼食を取りたい時間なのでまずは昼食を取れる場所を探すことにした。
新幹線が出来て、敦賀の駅前もすっかりリニューアルされたようだ。

しばらく駅前から通りを歩いて、ある飲食店に入り、福井県のご当地グルメであるソースカツ丼を注文した。
長野県の南信地域や福島県の会津地方などもソースカツ丼が有名だが、福井もまたソースカツ丼が名物である。

昼食後、タクシーを呼んで飲食店から移動。旧敦賀港駅舎やその近くにある赤レンガ倉庫、ランプ小屋等を見学した。
旧敦賀港駅舎は現在、博物館として利用されており、車両の模型やかつて実際に使われていた鉄道用品などが展示されている。敦賀周辺の鉄道の歴史などに関する展示なども行われており、会員各自、時間をかけてゆっくりと見学した。


そしてその後、近くの赤レンガ倉庫にも入った。内部はお土産物店や飲食店などに改装されている。赤レンガ倉庫の隣には国鉄時代からJR初期頃にかけて走っていた車両も展示されていた。


さらに赤レンガ倉庫を出て、少し離れたところにあるランプ小屋を見学するために移動した。
ランプ小屋とは昔、列車の灯火に使っていたカンテラの燃料を保管するために建てられた小屋である。後に列車の灯火が電灯に変わったため必要なくなったが、敦賀では現在もレンガ造りのランプ小屋が観光スポットとして保存されている。
ランプ小屋へ移動する途中、2019年に廃止された敦賀港線(貨物線)の廃線跡も通りかかった。


16時過ぎになり、バスやタクシーなどで敦賀駅に帰ると少々時間が余るが、近くで見るところは見たのでこれ以上することもないという状況になり、結局赤レンガ倉庫から敦賀駅まで約2㎞の距離を、運動も兼ねて歩いて帰ることにした。
敦賀→京都(特急サンダーバード34号)
敦賀駅に戻り、コンコースを歩いてホームに向かうと、すでに私達の乗る敦賀17:14発のサンダーバード34号が入線していた。

3号車までホームを歩き乗車。私達はそれぞれが持っている指定席特急券の番号の席に各自着席。
他の乗客は何も言ってこなかった。
日曜日の夕方時間帯ということもあり、発車時刻が近づくにつれ京都・大阪方面へ帰ると思われる人々が乗車してきて車内はほぼ満席になった。
程なくして発車時刻になり、列車は敦賀駅を発車。時刻は17時を過ぎているが、外はまだ明るい。

しばらくして車内に自動アナウンスが流れたが、先ほど京都から乗車した敦賀行きのサンダーバードと同様に「この電車の3号車の一部に女性専用席を設けております。女性専用席にはピンク色のカバーをかけております」という女性専用席の案内が日本語だけでなく英語でも放送された。
そして自動アナウンスが終わった後、続けて車掌が肉声で「本日、この列車の座席は満席でございます」とアナウンスした。
おそらくだが、今日のような日曜日や祝日などにサンダーバードの座席が「満席」になることは特に珍しいことではなく、普段からこういうことはよくあるのだろう。改めて女性専用席は明らかに不公平だと思う。女性専用席のみ空席があったとしても「男性だから列車に乗れない」というような状況が容易に想像できるからだ。
実際には強制力は無いが、私達のような「敢えて乗車する活動」を行っている者でなければ現状ほぼ乗れないであろう。
また、会員の1人によれば北陸新幹線からサンダーバードに乗り継ぐ際にJR東日本管内の駅の券売機では女性専用席を取ることはできないそうで、例えば当日に長野や上越妙高などJR東日本管内の駅から新幹線&サンダーバードの切符を買う場合にサンダーバードに女性専用席だけしか空きがなければやはり切符が取れなかったりするらしい。
やがて列車は市街地を過ぎ、山の中へ。辺りは深い山の中だが列車はそこを快調に走る。
先ほど京都から乗車した敦賀行きでは、女性客や乗務員からの声かけがあったが、この列車ではどうだろうか。
この先、もしかしたら一悶着起きるかもしれない…などと車窓を見つめつつ考えていると、少し緊張してきた。
新疋田駅を通過して県境の長いトンネル内を走行中、車掌と思われる制服姿の男性が通り過ぎていったが、私達には全く声をかけてこなかった。さらにしばらくして、今度は反対方向から同じ車掌が再度通り過ぎていったが、やはり私達には全く声をかけてこなかった。
もともと声をかけないタイプの車掌なのか、あるいはこの列車が満席で代わりの席がないからか、それとも昼間の敦賀行きの車内で一悶着あったため会社(JR西日本)の上層部から現場に「声かけはするな」という指示でも出たのか、いずれとも特定は出来ないが、どうやらこの列車では乗務員からの声かけは無さそうだ。
もちろん周囲の乗客からも声かけは無く、列車は滋賀県内に入り近江塩津駅を通過。
そこから湖西線に入り、列車は琵琶湖の西岸沿いをかなりの高速(多分、時速130㎞くらい)で南下し続けた。
湖西線を走っているうちに徐々に日が暮れ始め、滋賀県内最後の駅である大津京駅を通過するとすぐ長いトンネルに入り、それを抜けると京都府に入る。JR琵琶湖線(東海道線)に合流して山科駅を通過し、京都駅に近づく頃にはかなり暗くなっていた。
結局この列車では全く声かけは無く、京都駅には定刻通り18:09に到着した。

京都→新大阪(JR京都線)
京都駅で一旦解散し、一部のメンバーはそこから帰って行ったが、大阪方面に向かう残りの会員で京都駅からJR京都線の普通列車の女性専用車に引き続き非協力乗車することにした。
京都駅18:28発の西明石行き普通列車に乗車するため、京都駅構内でホームを移動。
JR京都線のホームの女性専用車位置に並んだ。ホームには駅員がいたが、私達に特に声をかけてくることはなかった。
18:28発の普通列車は京都折り返しである。しばらくして大阪方面から列車が入ってきて乗客が全て降り、代わりにホームで待っていた私達が乗車。車内は私達以外には女性客が5~6人程度。

しばらくして車掌と運転士が場所を替わるためホームを歩いて行ったが、声かけは無し。
停車時間中に少しずつ乗客が乗ってきて、車内の座席がほぼ埋まるくらいの乗車率になってきた。車内にいる男性は私達だけのようだ。ふと隣の車両を見ると、いつの間にか立ち客が多数おり、こちら(女性専用車)との混雑差が生じていた。
また、先ほど運転士と車掌が歩いて通り過ぎていった目の前のホームが、いつの間にか大勢の人で一杯になっていた。
どうやら同じホームの向かい側にまもなく新快速が到着するようで、それを待っている人々らしい。
新快速が到着する前に私達の乗った普通列車が京都駅を発車。
次の西大路駅で新快速が豪快に私達の乗った列車を追い抜いていった。
続いて桂川駅、向日町駅、長岡京駅と停まっていくうちに少しずつ乗客が降りていき、大阪府との境目にある山崎駅あたりでは空席が目立つようになってきた。
大阪府に入って、主要駅の一つである高槻駅に停車したが、あまり人は乗ってこなかった。一方で降りる人がそこそこいたので、車内はさらに空いてきて、ガラガラになってきた。
その先も茨木駅あたりまでガラガラの状態が続き、全体的に乗客が少ないのかと思いきや、隣の車両にはまだ立ち客がいたりする。
新大阪に近づくにつれ少し乗客が増えてきたが、それでも女性専用車はまだ空いている。
そして新大阪駅に到着し、私達はここで下車した。
私達と入れ替わりにそこそこまとまった乗車があり、列車は大阪駅に向けて出発。
結局JR京都線内では今回、全く声かけは無かった。
下車するまで誰からも声かけがなかったのは良いが、任意協力なのだから(そして女性専用車は「任意協力だから差別ではない」ということになっているのだから)もう少し男性が私達以外にも乗って来たら良かったのに、とは思った。

