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2020年2月 
札幌市交通局訪問の報告

(このページは2020年2月 札幌市営地下鉄東西線・南北線、非協力(任意確認)乗車会の報告からの続きです。)

2020年2月12日、朝から札幌市営地下鉄南北線で非協力乗車を行った後、私達は札幌市交通局の本局を訪れ、女性専用車両(安心車両)への抗議を行うと同時に、全9ページに渡る意見書を手渡してきました。

以下、その報告です。

札幌市交通局を訪問
担当者に意見書を手渡す。

札幌市交通局へ

札幌市営地下鉄での乗車会を終え、すすきのの喫茶店で少々時間を潰した後、私達は大谷地にある札幌市交通局の本局に向かうことにした。

すすきのからは大谷地まで、やはり地下鉄で向かうことになるが、札幌の女性専用車両(安心車両)は、午前9時までで終了なので、ここからは非協力(任意確認)乗車ではなく、単なる移動となる。
大通で南北線から東西線に乗り換え、新さっぽろ方面へ。ここから結構な距離を走り、終点新さっぽろの2つ手前の大谷地駅で下車。大谷地駅から札幌市交通局はすぐ目の前である。


 札幌市交通局


私達は、担当者に手渡すための意見書を用意し、受付に向かった。



担当者と対談。

受付で要件を伝えると、「担当の者が参りますので、こちらでしばらく待ちください」とのこと。
しばらくして、担当者の方が来られた。

担当者:私、総務課の〇〇と申します。
会員一同:よろしくお願いします。
担当者:今日は意見書をお持ちとのことで・・・

会員B:はい。こちらになります(と、意見書を提出)

担当者:こちらは局内で共有して、改善できるところがあれば、生かさせて頂くというような形で・・・

(画像をクリックすると、意見書を見ることが出来ます)


会員B:では、今朝あったことなどを今、ここでお話しさせていただいてよろしいですか?
担当者:はい。

会員B:(会員Aに)じゃ、今朝のことを。

札幌会員A:南北線で乗車している時に、女性客から「ここは女性専用の車両」だと声をかけられまして、「任意協力なんですが、どうなんですか?」と聞いたところ、固定観念的に男性は乗れないものだと思っていたようで、肉声による案内とか、ポスターに書いてあるonlyという表記とか、(男性は乗れないという)錯誤を招く案内の仕方にまず問題があるのではないか?
男性が乗れるということを知らないで、onlyとか安心だとか、(ポスターなどで案内している)「乗車できる方」の中に健常者の男性が入っていないとか、これでは至極当然に「男性は乗れないものだ」と思うと思うんですよ。


担当者:はい。

札幌会員A:で、そういう案内の方法に問題があると思ったのが一つと、あと、南北線さっぽろ駅でホームに並んでいたら、女性客が「痴漢だ」とブツブツ言ってたんですよ・・・

会員B:痴漢集団とか言ってましたね。私達のことを。

札幌会員A:有効な乗車券をもって、誰でも乗れる(はずの)車両に乗っているだけで、そんなことを言われる筋合いはないので、そういう(男性は乗れないという)錯誤をさせるような表記・案内はしないで、(本当は)乗れる前提があって、男性の協力のわけですから、これをひた隠しにして運行している現状に問題があると考えているので、そこのところを改善していただきたいと思います。


担当者:そうですね・・・、そういったご意見も、お越しいただいている皆様のほかにも、いろいろなご意見を、HPとかいろいろなツールを通して頂くこともありますので・・・
仰る通り運送約款とか、鉄道営業法とかそういった根拠があってやっているものではなく、あくまでご存知かと思うんですけど、主に男性の皆様の任意のご協力というところでですね、札幌市以外の大手民鉄などもやっているかとは思うんですが、主旨としては、そこを強く出してしまうと、結局何が言いたいのかということになるので、バランスを見ながら設定して行ければと・・・


会員C:法的には男女差別は禁止されているから強制には出来ないということですよね?

担当者:そうですね。

会員C:今年(2020年)は、東京オリンピックがあって、「東京」という名を冠してますけど、
競技によっては札幌でも行われますが、それでもこんなことを続けるのですかね?

担当者:安心車両ですか? ・・・そうですね。オリンピックまで日も迫っているので、
今から変えるということはちょっと厳しいものがあるかとは思いますけども・・・

会員B:しかしながら、ポスターとか車両のステッカーにも書いてありますけども、「以下のお客様がご利用いただけます」ということで、「女性・子供・身体障がい者とその介護者」と・・・。あれだけ見たら、普通の人は「それ以外乗ってはいけない」と思ってしまいますよ。そういう点でも勘違いを誘発しているのではないですか?そういうのがあるから今朝のこういう声かけになったのではないかと。

やはり公共交通機関ですから、属性によって乗れない車両を設定するわけには行かないので、そのへんはきちんと告知していただきたいと思います。



・・・・こんな感じでしばらくやり取りを行ったが、やがて時間が迫ってきたので、対談は終了となった。

世間では、女性専用車両に反対する私達のことを、(マスコミ報道を鵜呑みにして)「女性を犯罪から守るための車両に差別だと難癖をつけている連中」だと思っている人も少なくないだろうが、先のページ(2020年2月 札幌市営地下鉄東西線・南北線、非協力(任意確認)乗車会の報告)でも述べた通り、女性専用車両は公明党などの政党によって、選挙対策・実績作りなどの目的で推進されたものであり、痴漢対策・性暴力対策ではない。

女性専用車両(安心車両)は決して正義の車両などではないのだ。
もちろん、マスコミなどは恐らく意図的にその辺のところを言わないようにして、黙殺していると思われる。

また、「安心車両」という名前が意味する、「男性がいない=安心」というのは、(男性の多くが犯罪者などでは無いことから考えても)とんでもない偏見であり、そういう意味でもこの車両は不適切であるといえる。

当会は関東・関西をはじめ、名古屋や札幌・福岡などでも活動を行っているが、札幌やその周辺にお住まいの方で、女性専用車両(安心車両)に疑問をお持ちの方、入会申込フォームから、入会申込み頂ければ幸いである。


(このページを読んでの、ご意見ご感想等はご意見フォームまで)

女性専用車両に反対する会では、新規入会者を随時募集しています。
当会は男女を問わず、さまざまな年齢や立場の会員が在籍しています。女性専用車両について疑問に思っておられる方、不満に思っておられる方、ぜひ当会にお越し下さい。

入会申込フォームよりお待ちしております。

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