2.TXが面会を拒否
当会ではTXに女性専用車両に対し、6月27日の件を含めて抗議すべく面会を求めました。
非協力乗車会の翌日(土曜日)、当会顧問の兼松信之氏がTX本社に電話したところ、電話に出た女性は、「スペースがない」と言って面会を断りました。
そのため、平日である30日に再度電話したところ、電話に出た運輸営業課担当課長の三田地氏が改めて面会を拒否しました。
以下は、当会顧問・兼松信之氏からの報告です。
今さっき、TXに電話しました。
一言で言って、「体たらく」です。
一応、運輸営業課の三田地氏というのが応対しましたが、全く埒があきませんでした。
そこの「責任者」だと言いながら、まず先日の「鉄道警察隊が、男性を降ろした事件」のことを全然知らないと言っていました。
で、「女性専用車は廃止するつもりはないので、反対意見の人と会うつもりはない」ですと。
※この発言については、このページの下ある「TXの二枚舌について」の項目をご覧下さい。
で、「行くメンバーには議員もいるんですが、そういう対応でいいんですか?」と言ったら、「おどしですか?」なんて言うので、「行くメンバーに議員がいるから、そう言っただけですよ」と言ってあげました。
そしたら、「10分~15分したら折り返します」とのことだったので電話を切りました。
ところが、30分待っても電話がかかってこないので、こちらから電話すると、
「1週間後までには、こちらから面談の連絡を入れますが、それでよろしいですか?」
とのことでした。
しかし、面談を確約したわけではなく、この調子では、1週間待って、「会えません」とかも、あり得ます。
これでは、私としては、面談を待ち望んでいる他の方々に申し訳ない。
ですので、小坂議員の方から、是非、電話をして「カツ」を入れていただければと存じます。
その三田地氏、「責任者だけど、何もわからないんです。どこ会社にもいますよね、そういう者は」なんて、とぼけたことを言っていました。
(でも、とぼけているわけではなく、本音のようで、これまた、口があんぐり、です)。
「スペースがないという断りはないだろう」と言っても、
「そのとおりなんですよ。何しろ手狭なもので。3つの雑居ビルに入っているんです。
コールセンターの人、よくぞ言ってくれました、って感じです」ですと。
結局、自分の会社の駄目さ加減を言うばかり。
で、「そんなことは、こちらにとっては何の関係もない。単なる言い訳ですよね」と言ってあげました。
とにかく、一事が万事、こんな調子です。
※TXの二枚舌について
2007年5月に、当会ではTXに対して公開質問状を送った。
しかし、返信がないので当会会員が催促の電話を入れたところ、三田地氏は終始言葉巧みに抗議をかわし、電話を入れた会員をうまく言いくるめてその場を逃れた。
最後にはその会員に対して「直接会って話しませんか?」と会いに来るよう誘ってきたのだが、今回は徹底して面会を拒否した。
うまく言いくるめられそうな相手であれば会いに来るように誘い、手ごわい相手に対しては徹底して面会を拒否しているのである。
つまり、TXは相手によって態度を変えているのだ。
また公開質問状の件について、2008年7月3日に前述の小坂議員が電話したところ、
「公開質問状に対しても電話で答えたので十分であり、文書で答えるつもりはない」
と言ったり、
「文章では様々な機微が伝わらないので、電話で答えるようにしている。
この件だけではなく、すべての問い合わせに対して電話で答えている。」
と言ったりして、改めて文書での回答を拒否した。
しかし、2008年7月に学生の当会会員が所属する学校の部活動で、学校長名義で都市開発関連(女性専用車両とは全く関係ない内容)についての質問状を送ったところ、7月23日に学校宛へ、便箋に手書きで書かれた回答文書が送られてきたのである。
つまり、「すべての問い合わせに対して電話で答えている」
というのは全くのウソであり、ここでもTXは相手によって態度を変えているのだ。
翌日、TXの株主である、沿線自治体の議員が電話。
しかし、三田地氏はまたもや横柄な態度で面会を拒否。
そこで激しい応酬が・・・。