「東海道ルミエールエクスプレス」の女性専用車両を非難する声明

「東海道ルミエールエクスプレス」の女性専用車両を非難する声明

JR東海グループの旅行会社であるJR東海ツアーズが「東海道ルミエールエクスプレス」という夜行新幹線を催行すると発表した。

この夜行新幹線には女性専用車両が設定されるとのことである。

この件において当会は以下のとおり非難声明を表明する。

この「東海道ルミエールエクスプレス」は定期便ではなく、旅行商品とのことで、適用される法令等が旅行業法になるとのことで、定期便と違って女性専用が可能とのことだが、倫理上問題があることから当会は当該旅行商品を非難するものである。

そもそも男女平等が社会通念となっている現代において、鉄道におけるスペースで性別で拘るのは不適切である。これは旅行商品であっても同様である。

通勤電車の女性専用車両や特急の女性専用席にも言えることではあるが、この「女性専用」を例えば「白人専用」や「日本人専用」などとすると、いかに人権的に問題あるのかがわかるだろう。

「白人専用」や「日本人専用」が人権的に問題があるのであれば、逆にしても人権的に問題のあることなのである。

つまるところ逆の属性に置き換えて「女性専用」や「黒人専用」も問題なのである。

何故これが問題になるのか、それは性別も人種も国籍も、いずれも本人の努力ではどうすることもできない「属性」だからである。

ここに、弱者や強者の概念はないのである。

ましてやこの「東海道ルミエールエクスプレス」の女性専用車両に関しては、通勤電車の女性専用車両と違って、痴漢対策どころか「迷惑行為防止の観点」などとも書かれていないのでこの女性専用車両はそのような目的すら持ち合わせていないのである(もちろん持ち合わせていればいいということではないのは当会がこれまで批判してきている通り)。

これはもはや完全な女性向けのサービスになっていて、男性を軽視・差別していると言っても過言ではない。

今回においては申し込みできる座席数で男女差があるということになるわけだが、申し込み座席数が少ない方は「機会損失」となるわけである。

特定の属性限定にサービスすることで発生する、反対属性の機会損失は明確な差別に値する。

いずれにしろ、このような不平等な車両や席などあってはならないことから、ここに厳しく非難声明を表明するものである。

なお、JR東海ツアーズの苦情先は以下の通りである。

EX旅のカスタマー予約サービス
0570070171