仕事の出張で名古屋に来ていた当会関東本部の会員が、東山線で非協力乗車をしようとしたところ、駅員が強硬にそれを阻止しようとして、会員の服の袖を引っぱるという事例がありました。
以下、その詳細(会員からの報告)です。
乗車電車18時9分名古屋発高畑行(車番:5419)
18時6分発が発車してしまったので仕方なく9分発の電車に乗ることにしました。
警備員が立っているのかと思っていたら警備員の姿はなし。
代わりに女性専用車両から男性を排除する目的で立っているとも考えられる駅員がいました。
以下はおおよその内容
駅員:(しばらく沈黙のあと)いえ駄目です。
会員:なぜですか?駄目なら法的根拠を示してください。
駅員:みんなに協力してもらっている、意見があるなら駅長に言ってください。
会員:それじゃ駅長呼んできてください。法的根拠を示してください。
駅員:ルールなので・・・
このままやり合っていても電車が発車してしまうし・・・あまりのひどい対応に少し怒りが爆発した。
他の交通局(札幌・横浜・東京・大阪・神戸)や東急・相鉄・あの京王ですら「駄目です」とは言わないし、乗客の体に触れることもしない。
しかも都合が悪くなると「駅長に言ってくれ」やら「ルールですから」、「みんなも協力しているから」の一点張り。
私は駅員の腕を振り払って、女性専用車両に乗車しました。
その駅員が、他の駅員や警備員、場合によっては鉄警隊に応援を要請し、八田までの間にもう一回トラブルがあるかと思いましたが何もなく八田に到着しました。
女性客からの声がけもなし。
名古屋以外の女性専用車両を導入していいる交通局は一応「任意」であることを認めている。
名古屋で女性専用車両が導入されているのが東山線のみであることから京阪神や関東のように専用車両絡みのトラブルがないせいなのか・・・
現場の職員に「任意」ということがきちんと伝わっていないように思えます。
とにかく、関東や関西のように徹底抗戦していくしかなさそうです。
名古屋市交通局・・・意外と厄介な相手になりそうです。
今後も出張の機会があれば、また非協力乗車していきたいです。