2025年3月21日、JR中央線(快速)にグリーン車が導入された翌週末、立川~東京駅間で任意確認乗車(非協力乗車)を行いました。
JR立川駅からスタート
今回は午前8:00にJR立川駅の女性専用車位置に集合。
今回は以下の順で乗車した。
立川駅 8:04発
国分寺駅 8:19発
三鷹駅 8:33発
中野駅 8:51発
新宿駅 9:01発
立川→国分寺
JR立川駅ホームの女性専用車の前で会員AとBが合流。


軽く挨拶を交わし、8:04発のJR中央線(快速)の女性専用車に乗車。
列車は定刻に発車。声かけ等なし。
立川駅発車の時点では思ったほど混雑していなかった。
隣の車両との混雑差も見たが顕著な違いは見られなかった。
定刻で国分寺駅に到着。ここで一旦下車。
途中で下車して後続列車に乗り換えるのは、少しでも多く任意周知を行うためである。
また、今回はここからもメンバーが参加し合流することになっている。
国分寺→三鷹
予定通り国分寺駅から会員CとDが合流し、人数が増えたところで8:19発のJR中央線(快速)の女性専用車に乗車した。
こちらも声かけ等はなく列車は定刻に発車。

途中、車掌がグリーン車の案内をし、その中で「4号車と5号車は特別車両のグリーン車です。グリーン券をお持ちでないお客様はいかなる理由でもグリーン車にはご乗車いただけません。」という肉声案内を行った。
女性専用車の案内で
「男性のお客様はいかなる理由でも女性専用車にはご乗車いただけません。」
とか
「女性のお客様の他、小学生以下の男の子やお体の不自由な方とその介助者の方以外のお客様はいかなる理由でも女性専用車にご乗車いただけません。」
などという案内はこれまでされたことはなく、ただ
「女性のお客様の他、小学生以下の男の子やお体の不自由な方とその介助者の方にもご乗車いただけます。」という例示列挙の案内
(→限定列挙ではないので、実は小学生以下の子供や障がい者介助者だけでなくそれ以外も実は乗れる)や、
「女性専用車にご理解とご協力をお願いします。(→どういう理解が必要で、どういう協力が必要なのかの明言はない[※])。
という(先程のグリーン車の案内と違って)乗れない人がはっきりしない案内しかされていないのに、どうして一部の人は「(健常者の)男性は乗れない」などという勘違い(あまつさえ男性に対して排除行為)を起こすのか不思議である。
[※]例えばエスカレーターならば「立ち止まってご利用頂きますよう、ご理解とご協力をお願いします。」と言われ、この言い方だと『立ち止まって』と言われているので、『エスカレーターは立ち止まって乗る乗り物という理解』と『エスカレーターに立ち止まって乗ることが協力になる』と理解出来る。
細かいことだが以下の話である。
●[名詞や名称]+[ご理解とご協力を]:その名詞や名称に対してどんな理解とどんな協力が必要か分からないため、日本語としておかしい。
●[名詞や名称]+[動詞]+[ご理解とご協力を]:動詞があることによってどんな理解とどんな協力が必要かが分かる。日本語として正しい。
●[動詞]+[ご理解とご協力を]:動詞が特定の名詞のみに使われるのであれば、その動詞だけでもどんなご理解とどんなご協力が必要かが分かる。日本語として正しい。
(例:募金、献血)
結局この列車では走行中も声かけはなく、定刻で三鷹駅に到着。
ここでも一旦下車して後続列車に乗り換え。


三鷹→中野
三鷹駅からさらに会員Eが合流した。三鷹駅8:33発のJR中央線(快速)の女性専用車に乗車。
こちらも声かけ等はなく、無事定刻での発車となった。
吉祥寺駅で先行列車の発車が遅れ出したことで今、私達の乗車している列車も併せて遅れ出し、低速運転になったり、駅間で一時停車するなど若干団子運転状態になったため、荻窪駅には2分遅れで到着。
荻窪駅でも降りて後続列車に乗車する予定だったが、現在乗車中の列車の荻窪駅到着が乗車予定の後続列車の発車時刻と同じになっており、参加者の中に乗車会後、予定があって時間的余裕がないメンバーがいたので、後続列車への乗車は諦めてそのまま中野駅まで乗車し続けることにした。
中野駅にもそのまま遅れを引き摺り、約2分遅れで到着。
中野駅で予定のあるメンバーが離脱した。
残った会員達はまだ時間的余裕があったので、中野駅では予定通り後続列車に乗り継ぐ(本来は荻窪駅から乗るはずだった列車)こととした。


中野→新宿→東京
中野駅からは8:52発(本来は8:51発)の女性専用車に乗車した。
そして新宿駅にそのまま1分遅れの8:56に到着。
新宿から9:01発の予定のJR中央線(快速)の通勤特快の女性専用車に乗車。
列車は1分遅れの9:02に発車した。声かけ等なし。
東京には更に遅れて9:22頃に到着。
ここで乗車会は終了となった。