当会に寄せられたご意見(2020年4月~6月)

2020年4月~6月の間にいただきましたご意見投稿の中から投稿者が「公開しても構わない」とご回答されたご意見の一部をここでご紹介します。


東京メトロ半蔵門線利用客の方からのご投稿

●性別:男性

●半蔵門線の1番後ろの車両は渋谷で降車する際に1番便利な位置であるのに男性というだけで利用できないことに納得がいきません。毎日毎日、大変不快です。このような男女差別を何とも思わない風潮にも腹が立ちます。被害者の気持ちもよくわかりますが他の手段で解決すべきであり、こんなものを導入していること事態を疑問に思うべきだと思います。ともかく早く廃止してほしい!大変不便です。

当会からの回答

※当会にご意見投稿ありがとうございます。

「男女差別を何とも思わない風潮に腹が立つ」とのことですが、実際のところ世間が女性専用車両を痴漢対策だと思いこんでいるから、これを男女差別だと思わないどころか「反対する奴は痴漢被害者のことを考えられないバカ」などと本気で思いこんだりするわけです。

実際には「痴漢対策など建前」で、実は女性専用車両を推進する一部政党・政治家の人気取り政策だったり、鉄道事業者の金儲けだったりするわけですが、世間はそれを全く認識していません。

よく、「痴漢被害者のことを考えろ!被害者がどれだけひどい思いをしているか知っているのか!」と主張する賛成派がいますが、こういう人に女性専用車両で痴漢が減っていないことや、監視カメラのほうがはるかに痴漢減少効果があることを説明すると、今度は全力で監視カメラを否定し始めたりすることがよくあります。

この時点で痴漢被害者のことを思っているのではなく、女性専用車両という自分の既得権益を守るために痴漢被害者を盾に取っているだけなのがバレバレです。

「痴漢被害者のことを考えろ」と言いながら、JR埼京線で痴漢が6割も減った監視カメラを否定し、痴漢の減らない女性専用車両を全力で推しているわけですから。


関東の方からのご投稿

●性別:男性

●私は子供の頃から目が見えません。この文も友人に協力してもらって書いています。

ある日、少し遠出しようとお思い普段使っている駅とは違う駅を利用しようとしたときの話です。

偶然乗ろうとした電車が女性専用車両だったらしく、乗ろうとしたとき乗っていた女性の方に、「男は乗ってくるな!」と非常に強い口調で言われ、弁明する間もなく、電車から押し出されました。

さすがにこれはやりすぎだし、暴行罪にもなるのではないかと思います。また、それ以上にこの明らかに差別ともとれる行動にいら立ち、駅員さんに事情を説明しましたが、「今忙しいから」と言われ全く取り合ってもらえませんでした。

私には国交省で働く知人がいたので相談し、その鉄道会社に抗議してもらいました。

それがどこまで効果があるのかわかりませんが、私のような出来事を経験されたことのある方もいると思います。こういったことをなくすためにも女性専用車両への乗車は任意であるという事実を広めるとともに、最終的には女性専用車両が無くなるといいなと思います。

長文失礼しました。これからも貴会の活動を支持しています。

当会からの回答

※当会にご投稿ありがとうございます。

当会のほうで事実確認したものではありませんので敢えてこのように書きますが、これが事実だとしたらとんでもない話ですね。

出来ればどこの路線のどの駅かを明記していただければ、こちらとしても確認を取りやすいですが・・・

鉄道事業者は数年前くらいから、建前上「男性の障がい者の単独乗車も可能である」という案内を始めました(実際には誰でも乗車可能だが・・・)。

しかし、実際には鉄道事業者は「女性専用車両への乗車は任意である」ということを利用客には隠したまま、相変わらず「女性専用車両」という名前で「男性禁止車両」のように装い続けています。

これまで再三言い続けていることですが、鉄道事業者は法的な問題を回避するために女性専用車両を強制にせず、建前上「任意」にしているだけで、ほぼ事実上の強制であることに変わりはありません。

逆に言えば女性専用車両は「ウソをつかないと成り立たない車両」なのです。

これだけでも女性専用車両がいかにおかしなものか良く分かろうというものです。

結局のところ「男性の障がい者も乗れる」としているのも、男性の障がい者への配慮ではなく、「男性障がい者に対する差別だ」・「バリアフリーに反する」などと言われると反論ができないため、建前上「男性の障がい者は乗れる」としておいて、批判をかわせるようにしているだけです。

しかしながら、なぜこんなものが当たり前のように罷り通っているかといえば、「痴漢対策」という一見もっともらしく聞こえる「ただの建前」を、世間が全く疑っていないからです。

実際には企業イメージの向上や増収増益につながると思って(あるいは他との横並びで)このようなことをやっているわけですから、「痴漢対策のためのやむを得ない対策」ではなく、「痴漢対策を装った偽善」であり、「やむを得ない対策に見せかけた、ただの差別」です。

差別を正当化するのに「犯罪対策」や「弱者保護」を口実にするのは、差別を「する側」にとって非常に便利で有効な方法なのです。

こう言っておけば、反対する者がいても「犯罪対策に反対するのか」・「お前は犯罪を正当化している」・「被害者の気持ちを考えろ」・「犯罪をする奴が悪いからこうなったんだろうが、文句を言うなら犯罪する奴に言え」などと、反対する側を悪者にしたり、犯罪者の存在を口実に差別を正当化したり出来ますから。

これは女性専用車両に限らず、夜行バスやプリクラなどの女性専用についても同じことが言えるわけで、だからこそ犯罪防止や弱者保護を口実にした男性排除に対しては犯罪防止のため・弱者保護のためという「うわべの口実」を真に受けないようにしなければならないのです。


「自粛警察」と「女性専用車両賛成派」の類似性について述べられたご投稿

●性別:男性

●今回のコロナウイルスの問題で出てきた「自粛警察」と、「女性専用車両は法律でOKでもマナーとして男性は乗るな」という賛成派が似てると感じました。

・自粛警察…行政が決めた自粛の基準を超えた過剰な意見を主張し、飲食店などに対して脅迫や名誉棄損などの違法行為に至る。

・女性専用車両賛成派…法律や運送約款という公式の規則とは異なる主張をし、乗っている男性を無理やり下ろそうと違法行為に至る。

あれだけ批判された自粛警察ですが、女性専用車両をめぐっては似たような状況が十数年間繰り返されているということです。しかも、多くの人が「女性専用車両版・自粛警察」のほうが正しいという。
まさに異常な、あの車内だけ日本じゃなくて異国の地かと疑いたくなるレベルです。

当会からの回答

※当会にご意見投稿ありがとうございます。

いわゆる「自粛警察」の中には、あなたの仰る脅迫や名誉棄損(刑法222条・230条)や、その他にも他府県ナンバーの車に傷をつけたり(刑法261条・器物損壊罪)という、明らかな犯罪行為に走っている者もいるようですが、自分が正義だと思うとこうした犯罪行為でも「自分は正しいのだから」とやってしまうのでしょうね。

私達が取り組んでいる鉄道に話を移すと、女性専用車両の場合、本当は専用でもないのに鉄道事業者が「女性専用車両」などと、本当に専用であるかのように表示・案内するものですから「男性が乗車してはいけないルールがある」と思いこんで変な正義感を振り回す人がいます。

以前、当会の関東本部が京王線で乗車活動を行った際、一人の女性客が「男性が乗っている」と言って、電車を止めた上、当会メンバーの一人を両手で突き飛ばすという暴力行為(刑法208条・暴行罪)に及んで、警察沙汰になったことがありました。

2011年1月 関東本部:京王線 非協力乗車会

この女性客も「ここは女性専用なのだから男性は入ってはいけないのが当然!」と思いこんでいたのでしょう(もちろん、実際には女性専用車両は名前だけで男性の乗車を禁止できないし、逆に本当に禁止すればそちらの方が大問題)が、結局自分が正しいと思っていたがゆえに、電車を止めた上に暴行まで働いてしまったわけです。

そのあと警察に通報されて、初めて自分がやらかしたことに気づいて、慌てて逃げ出したものの捕まり、結局最後は泣いて私達に謝りましたが、自分が正義だと思うと周りが見えなくなってしまうというか、自分が犯罪に走っているのにそれに気づかずやってしまうということでしょうね。

この女性客の場合、「専用」という表記に騙されたという点ではある意味、この女性客も被害者と言えなくはないのかも知れません。

もちろん当会やその他反対派が行っている非協力乗車(任意確認乗車)は、法に触れる行為ではなく、また私達も法に触れないよう気をつけながら活動を行っています。

正義のつもりでこちらが犯罪者になるようなことだけはあってはいけませんから・・・


女性優遇に憤っておられる方からのご投稿

●性別:男性

●霞ヶ関カンツリー倶楽部という男性専用のゴルフ場があり、友人が会員です。

しかし数年前に東京五輪開催地に決定したが、小池百合子らが男性専用である事でクレームを付けて女性にも解放する羽目になってます。しかし、鉄道やバスの女性車両や映画館や飲食店の女性割引、図書館のや飲食店の女性席、就職転職セミナーでの女性専用には「男性差別、女尊男卑」と騒ぎ立てないのが不思議でたまりません。マイナビでも女性向きのセミナーはありますが男性の入場を拒否はしてません。キャリアデザインセンターのものは男子禁制を敷いてます。

荒川区や葛飾区の図書館で女性席というのも公共施設では言語道断だと思います。

女性優遇、女尊男卑は排除すべきです。

女性車両によって痴漢って減ったのでしょうか?私は減ったとは思えませんし、同性間の痴漢だってあるはずです。

タクシーであれば個別輸送なので予約配車の時点で女性運転士をリクエストすれば良いのですが、流しで女性専用と言って乗車拒否したら問題だと思います。また運転手が男性だから乗りませんはOKだとは思いますが、頻繁に行えば業務妨害になるでしょう。

将棋や囲碁でタイトルや階級を男女別にする意味分かりません。スポーツの場合は体格差があるので致し方ないとは思いますが、囲碁や将棋や麻雀などは男女関係無いと思います。

何でもかんでも男女別にするのは良く無いと思います。

女性車両導入前にラッシュ運賃を設定して割増にして乗客を分散化させるのが先決だと思いますし、平日ラッシュ時だけ割増運賃ならば値上げでも文句は少ないでしょう。現にバスは深夜バスは割増運賃になっているので。

私は女性車両や女性バス女性席は反対です。厳しく取り締まるのなら全員からパスポートの提示確認をすべきです。現在の写真付きの公的証明書で性別書いてあるのは旅券だけですからね。保険証は顔写真ないし社員証は偽造が容易ですし、免許証は性別書いてませんからね。

当会からの回答

※ご投稿ありがとうございます。

数年前に東京五輪開催地に決定したが、小池百合子らが男性専用である事でクレームを付けて女性にも解放する羽目になってます。しかし、鉄道やバスの女性車両や映画館や飲食店の女性割引、図書館のや飲食店の女性席、就職転職セミナーでの女性専用には「男性差別、女尊男卑」と騒ぎ立てないのが不思議でたまりません。マイナビでも女性向きのセミナーはありますが男性の入場を拒否はしてません。キャリアデザインセンターのものは男子禁制を敷いてます。

荒川区や葛飾区の図書館で女性席というのも公共施設では言語道断だと思います。

結局、「男性専用は女性差別だ」と言いつつ、「女性専用」は何かと理由をつけて守りたい人が少なくないのでしょうね。

よくレディースデーやその他もろもろ世間にあふれる女性優遇について、「企業が金儲けのためにやっているだけだからいいじゃない」と言ってくる輩がいます。

その理屈でいけば、男性専用のゴルフ場も「企業が勝手にやっているだけだからいいじゃない」となりそうですが、実際には「男性専用だけ差別になる」みたいですね。

女性車両によって痴漢って減ったのでしょうか?

私は減ったとは思えませんし、同性間の痴漢だってあるはずです。

女性専用車両では痴漢は減っていません。

この下に資料を貼っておきますが、推進派・賛成派は都合が悪いのかこのことには触れず、さらに痴漢が減っていなくても女性専用車両を正当化できるよう、「女性専用車両はシェルターだ」と言い始めました。

そもそも「女性専用」を守るのが推進派・賛成派の目的であり、痴漢対策とかシェルターという理由は後付けですね。

  • 日本経済新聞NIKKEIプラス1(2006.5.20)12面のコラム「女性専用車両の怪」の中で、JR東日本お客様サービス室の担当者のコメントとして「導入時の調査で六割のお客様が賛成。ただ痴漢発生件数は減っていません」との記事が掲載されている。
  • 朝日新聞(2006.8.8)によると、JR中央線では導入前の04年には188件だった痴漢件数が、女性専用車導入後の05年には217件に増加(+29件)。
    京王線でも深夜時間帯のみの実施だった04年には121件だった痴漢件数が、朝・夕ラッシュ時にも拡大した後の05年には146件(+25件)に増えているとのこと。
    (JR埼京線では痴漢件数が減少したと報道)
  • 2017年8月に当会で京阪電鉄本社を訪問した際、当会会員の「女性専用車両で痴漢は減ったのか?」という問いに対し、担当者が「うちは増えていますね」と、逆に増加していることを認めた。

女性車両導入前にラッシュ運賃を設定して割増にして乗客を分散化させるのが先決だと思いますし、平日ラッシュ時だけ割増運賃ならば値上げでも文句は少ないでしょう。現にバスは深夜バスは割増運賃になっているので。

私は女性車両や女性バス女性席は反対です。厳しく取り締まるのなら全員からパスポートの提示確認をすべきです。現在の写真付きの公的証明書で性別書いてあるのは旅券だけですからね。保険証は顔写真ないし社員証は偽造が容易ですし、免許証は性別書いてませんからね。

あなたが仰っていること自体は正しいと思うのですが、痴漢対策のために女性専用車両を導入したというより、「女性専用車両を導入するために痴漢対策を理由にした」ようなものですから、かつて女性専用車両を大々的に推進してきた公明党や国交省、さらには鉄道事業者にも「運賃を割増しにして分散化するのが先」という考えは恐らく全くないと思います。

実際、関西のJRや神戸の地下鉄などでは日中などガラガラでほとんど人が乗っていない状態でも女性専用車両をやっていますからね。

それに、女性専用車両の導入理由も2000年に京王が深夜時間帯に試験導入した際の理由が「深夜の酔い客対策」で、その後他の多くの鉄道事業者で朝・夕ラッシュ時に導入されるようになって「痴漢対策」に替わり、さらに関西などでの終日導入が批判されるようになると今度は(痴漢対策に限らず)「女性に安心して乗っていただくため」にすり替わりました。

これらのことから、「初めから女性専用車両ありき」で、「痴漢対策」などの導入理由は「後付け」であることが分かります。

しかし、今の世間は「痴漢対策」という、うわべの理由に見事に騙されてしまっていますね。


障がい者施設に通っておられる、三重県の常連投稿者の方から

●性別:男性

●2018年7月から9月と2019年10月から12月にも意見を言いました障がい者の施設に通所しているものです。

関西では転換クロスシートの女性専用車両がありますね。私は女性専用車のない名鉄で転換クロスシートを知りました。その時パノラマカー(名鉄に過去走っていた前面展望式の車両、2009年退役)という車両に乗りましたが名鉄の転換クロスシート車両で痴漢があった話は聞いていません。しかし関西では転換クロスシート車両が痴漢がありうる列車に使われているのを聞いて驚きました。
※注:転換クロスシート車=向かい合わせで座る座席の車両で、背もたれを手で前後に動かすことによって、座席の向きを変えられる。

それとあなた様たちは便利な位置に女性専用車両 が停車すると言っていますね。私は何度もJR西日本を利用していますが女性専用車が便利な位置に停車したことは一度もありません(けど女性専用車両の隣の車両は乗ったことがあります)。

あと私は2020年3月に叡山電鉄でアニメとのコラボがあるために淀屋橋から出町柳まで特急に乗りました。

その時女性専用車両のことは車掌の声でも自動放送でも言いましたがそれほど熱心に言いませんでした。

それにJR西日本は2020年度から225系を追加で入れて221系がおおさか東線と大和路線の201系を置き換えます。

そうなるとJR西日本の天王寺接続関連の路線すべてが3扉車両になります。3扉になるということはJR西日本も以前ほど女性専用車両(+女性専用席)には力を入れていないそうだと考えられます。

らくラクはりまが7月から全車指定席になります。らくラクはりまの女性専用席もくろしおとサンダーバードより席数がかなり減っています。ウエストエクスプレス銀河の女性専用席も席数がかなり少ないです。JR西日本以外の終日女性専用車両をしてる路線がある会社・局も以前ほども女性専用車両には力を入れていません。鉄道員は男性が乗っていても無視しています。

声もかけません。

私の地元近鉄大阪線には鮮魚専用車両(2020年3月までは鮮魚列車)が平日朝に1本だけあります。伊勢志摩で漁をして大阪で魚を売る人しか乗れない列車ですが鮮魚列車・車両は昔から鉄道ファンが撮影する人気の的です。皆様が言う廃止と違いますが女性専用車両を逆に近鉄の鮮魚専用車両のように鉄道ファンが撮影したくなる車両として女性専用車両を運行する側も近鉄の鮮魚列車と同様の制度としてみたらどうかなと思ったこともあります。私としても廃止のほうがいいとは思いますが

逆に女性専用車両を近鉄の鮮魚専用車両のように撮りたいと思う車両にした方がいいのではと思う感じもあります。知らない場合は鮮魚列車と検索すれば出てきます。

と少しあなた様たちとは違うことを言いましたが強い味方がいます。

鉄道ジャーナリストの梅原淳さんという人です。彼は鉄道ファンだけでなく利用者の意見も聞いてくれる人です。梅原淳さんに言えば何かいい答えが来るかもしれません。

以上です。あなた様の活動がBSフジの鉄道伝説(2013年から2015年まで月一放送。現在は特番シーズンにスペシャル放送。2013年から2015年までの放送分もたびたび再放送している)で紹介されることを願います。

最後に私はピンク色好きです。パソコンで鉄道車両を作ってそれもピンク色を大多数使っています。

96%の私のオリジナル鉄道車両はピンク色です。京阪電鉄にも提案したことがあります。

当会からの回答

※いつも、当会サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

関西では転換クロスシートの女性専用車両がありますね。私は女性専用車のない名鉄で転換クロスシートを知りました。その時パノラマカー(名鉄に過去走っていた前面展望式の車両、2009年退役)という車両に乗りましたが名鉄の転換クロスシート車両で痴漢があった話は聞いていません。しかし関西では転換クロスシート車両が痴漢がありうる列車に使われているのを聞いて驚きました。

阪急京都線の女性専用車両は、なぜか転換クロスシート車限定ですね。

この他JR阪和線の一部列車にも転換クロス車で女性専用車がありますし、阪神電鉄の区間特急にも転換クロス車が入ることがあるみたいですね。

あと、いつも言っていますが、女性専用車両の設置と痴漢は関係ないです。

女性専用車を導入するために痴漢を理由にしただけですから。

それとあなた様たちは便利な位置に女性専用車両 が停車すると言っていますね。私は何度もJR西日本を利用していますが女性専用車が便利な位置に停車したことは一度もありません(けど女性専用車両の隣の車両は乗ったことがあります)。

それはこれまであなたがご利用になった駅が、たまたまそうだっただけではありませんか?

階段やエスカレーターも1カ所とは限りません。

2カ所以上ある場合、そのうちの1カ所が女性専用車両のど真ん前になっていることが良くあります。

実際に階段やエスカレーターの目の前に女性専用車両が停車している写真を当会サイトの「活動履歴」の中で何度も出しています。

また当会サイトの「関西の路線の動線調査」に詳しく掲載していますが、JR西日本の野田・福島・玉造・鶴橋・天満をはじめ多くの駅では女性専用車がエレベーター前に止まります。

エスカレーターや階段前に止まる駅はさらにたくさんあります(下の写真はJR難波駅)。

そしてJR西日本は女性専用車を出来るだけ便利な位置に持ってきていることを過去に明言しています。

あと私は2020年3月に叡山電鉄でアニメとのコラボがあるために淀屋橋から出町柳まで特急に乗りました。

その時女性専用車両のことは車掌の声でも自動放送でも言いましたがそれほど熱心に言いませんでした。

「車掌の声でも自動放送でも言っている」時点で結構熱心だと思いますけどね。

ちなみに京阪は男性が女性専用車両に乗ると声掛けがかなりしつこいですよ。

それにJR西日本は2020年度から225系を追加で入れて221系がおおさか東線と大和路線の201系を置き換えます。

そうなるとJR西日本の天王寺接続関連の路線すべてが3扉車両になります。3扉になるということはJR西日本も以前ほど女性専用車両(+女性専用席)には力を入れていないそうだと考えられます。

JR西日本は阪和線で3扉車に女性専用車を入れた「前例」がありますから、おおさか東線や大和路線が3扉車になると言っても、だからといって「女性専用車が導入されない」と断定することは出来ないです。

らくラクはりまが7月から全車指定席になります。らくラクはりまの女性専用席もくろしおとサンダーバードより席数がかなり減っています。ウエストエクスプレス銀河の女性専用席も席数がかなり少ないです。JR西日本以外の終日女性専用車両をしてる路線がある会社・局も以前ほども女性専用車両には力を入れていません。鉄道員は男性が乗っていても無視しています。声もかけません。

声をかけてこなくなったのは反対派が活動を行いつづけてきたからです。

活動をやめると、また声かけが復活するのは目に見えています。

私の地元近鉄大阪線には鮮魚専用車両(2020年3月までは鮮魚列車)が平日朝に1本だけあります。伊勢志摩で漁をして大阪で魚を売る人しか乗れない列車ですが鮮魚列車・車両は昔から鉄道ファンが撮影する人気の的です。皆様が言う廃止と違いますが女性専用車両を逆に近鉄の鮮魚専用車両のように鉄道ファンが撮影したくなる車両として女性専用車両を運行する側も近鉄の鮮魚列車と同様の制度としてみたらどうかなと思ったこともあります。私としても廃止のほうがいいとは思いますが

逆に女性専用車両を近鉄の鮮魚専用車両のように撮りたいと思う車両にした方がいいのではと思う感じもあります。知らない場合は鮮魚列車と検索すれば出てきます。

まず、女性専用車両は鉄道ファンを喜ばせるためのものではありません。

そもそも女性専用車両は「同じ運賃を支払えば誰でも公平に利用できるのが大原則」の公共交通機関には、本来あってはならないものです。

しかし、これを表向き「痴漢対策」というもっともらしい理由をつけて、実際は人気取りや金儲けに利用されているものであり、伊勢志摩魚行商組合連合会が料金を払って仕立てた団体貸切列車(Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AE%AE%E9%AD%9A%E5%88%97%E8%BB%8A )である鮮魚列車とは全く訳が違います。

最後に私はピンク色好きです。パソコンで鉄道車両を作ってそれもピンク色を大多数使っています。

96%の私のオリジナル鉄道車両はピンク色です。京阪電鉄にも提案したことがあります。

ご自身のパソコンの中でオリジナル車両を作って楽しまれる分には良いですが、鉄道会社に「ピンクが好きだから、女性専用車両をピンク一色に塗りつぶしてくれ」とかやめてくださいね。

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