昨年、当ニュースで「仙台でも女性専用車の導入に向けた動き」と題して女性専用車導入に向け公明党女性議員などが街頭アンケートを行った件について報じたが、昨年12月27日付の公明党HP内の「デイリーニュース」で、この続報が明らかになった。
昨年12月26日に公明党の男性参院議員と公明党宮城県本部女性局らがJR東日本仙台支社を訪れ、通勤ラッシュや深夜時間帯への女性専用車両の導入を求める要望書と、JR仙台駅前などで行った女性専用車両に関するアンケートの結果を提出した。
女子大生ら計760人から回答を得たアンケートの結果、女性専用車両導入に「賛成」と答えた人が68%に上り、「反対」は4%にとどまったことを報告。「痴漢被害を防止するため、仙台圏でも女性専用車両の導入を」と要望した。(アンケートに「男性専用車両も必要だと思うか」という設問も入っており、男性専用車両も同時に推進されるものと思って「賛成」した人がいると思われる)
同席した宮城学院女子大学の女性教授は「女性の人権を大事にする社会をつくっていくためにも必要」と強調し、同大学の女子学生は「深夜だけでも導入してほしい」と訴えた。
応待したJR東日本の企画部長は「仙台圏では車両数が少なく、導入には高い壁があるが、利用客の要望に応えるために、検討したい」と述べた。
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