当会に寄せられたご意見(2024年5月~2024年12月)

ご意見・体験談の紹介

2024年5月~12月の間にいただきましたご意見投稿の中から投稿者が「公開しても構わない」とご回答されたご意見の一部をここでご紹介します。


声をかけられて女性専用車両から移動した男性からのご投稿

女性専用車両に乗った時に声をかけられてほかの車両に移動したのですが無視して乗車するべきだったのでしょうか

それともどうするのが適切な対応でしょうか

いち早く女性専用車両が廃止されることを心から申し上げます

当会からの回答

当会にご投稿ありがとうございます。

本来なら移動する必要はないので「協力する意思はありません」と答えるのが適切な対応ではあるのですが、ご投稿者様はまだ10代とのことで、声かけられたときにひとりで大人と対等に対応するのが難しいと感じるのであれば他の車両に移動するのもやむを得ないかもしれません。

もし投稿者様が高校生以上で当会に関心がおありでしたら、入会申込フォームから入会申込していただければ当会の経験豊富なメンバーと共に乗車活動することも出来ます。

当会のメンバーは普通の会社員・自営業の方や学生などで、特別な人の集まりではないです。


当会に入会を考えている東京の高校生の方からのご投稿

数年ほど前から任意確認乗車をする動画をYouTubeで拝見し女性専用車について疑問を感じました。

そこで入会を考えています。

今私は高校生なのですが高校生の会員は何人ほどおられるのでしょうか?

勉強が忙しく活動に参加出来そうにないのですが、入会は大学に入ってからの方がいいと思いますか?国分寺に住んでいるので西武新宿線、中央線、京王線は任意確認乗車が出来ると思います。

よろしくお願いします。

当会からの回答

当会へのご投稿ありがとうございます。

投稿者様のような若い世代の方がこうしたことに問題意識を持ってくださることは、当会としても大変喜ばしいことです。

この女性専用車両の問題はもともと長期戦になる性質の問題であり、言ってみれば賛成派と反対派の綱引きのようなものです。時間はかかるけれども常に活動していなければ賛成派の思う方向に引っ張られてしまうかもしれない、そういう問題なのです。

一方で現在、当会で活動している会員も全員がいつまでも活動し続けられるとは限りません。中には仕事や家庭の事情、本人の健康上の問題などでやむなく活動を離れていく人もいます。ですので、新しい方(特に若い方)に入会していただくことが出来れば、私達としても大変ありがたいことなのです。

さて、ご質問についての回答ですが、当会は高校生から入会可能ですが、実際には大学生かそれ以上になってから入会される方が多いですね。そのため高校生の会員は2024年現在おりません(大学生の会員ならいます)。

高校生でしたら、卒業して大学に進学されるか就職されるなどして時間に余裕ができてからのほうが入会するには良いかもしれません。また高校生だと夜遅い時間帯の活動などには法的な制約がかかりますから、そういう意味でも高校を卒業されてからのほうが参加しやすいかと思います。


西武新宿線、中央線、京王線で乗車活動ができるとのことで、また入会の方、お待ちいたしております。


名古屋の地下鉄の案内掲示に疑問を呈されているご意見

先日、機会があって土曜に名古屋に行ったのですが、地下鉄の東山線に乗ることになり、乗車口で並んでいる人が少なかったので平日は女性専用車の乗車位置となっているところに並びました。その時同行者がいたのですがそのうちの1人ここで大丈夫かと何故か非常に戸惑っていました。理由を聞くと女性専用乗車位置と書いてあるからと言っていました。しかし私が今日は週末だから違うということを言ってもなお躊躇していました。私はこの時にこの世から女性専用車が全廃されることが理想ですが、まず鉄道会社には対象時間以外の掲示をやめてほしいと思いました。

追記ですが、最近男性専用車の導入の署名に関するツイートがXで増えています。このまま男性専用車まで導入されないといいなと思います。

当会からの回答

当会にご意見投稿ありがとうございます。

結局、(少なくとも女性専用車両の問題に関しては)名古屋市交通局は男性利用者のことは考えていないということだと思います。

実は先日(9月30日)に当会で名古屋市交通局を訪問し、その際に「女性専用車両という名称が誤解の元である」「女性専用車両以外の方法で痴漢対策せよ」など、いろいろと直接申し入れを行ってきたのですが、その時の対応を見る限りこちらからの申し入れをやり過ごしてしまおうとしているような感じでした。

他にも駅の案内放送で「女性専用車両のある車両は女性専用となります」(実際には任意協力であり、女性専用ではない)というウソ放送を流し続けたり、車両などに貼ってある案内でも障がい者の利用について「障がい者と介護者のどちらかが女性でなければ乗車できない」と取れる案内(実際には男性同士であっても乗れる)をしていたり、名古屋市交通局はそういう点、非常に問題が多いといえます。

名古屋市交通局はこのような状況なので、今後はさらに上位組織の中部運輸局に働きかけていくことも検討していきたいと思います。

まず鉄道会社には対象時間以外の掲示をやめてほしいと思いました。

投稿者様ご指摘の「設定対象時間外まで女性専用車両の案内を出したまま」というのも問題ですね。

これについては名古屋に限らず全国的にそういう鉄道事業者が多いですが、これもなかなか改善されません。

しかしながら関西の一部路線では女性専用車ステッカーが貼ってあっても男性は普通に乗車してきますし、設定対象時間内でも男性の姿をちらほら見かけることもあります。鉄道事業者が女性専用車両設定時間外の掲出をやめないなら、男性が敢えて乗って形骸化させるというのも一つの方法です。

追記ですが、最近男性専用車の導入の署名に関するツイートがXで増えています。このまま男性専用車まで導入されないといいなと思います。

当会は「男性専用車両についても反対」の立場ですが、近年ではある団体が貸切列車に男性専用車両の名前をつけて走らせるイベントを行い、それが一部マスコミで報道されたためか、XなどSNS上では男性専用車両を求めるポストが増えてきましたね。

一方、それに反応して「男性専用車両が出来たら女性が連れ込まれてレイプされるから危険! 絶対反対!」という意見も見られるようになりました。

当会としてはあくまでも「女性専用車両が男性差別であるなら男性専用車両も女性差別に当たる」ということで男性専用車両にも反対しているのですが、上記の「男性専用車両なんか作ったら女性が引き込まれてレイプされる!」などとAVの世界かと思うような主張をしている人々は恐らく「男は危険だから女性専用車両はあって当然」と考えている一方で、男性専用車両は絶対に認めたくないから強引に理由をこじつけてでも「とにかく反対!」という人々だと思います。

つまり「男性専用車両反対」であっても当会とは全く異なる意見の人々だということです。

もちろん当会は、男性専用車両のイベントには一切クレームはしていません。

正式導入ならともかく、団体がお金を支払って男性専用車両と名前をつけた「貸切列車」を運行する分にはその団体の自由ですから。

恐らく鉄道事業者も男性専用車両は全くやる気はありませんし、また男性専用車両を導入しようとすると、一部の女性専用車両賛成派から「男性専用車両なんか作ったら女性が引き込まれてレイプされる!」などと猛クレームされるので男性専用車両は恐らく今後も永久に実現することはないと思います。


神戸線の女性専用車両を実質拡大することを発表した阪急について

12月5日に阪急神戸線のダイヤ改正のプレスがありました。

ここを見ると、神戸線については、10両から8両に短くした上で、神戸三宮始発限定ではなく、新開地(一部高速神戸)始発にも「女性専用車」を導入という。大幅な拡大になります。

しかし、神戸線は新開地駅で神鉄との乗り換え客が多いため新開地側の先頭車及び2両目が混雑します。

今まで設定していなかったこの車両に導入することで、混乱が予想されます。

ちなみに京都線については、縮小傾向であったのですが、何故、この期に及んで、こんな混乱を招くことをするのかと疑問に思いました。

私は、立場上、表立って活動ができないので、影ながら、貴会の活動を拝見しておりますが、貴会の行動力は凄いと思います。

是非とも貴会の動員力を総動員して、ダイヤ改正の初日から重点的に活動し、抗議していただきたい(阪急電鉄の暴挙を阻止していただきたい)と思いました。

当会からの回答

阪急電鉄が2025年のダイヤ改訂で神戸線の女性専用車両を実質拡大する発表をしましたが、当会としても出来ることはやっていきたいとは思っています。

しかしながら当会のメンバーの多くは社会人であり、平日の朝に乗車会をしたり本社を訪問して抗議しようとしても、なかなか各自の予定が合わないのもまた現実です。

もちろん投稿者様のように立場上、表立って活動ができないという方もいらっしゃるのは承知しておりますが、正直なところ(表立って動けないわけではない人も含めて)女性専用車両に反対の人々の間に「『女性専用車両に反対する会』が活動してくれているから、自分は陰ながら応援だけしておけばいいか…」という空気が広がっているのではないかと、少々気がかりには思っております。

当会の会員の中でも乗車会に参加できるのは一部で、かつ動ける日や時間も各自バラバラのため、乗車会で人を集めるのもなかなか大変な状況です。

もちろんこれは関西だけの問題ではなく、関東や名古屋についても同様です。各自仕事などがあって思うように参加できないのは変わりありませんが、やはりここは会員数自体の母数を増やすしかないと考えております。

当会サイトのトップページなどでも会員募集の案内をしておりますが、ここでも改めて会員募集をさせていただきたいと思います。

関西だけでなく、関東や名古屋、その他の地域の方からも入会のお申込み、お待ちいたしております。

入会申し込みフォーム


関西の女性専用車両賛成派からのご投稿

女性専用車両で受けた不快な体験だけではなく、一般車両で受けた不快な体験も集計し、データを開示することが公平ではないでしょうか?

私は学生時代地元で女性専用車両がないため、一般車両で痴漢にあったことがありました。(京阪沿線・快速急行・淀屋橋方面)

何故女性専用車両を無くそうとするのでしょうか。

そんなに女性が被害に遭う確率を増やしたいのでしょうか。

そもそも貴方の性別は何ですか?

女性であっても男性であっても、女性が安全に生活する権利を脅かす思想であるという認識は持っておられますか?

私がどれだけ学生時代に悩み、外出することや男性に会うことを恐れたか分かりますか?

私が仮に男性だとしても、女性専用車両を無くしたいとは思いません。

性被害に会う人間は少ないければ少ないほどいいからです。

加虐的な思想に加担するのを今すぐ辞めてください。

当会からの回答

当会にご意見投稿ありがとうございます。
しかし、申し訳ありませんが当会サイトをきちんと読まずにご意見されている感がありますので、そのあたりも含めて回答させていただきます。

女性専用車両で受けた不快な体験だけではなく、一般車両で受けた不快な体験も集計し、データを開示することが公平ではないでしょうか?

当会は体験談を募集してはいますが、それは単に投稿いただいた内容と当会からの回答を公表するためであって、そもそも貴方のおっしゃる「集計し、データを開示すること」はしておりませんし、現時点でする予定もございませんことをお知らせしておきます。

いただいたご意見を踏まえて、女性専用車両以外の車両での「女性から受けた性加害の体験談」についても募集することを当会内で検討してみたいと思います。

私は学生時代地元で女性専用車両がないため、一般車両で痴漢にあったことがありました。(京阪沿線・快速急行・淀屋橋方面)

何故女性専用車両を無くそうとするのでしょうか。

被害に遭われたことについては心中お察し申し上げますが、当会を批判されるのでしたらその前に当会サイトを良く読んでいただきたいと思います。当会がなぜ女性専用車両をなくそうとするのかは当会サイトの至る場所にすでに書いてあるはずです。

簡潔に回答するとすれば、「(まやかしの痴漢対策ではなく、本当の痴漢対策で)痴漢を減らしたいから」です。

そんなに女性が被害に遭う確率を増やしたいのでしょうか。

女性専用車両をなくすことがなぜ、女性が被害に遭う確率を増やすことになるのでしょうか?

そもそも「女性専用車両を設けても痴漢は減らない」のですから、

「女性専用車両を廃止しても痴漢は増えません」(つまり変化しません)。

それどころか女性専用車両を設けて逆に痴漢が増えた路線すらあります。

これがどういうことかというと、女性専用車両があると女性専用車両1両の混雑が緩和される分、他の車両の混雑率が上昇する一方、女性専用車両があっても多くの女性は、自分の利用する駅での利便性などからそれ以外の車両に乗るためです。

混雑率が上昇すると比例して痴漢発生率が上昇することは周知の事実なわけですが、これはつまり他の車両では女性専用車両があるせいで他の車両に乗っている女性が痴漢被害に遭いやすくなっているということです。(女性専用車両ができたからと言って女性が皆、そちらに行くわけではありません)

女性専用車両を設けても痴漢行為そのものに抑止力が働くわけではなく、痴漢が女性専用車両以外の車両に乗ってそこで痴漢するだけですから、減らないのは当然です。

「女性専用車両を廃止すると女性が痴漢に遭う確率が増える」というのは率直に申し上げて「思い込み」です。

例えば東急東横線やみなとみらい線では当初終日女性専用車両を実施していましたが、2006年~2013年にかけて朝ラッシュ以外の時間帯で女性専用車両をやめました。

また相鉄線は始発~9時までと18時~終着まで実施していましたが、18時~の女性専用車両をやめました。

しかし、それによって痴漢が増えたという情報はありません。

つまり「痴漢撲滅」を建前に女性専用車両を設けたところで、根本的な解決にはなっていません。

それでも「女性専用車両内なら被害に遭う確率はゼロ!」と反論されるかもしれませんが、それも間違いです。

こういった被害もなくしたいからこそ当会は女性専用車両以外での痴漢対策を提唱しています。当会は「痴漢被害など知ったことではない」という団体ではありません。(これも当会サイトを良く読んでいれば気づくはずですが…)

そもそも貴方の性別は何ですか?

当会は任意団体(組織)であって人(個人)ではないため、この質問には回答のしようがございません。

女性であっても男性であっても、女性が安全に生活する権利を脅かす思想であるという認識は持っておられますか?

当会のことを「女性が安全に生活する権利を脅かす思想」と断定しているところからも、当会サイトをきちんと読まれていないと思われます。

そもそも女性専用車両は「専用」という文言が入っていますが、これは単なる名称であって実際は男性も含め、誰でも乗れる車両です。

鉄道会社が「男性の利用が可能な約款」のまま車両名だけを「女性専用車両」としているのですから、あなたが文句を言う相手は私達と同じでそのようにしている鉄道会社相手ではないのですか?(もちろん苦情を言うベクトルは私達とは真逆でしょうが)。

あなたこそ、男性嫌悪の思想に染まっているせいで、ご自身が「鉄道会社の約款を守って乗っている男性乗客」の安全を脅かす思想になっていることにお気づきになられていないようなので、お知らせしておきます。

私がどれだけ学生時代に悩み、外出することや男性に会うことを恐れたか分かりますか?

以前は女性がこういう言い方をするとほとんどの男性は黙りましたが、近年ではXなどSNS上で「男性に比べて、女性がいかに大変か」という話を思いっきり盛って発言する人が多いので、こういう言い方もだんだん信用されなくなって来ているようですね。

もちろん本当だったとしても「だから男性を差別して良い」という理由にはなりませんが。

これも当会サイトで過去何度も言っているのですが、当会は(女性専用車両には反対ですが)痴漢対策自体には大賛成ですし、先にも少し触れた通り鉄道事業者にもいろいろと女性専用車両以外の効果的な痴漢対策の提案もしております。これも当会サイトをきちんと読んでいれば分かるはずです。

しかし「当会が女性専用車両以外の痴漢対策を提案している」と知ると、今度はその「当会が提案している痴漢対策」をあれこれ理由をつけて徹底的に否定する輩が現れます。

特に2009年にJR埼京線で実際に導入され【痴漢6割減の実績】のある車内防犯カメラに対しても、その実績は無視して「カメラごときに何が出来る」「カメラの設置は費用が莫大だからできない」と散々反対しておきながら、「防犯カメラの設置が進んでも女性専用車両が廃止されない」と分かると今度は「女性専用車両と防犯カメラをセットで進めるべき」などと言い出しました。

セットで進めれば防犯カメラ単体での設置より費用はもっとかかるわけですが、なぜか「費用が莫大だにかかる」とは絶対に言いません。

こういう輩は結局、女性専用車両が防犯カメラに取って代わられたくないから「費用」を口実にしてカメラの設置に反対していただけで、実は効果的な痴漢対策などは望んでおらず、ただ差別を正当化し女性専用車両を増やしたいがために痴漢やその被害者をダシに使っているだけだと考えられます。

私が仮に男性だとしても、女性専用車両を無くしたいとは思いません。

性被害に会う人間は少ないければ少ないほどいいからです。

そもそも性別は原則変えられないため「私が仮に男性だとしても」というその仮定自体が無意味ですが、一応その仮定でいうと「女性専用車両をなくしたいと思わない男性達」はおおよそ

  • (性)差別に疎く、「みんながいいって言うんだからきっといいものなんだろう」と思考停止しているパターン
  • 女性にモテたいがために無条件で女性専用車両に賛成するパターン(いわゆる「ええかっこしい」「フェミ騎士」等と言われる人達)
  • 単に「たとえ(性)差別であったとしても反対などして世間に荒波を立てることはせず、我慢して無難に生きていきたい」という『事なかれ主義』パターン(おそらくこれが最も多いと思われる)

でしょう。

反対に私達はそれらとは違い、(性)差別にははっきりと「NO!」と声を上げて世の中を変えて、公平にしていこうとしている者達です。

こちらもありえない仮定でお聞きしますが、「(もっともらしい理由で)男性専用車両だけがあって女性専用車両がない社会」だったとしても、あなたは「男性専用車両を無くしたいとは思いません。」と言って「NO!」の声を上げないのでしょうか?

もちろん私達も、性被害に遭う人間は少ないければ少ないほどいいと考えております。しかし、前述した通り女性専用車両では痴漢は減らず、それどころか導入後却って痴漢が増えた路線まであります。

「女性専用車両を設けるとその効果で性被害に遭う人間が減る」と、統計も見ずに信じておられるのですか?

もっと言えば「痴漢対策は女性専用車両でなければならない」ということも全くなく、差別にならない他の手段であってもいいはずですがなぜ女性専用車両にこだわるのでしょうか。

本当に「性被害に遭う人間が少なければ少ないほどいい」と思うのなら、痴漢が減らない上に性差別になる女性専用車両に大賛成するのではなく(先程少し触れましたが)JR埼京線で【痴漢6割減】の実績のある車内防犯カメラを推進したほうが良いと思います。

加虐的な思想に加担するのを今すぐ辞めてください。

当会は「女性専用車両の問題」に意見しているだけであり、そもそも「加虐的な思想」などには一切加担しておりませんので、元々やってないことを「止めてください」(「辞める」は誤字でしょう)などと言われても、止めようがありません。

女性専用車両は性差別にあたるので鉄道会社や国土交通省は「任意であって強制ではない」と回答しておりますし、鉄道会社の運送約款にも女性専用車両については一言も書かれておりません。

それに男性も含め、誰にも「人としての尊厳」があります。

男性であるという「属性」だけで痴漢犯罪者と同列に扱われるいわれはありませんし、犯罪者と見分けがつかないからといって属性を理由に排除することは尊厳を踏みにじることに他なりません。

こんなことは当たり前の話で、これを男性ではなく、人種や民族を理由に例えば「黒人は出ていけ」「〇〇民族は出ていけ」などと同じことができるのでしょうか?

やったらどうなるかなんて火を見るより明らかではないでしょうか。おそらく大問題に発展します。それをあなたは男性に対して言っているんですね。

「痴漢による加害も人としての尊厳を傷つける行為ではないか」と反論されるかもしれませんが、よく考えてみてください。

女性専用車両から排除されているほとんどの男性は痴漢など尊厳を傷つける行為をしていない人です。そのような人を痴漢犯罪者と同列に扱って尊厳を傷つけていいとお思いですか?

いけないですよね?

当会は男性の尊厳を踏みにじっていることに「NO!」を突きつけているわけです。 こういったことからも当会が「加虐的な思想に加担」しているどころか、鉄道会社に対して「(加虐的な)女性専用車両をやめろ」と言っているのです。

以下のコメント欄では当会会員以外も、どなた様でもコメントができます。

なお、コメントが当会にご意見・ご回答を求められている内容の場合には当会はコメント欄での返信は行わず、別途「ご意見・体験談の紹介」ページで当会公式の返答として掲載させていただく場合がございます。

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