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2017年9月 関西本部・大阪市営地下鉄谷町線
非協力乗車会の報告

当会関西本部では、これまでJR西日本や阪急京都線など、終日女性専用車をやっているような、設定時間が非常に長い路線で主に乗車活動を行ってきましたが、今回は、大阪市営地下鉄谷町線(平日の始発〜午前9時までの設定)で、非協力乗車会を実施いたしました。以下その報告です。

【乗車区間】
天神橋筋六丁目7:58発(都島始発喜連瓜破行き)→天王寺
(天王寺から阿倍野まで徒歩)
阿倍野8:57発(文の里始発都島行き)→天王寺(ここで女性専用車設定解除)→東梅田

女性専用車両を見張る駅員
女性専用車両に男性を乗せないための牽制か

(往路)天神橋筋6丁目〜天王寺

今回は、朝の天神橋筋6丁目駅に集合。
今回の参加者は3名。平日の朝なので、ほとんどの会員は仕事のため参加できないが、平日に休みが取れる会員などで今回は乗車会を行った。

天神橋筋6丁目駅の改札口


今回、なぜ谷町線で乗車会を行うことにしたかと言うと、先日、当会のある会員が個人的に非協力乗車をしていたところ、谷町線での女性専用車両が解除となる午前9時を過ぎていたにもかかわらず、駅員から声掛けをされたという出来事があったからである。

私達は改札を抜け、階段を降りて谷町線のホームに。まだ朝早いためか、ホームには人があまりいなかった。

谷町線ホームの女性専用車乗車位置表示(左)と、ホームに入ってきた列車(右)

いづれも天神橋筋6丁目駅で。



やがて、ホームに列車が入ってきたが、天神橋筋六丁目から谷町線南行きの電車に乗る乗客は少なく、
結局、乗車位置で待っていたのは私達だけだった。

到着した電車は、座席は埋まっているものの、立ち客はあまりいなかった。
私達はそのまま、まとまって乗車。周囲の女性客は何も言ってこなかった。

天神橋筋6丁目発車直後の車内。比較的空いている。


列車は天神橋筋6丁目駅を発車。しばらく走って、大阪キタの中心地に近い、東梅田駅に到着。
ホームには多数の乗客が列を作っていた。

比較的空いていた車内も、ホームからの乗客で、一気に一杯に。
東梅田では女性専用車両位置に駅員がおり、その駅員からの声かけがあったものの、「協力しません」とキッパリ言ったら引き下がった。

東梅田で声をかけてきた駅員(左)
東梅田発車後は、この乗車率(右)



東梅田の次の南森町で多数の乗客が降り、混雑はかなり緩和された。なぜかと言うと、実は南森町の乗り換え階段の最寄り車両が女性専用車両だったため、多くの乗客がその位置を選んで乗っていたからである。つまり、乗車していた多くの女性客の多くは、降りる駅の階段に近いから乗っていたのであって、女性専用車両だから乗っていたのではないと考えられる。

私達の乗った列車は、天満橋・谷町四丁目・谷町六丁目と過ぎ、各駅ごとに少しづつ人が降りていって、車内はだんだん空いてきた。途中、谷町九丁目でも駅員からの声かけがあったが、これも、「協力には応じられません」とキッパリ言ったら引き下がった。

 谷町九丁目も、女性専用車両が改札の最寄り。さらに、四天王寺前夕陽ヶ丘・天王寺も女性専用車両が階段の最寄り。その上、主要駅など、一部の駅(確認できたのは東梅田・谷町九丁目・天王寺・阿倍野)では、女性専用車両の位置に駅員が構えているという状態。このあたりは、明らかに女性専用車両に男性を乗せないがための牽制と思われる。

やがて列車は天王寺に到着。私達はここで降りた。

谷町線天王寺駅の駅標(左)と、
天王寺駅ホームの女性専用車位置に立っていた駅員(右)




(復路)阿倍野〜東梅田

天王寺から次の阿倍野駅までは、地上に上がって一駅、歩くことにした。

天王寺駅から、一駅地上を歩き(左)
次の阿倍野駅に到着(右)



このあと、東梅田まで戻るわけだが、先ほど少しふれた通り、少し前に当会の会員が、谷町線で午前9時を過ぎて声掛けされたため、今回は、「途中の主要な駅に停車している間に、午前9時を回る列車」を選ぶことにした。そして、駅の時刻表を見て、阿倍野8時57分発の都島行に乗ることにした。

8時57分までしばらく時間があったので、ホームの女性専用車位置に立っている駅員の動きを観察することにした。
阿倍野駅は、ホームがひとつだけで、上下の列車がそれぞれ同じホームの向かい側に停車する(鉄道ファンの方には、「島式ホーム一面」と言ったほうが、よく分かると思う)。

阿倍野駅ホーム


私達が阿倍野駅のホームについた際、その駅員は大日方面行の列車の女性専用車両の位置で立っていたが、しばらくして逆方向(八尾南方面)の列車が来ると、今度はホームを横切って、八尾南方面の女性専用車両の位置に移動。
その後も列車が来るたび、ホ―ムを横切って、来た列車の女性専用車両位置に・・・

そして、時刻が8時55分頃(つまり、女性専用車両解除直前)となった時点でこの駅員、ホームから撤収してどこかに行ってしまった。やはり、女性専用車両に男性を乗せないための”見張り”だったようである。

ほどなくして、私達が乗る8時57分発の都島行が到着。乗車すると、車内に一組の老夫婦がいた。
この列車、八尾南発ではなく途中の、文の里始発のためか車内はガラガラ。私達の他にその老夫婦と、あと女性客が何人かパラパラと乗っていただけだった。

列車は一駅走って、次の天王寺駅に到着。ここでちょうど午前9時となった。
午前9時を過ぎての声掛けはないかどうか、意識して様子を見ていたが、駅員などからの声掛けはなし。
そのまま天王寺を発車。

ここから先は、女性専用車両解除だが、やはり車内は私達以外、ほとんど女性客ばかりである。
谷町9丁目を過ぎたあたりから、少しづつ男性客の姿も見られるようになってきた。

車内はラッシュを過ぎたため、立ち客はいるものの、それほど混雑はしていない状態。
天満橋で乗っていた乗客の多くが降り、代わりにホームから同じくらいの人数が乗ってきた。このあたりから普通に男性客の姿が見られるようになった。

そして、私達はその次の駅、東梅田で下車。ここで解散した。
結局今回は、午前9時を過ぎてからは、駅員などによる声掛けはなかった。

女性専用車両に反対する会では、新規入会者を随時募集しています。
当会は男女を問わず、さまざまな年齢や立場の会員が在籍しています。女性専用車両について疑問に思っておられる方、不満に思っておられる方、ぜひ当会にお越し下さい。

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