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【関西】2024年5月 阪急宝塚線乗車会

2024年5月1日に阪急電鉄宝塚線で非協力乗車を行いました。

阪急は女性専用車両の設置時間帯・種別については京都線での平日終日運行をやめ、朝ラッシュ時のみに縮小したのは良いのですが、一方で声掛けやその他、男性をできるだけ乗せないようにするための対応を今もしていることが分かりました。以下その報告です。


川西能勢口で声かけ。池田からは添乗

川西能勢口から乗車後すぐに助役からしつこい声かけ

今回は阪急宝塚線川西能勢口駅に朝7:40に集合。

まず7:47発通勤特急大阪梅田行きに乗車した。

川西能勢口7:47発通勤特急に乗車

乗務員室には車掌を含めて乗務員が2人いた。私達が乗ったら助役のO氏が出てきて声をかけてきた。

そのため、車内で私達と問答となった。

動画を見ていただけると分かるが、こちらが協力しない意思を表明しているのにかなりしつこい。

(なお、川西能勢口駅でのO氏とのやり取りは、動画の前半部分。動画の後半はこの先、池田駅から乗車してきた助役N氏とのやりとりで、最後は石橋阪大前駅での声掛けである)

私達の他にも車内に男性と思しき乗客の方が1人いたのだが、O氏はその方にも声をかけ隣の車両に行かせてしまった。もちろん「この車両が(女性専用は名前だけで)実は任意協力であるということは知らせずに」である。

もちろん鉄道事業者側からすれば「お願いしたらお客様がご自分の意思で移動されたので、強制はしていません」ということになってしまうのだろうが、そもそも「女性専用車両ですので移動して下さい」などと言われれば誰もその車両が任意協力だとは思わないだろう。

実質騙しているようなものである。

もちろんメンバーのうちの1人が乗務員室の方へ移動しその場で抗議した。

過去何度も言っているように、女性専用車両は任意協力だからこそ「差別ではない」という判例が出ているし、公共交通機関で当たり前のように存在できているのである。

もし本当に「女性専用」にすれば、すなわち「男性に乗車しないことを法的に強制」したならば、女性専用車両は存在できない可能性が高い。

「痴漢対策」を理由にしても同じである。先にも書いたが「任意協力だから存在できている」のであって痴漢対策だから存在できているのではない。「目的は手段を正当化しない」のだ。

「痴漢対策なんだから差別ではない。ただの区別だし正当だ」という理屈がまかり通るなら、どんな差別をしても「これは痴漢対策なのだから・・・」といってさえおけばすべて正当化できることになってしまう。

「痴漢対策」は差別を差別と認識させないようにするため、そして差別だという主張をギャフンと黙らせるためのうまい方便なのだ。

ざっくり言えば、差別とは「差をつけて分けること」であり、区別とは「単に分けること」である。どこにも「差別に痴漢対策という理由をつければ区別になる」などという定義は存在しない。

さらに言えば女性専用車両が痴漢対策かどうかさえ実は非常に怪しい。

当ページをいつもご覧の皆様なら女性専用車両が一部政党の女性票集め・人気取り政策と化しているのはよくご存じだろう。

※議員の方のポストについては公人のため、画像や氏名を隠す処理をしていません。

そして、政党によって女性専用車両が推進された結果、それを見た他の鉄道事業者が「他がやっているのだから、ウチもやらなければ」という「横並び意識」でそれに追随して女性専用車両を導入し、現在のような形になっているのである。

阪急の場合は、京都線については国土交通省の社会実験に付き合う形で2002年に導入しそのまま継続。宝塚線と神戸線についてはそれからずっと後の2016年に阪急自身が「人にやさしい魅力ある鉄道サービス」と言いつつ、(恐らくは)自ら導入したものである。(つまり宝塚線と神戸線については横並び意識からの導入である可能性が高いと言えるだろう。もしかしたらどこかからの要請があった可能性もあるが)

これについては当時、当会から阪急に対し「女性専用車両が”人”にやさしいというなら、女性専用車両が男性にどうやさしいのですか?男性は人のうちに入らないと言っているも同然ではないですか?」と強く抗議したことがある。

2017年8月関西本部:京阪本線非協力乗車会と京阪・阪急・阪神本社訪問の報告③

こう言うと「女性専用車両で男性も痴漢に間違われずに済むのだから女性専用車両は男性にもやさしい」などと言ってくる者が出てくるので一応言っておくが、女性専用車両が男性の痴漢冤罪の防止にはならない。

女性専用車両を設けても痴漢が他の車両に移動して悪さするだけなので、痴漢の件数自体は減らないし、当然そこで冤罪も発生する。

ちょっと考えればわかりそうなものだが、Xなどインターネット上では大真面目に「女性専用車両は痴漢冤罪も防げるのだから男性にもメリットがある。反対する人間は入れない車両がたったの1両あるからと言って差別だとギャンギャン騒ぐのではなく、自分も女性専用車両に救われていることを理解するベきだ」などと言っている者がいて驚く。

本気で言っているならこれは「いかに物事のうわべだけしか見ず、直感で判断しているか」ということだ。

まさかと思うが、女性専用車両が男性にも良いものであると思い込ませるために、知っていてわざとそんなことを言っているのなら、悪質な工作員と言わざるを得ない。

さて、話がそれてしまったが、乗車会の方に話を戻そう。

発車時刻になり、列車は川西能勢口駅を発車。

能勢電鉄の線路が左に分かれて行き、列車は高架線を加速しながら走行する。

次の池田駅に着くと、川西能勢口駅から連絡を受けていたのであろう駅員が車内に入ってきて声を掛けてきた。もちろん移動は断ったが、氏名札を見ると役職は助役で名前はN氏らしい。

(N氏とのやりとりは、先ほどこのページの上部で紹介した動画の後半部分を参照いただきたい)

このN氏、声かけだけでなくそのまま添乗して来た。こちらが任意協力と知って乗車しているのは(すでに川西能勢口駅で移動を拒否していることからも)分かっているだろうにそれでも声かけをし、私達が移動しないと分かると一緒に乗ってついてくる・・・

少なくとも阪急のこの対応に関して言えば「任意協力」など端から眼中になく、ただ差別云々で女性専用車両が問題になった時にうまく逃げられるよう形式上「任意協力」になっているだけで、事実上ほぼ強制といって良いだろう。任意協力と知って移動を拒否している私達に対してもそこまでの対応をするのだから、一般の男性乗客が乗り続けられるわけがない。

私達は池田駅の次の石橋阪大前駅で下車。

ここで後続の8:10発の通勤特急に乗り換えることにした。

石橋阪大前駅でホームにいる駅員を観察していると、(女性専用車両の設定のある)通勤特急が来るときだけ女性専用車両の乗車位置に移動しているようだった。

そして私達が通勤特急に乗ったら、案の定声を掛けてきたが私達は無視した。(上記で紹介した動画の最後に収録)

通勤特急は石橋阪大前駅を出ると次は十三じゅうそうまで停まらない。

車内の乗客からは特に声かけは無く、列車は蛍池、豊中、岡町、曽根・・・と大阪府豊中市内の市街地の駅を次々と通過し、次の停車駅十三でも特に何も無く、列車は終点の大阪梅田駅に到着した。

阪急と言えば、これまで京都線で女性専用車両終日運行していたのを改め、朝ラッシュ時の通勤特急のみにしたのは良かったのだが、一方でこれまであまり乗車活動をしていなかった宝塚線ではかつてJR西日本や大阪市交通局(現:大阪メトロ)が取ってきたのと同じような対応を今も取っている事が分かった。

いや、正確には声かけはともかく、添乗に関しては大阪メトロやJR西日本でも通常はやっていなかったように思う。添乗は阪急を除けば福岡の西鉄くらいのものだ。

西鉄は一度など、大牟田駅で車掌が声をかけてきたかと思うと、その先の西鉄柳川駅から助役が乗ってきて、そのまま久留米駅を過ぎて西鉄二日市駅までぴったり付いてきて、しかも西鉄二日市駅で私達が後続列車乗り換えのために下車すると、一緒にホームまで付いて降りてきて、さらに乗り換えた後続列車にもついて乗車してきて、結局終点の西鉄福岡(天神)駅まで付いてきてしまったということもあった。

2019年7月 福岡:西鉄天神大牟田線 非協力乗車会

阪急も西鉄も「女性専用車両」と称する任意協力の車両に男性が乗車していることで女性客からクレームをつけられるのを恐れているのかもしれない。

しかしながら、そもそも専用には出来ないのに「女性専用」車両などという名前で列車を運行するからこうなる。

平日の朝の時間帯ということで、終日運行のJR西日本線や神戸市営地下鉄線などに比べるとどうしても活動しにくいし、乗車会への参加人数もそれらの路線よりは少なめになってしまう(今回は3人)が、やはり誰も活動しないでいると声かけが当たり前になり、さらには「女性専用」という表示から排除を試みる乗客なども出てくると考えられるので、任意協力であることを忘れ去らせないようにこれからも活動する必要がある。

今回、声かけや添乗など対応がひどかったため本社に直接抗議しようと、乗車会終了後に大阪梅田駅近くにある阪急電鉄の本社に向かったが、GW中のためか(今日は平日だったが)本社は休みだった。

また改めて本社に抗議に行きたいと思う。

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