2026年5月22日、神戸市営地下鉄西神・山手線の谷上行き列車で当会会員が個人的に非協力乗車を行っていたところ、女性客がしつこく声をかけてきてトラブルとなった。
会員は「任意協力です」と返したが女性客は引き下がらず、あげくには会員の腕に何度も掴みかかるなど「有形力を行使」したため会員が暴力行為として車内非常通報ボタンで通報。板宿駅で会員と加害者の女性客のほか、近くに居た目撃者の方が一緒に下車した。
そしてその後、地下鉄の係員の方がやってきて、係員から警察に通報。須磨警察署に移動してそこで加害者女性と会員がそれぞれ別々に事情聴取を受けることとなった。
しかし、最初は会員が暴行の被害者とは警察に認識されていなかったようで、会員に対応した警官は「何で(女性専用車両に)乗るのか」ということをやや威圧的に会員に質問していたという。その後、会員の話を聞くうちにトーンダウンし、会員の言うこともよく聞いてくれるようにはなったが、一方で女性専用車両のことを「痴漢対策」とは言わず、「男性が嫌な女性のため」と発言していた。
これはこの警官に限らず、鉄道職員や女性専用車両に賛成する乗客などからも近年、よく聞かれるようになった言葉である。「痴漢対策」と「男性が嫌な女性のため」は、どちらも「女性への配慮」という聞こえの良い言葉でひとくくりにされがちだが、この2つは同じように見えて、実はかなり意味合いが異なる。
表向き痴漢対策と言いながら「男性がいるだけで嫌な女性のため」という理由で「公共交通機関」が「女性専用車両」という表示で男性を排除しようとし、しかもそれが問題にならないよう「任意協力」でかわしているのならとんでもない話である。
会員は結局、被害届を出すと夜遅くまで時間がかかることや翌日に予定もあったことから加害者女性に謝罪だけしてもらって、その場は収めることにした。
情報元:
乗車当日の音声(動画はイメージです)

