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2016年2月 関西本部・JR神戸線、神戸市営地下鉄
非協力乗車会の報告

当会関西本部では、2016年2月の日曜日の日中、JR神戸線(東海道線)と神戸市営地下鉄で非協力乗車会を行いました。

以下、参加したメンバーからの報告です。


専用車毎日終日実施のJR神戸線と
神戸市営地下鉄で非協力乗車
JR神戸線内で女性客と口論。
神戸市営地下鉄ではホームで並んでいる私達の前に中年女性が割り込み


JR神戸線(大阪〜三宮)

今回は14時にJR大阪駅に集合。
今日は日曜日だが、関西ではJR西日本と神戸の地下鉄が休日も含め、年中無休で毎日始発から終電まで、終日女性専用車両をやっている。

JR西日本の女性専用車両は、痴漢対策などではなく、女性客への人気取り・営利目的車両でしかないことは、これまでからも繰り返し述べているので、ここでは省略するが、にわかには信じがたいという方がもしいらっしゃれば、当HPの過去の活動報告を、時間のある時にでもじっくり目を通して頂きたい。

JR大阪駅ホームで


14時までに参加予定メンバーがそろったので、早速14:07発、須磨行普通列車の女性専用車に乗車するべく、ホームの女性専用車位置に参加者全員で並んだ。

すると近くにいた警備員が、「Woman only・・・ここ女性だけなんですよ」などと言ってきたが、当会メンバーが次々と、「知ってますよ」・「協力する気はありません」と返し、さらに関西本部会員のK氏(男性)が、「見た目で人を判断するな」 という意味を込めて、敢えて「私女性ですけど」と言うと、その警備員は「すんませんでした。 間違えました・・・」と言って退散。どうやら、「協力を拒否する者にはしつこく声掛けするな」 と教育されているようだ。

これが以前だったら、ホーム上でトラブルになっていたかもしれない。実際、過去の乗車会で、駅員や警備員などと何度もトラブルになっている。私達の活動は地道だが、根気よく続けていくことで少しづつ状況は変わっていくものである。

しばらくして、私達が乗車する須磨行普通がホームに入線してきた。
大阪駅でほとんどの乗客が入れ替わるが、降りてきた乗客の中に2人ほど男性客の姿を発見。意図的なのか、知らずに乗車していたのかは知らないが、私達以外にも乗車する男性は少なからずいるようだ。

私達は乗車して、各自座席に座った。車内は座席がほぼ埋まる程度で、立ち客はいない。
車内を見渡すと、私達以外にも数人程度男性客が乗車しているのを確認。

列車は大阪駅をゆっくりと発車。
大阪駅発車直後、「この列車の前から●両目、車内に女性専用車の表示のある車両は、土日も含め終日女性専用車両です」とアナウンスが入ったが、大阪駅から乗車の男性客は移動する気配なし。

次の塚本駅で、若干の降車があり、車内は早くも空席が出始めた。そのまま尼崎・立花・甲子園口と過ぎたが、車内は空いたまま。
日曜日の日中だから、そんなものかも知れないが、それにしてもこんな状況で女性専用車を設定していること自体、本当は異常である。これまで当会が何度も述べている通り、同じ運賃を支払っている乗客を、「性別」という生まれつきの属性で排除するようなものは本来、公共交通機関でやるべきではないものだ。

そもそも今から十年余り前、全国各地で女性専用車両が導入されだした当初は表向き、「痴漢被害者救済のための緊急措置」ということになっていたのだが、今ではまるで当たり前のサービスのようになってしまっている感がある。
車内のドアの窓には、今年1月の活動報告でも写真入りで紹介した女性専用車限定広告(下の写真)が、まだ掲出されていた。
恐らく、他の車両の広告よりも割高な広告料を取って、収益につなげているのだろう。


西宮駅付近で、向かいの座席に座っていた女性客が突然、「うるさいんじゃこら、お前らええ加減にせえ!ここ女性専用車やぞ!」と絡んできた。
当会のO氏とK氏が座席で、(別に大きな声ではなく、普通に)「女性専用車両は許せない」 という内容の会話をしていたのだが、どうやらそれが気に食わなかったらしい。

当会の目的はトラブルを起こすことではないので一応無視したが、それでも「そこのお前らや!」などとさらに絡んできたので、「こんなものに協力する気はない」・「女性専用車と書いてあっても、名前だけ。ただの落書きと一緒」と返したが、さらに「お前らアホか!」などと返してきたので、「アホかやと!」・「それ侮辱罪やぞ!!」と返すと黙った。

当会では、女性客などが暴言を吐いてきた場合は「侮辱罪」、さらに手を出して来た場合は「暴行罪」として、その場で身柄を確保(私人逮捕)し、警察に突き出すということを過去に何度もやってきている(例えばこちら)。
この女性客、当会メンバーの会話から、私たちが専用車反対団体の者であることは恐らく分かっていたであろうと思われるが、もしかしたら過去の動画などをネットで見て、(下手すれば逮捕されかねないことを)すでに知っていたのかもしれない。

芦屋駅で後続の新快速との接続待ちで数分停車。
新快速から乗り換えてきた乗客の中に一人、大学生風の若い男性客がおり、私達の近くの座席に座って、マンガを読み始めた。さらにこの先の六甲道駅でも男性客が一人乗車。

結局、車内が混みあうことは無いまま、神戸のJR三宮駅に到着。
予定通り、私達はここで下車した。


神戸市営地下鉄・西神山手線(三宮〜西神中央)

三宮でJRから降りた私達は、すぐ神戸市営地下鉄の三宮駅に向かった。
神戸市営地下鉄もJR西と同じく、女性専用車毎日終日実施である。

神戸市営地下鉄三宮駅ホームの様子


各都市の地下鉄のような公営交通(交通局)の場合、私鉄などに比べると、営利目的というよりも、市議会で女性専用車推進派議員が強力にごり押ししているなど、政治的な色彩が強くなる。神戸だけでなく、大阪や名古屋、札幌の地下鉄などの女性専用車(札幌では「あんしん車両」)も、某政党が市議会で非常に強く推し進めてきた結果である。

地下鉄三宮駅ホームで女性専用車両位置に並んでいると、一人の女性客が「ここは女性専用車、女性だけのところ」といって、並んでいる私達の前に強引に割り込んできた。

私達が、「並んでいるのに割り込むなや」と言ったが無視し、さらにこちらが「女性専用車は名前だけ」・「本当は誰でも乗れるということを知らないんだなぁ」 などと、聞こえよがしに会話しても無視して、結局電車が到着すると、私達よりも先に電車に乗り込んだ。

車内は比較的すいていて、座席がほぼ埋まっている程度。しばらく走ると、だんだん空席が出てきて、妙法寺駅付近で地上に出た。この先、終点西神中央まで、ほぼ地上を走る区間となる。
名谷駅辺りから空席のほうが多くなり、総合運動公園駅付近からはガラガラになった。もはや私達以外の乗客は手で数えられる程度。

終点の一つ前の西神南駅で反対列車とすれ違ったが、反対列車の女性専用車にも男性客が3人乗っているのを確認。反対列車もガラガラだった。

結局車内では何事もなく、15:29に終点西神中央に到着。

西神中央駅改札付近の様子。



西神中央〜(海岸線乗り換え)三宮花時計前

西神中央に到着した私達は、しばらく休憩を入れることにした。
妙法寺駅付近で地上に出てから西神中央駅付近までは、神戸市内とは思えないのどかなところを走るのだが、終点の西神中央の駅前はこれまでの車窓とはうって変わって、非常に立派な駅前風景になっている。

 西神中央駅(左)と駅前風景(右)


しばらく駅前散策して、15:52発の谷上行に乗るため、45分ごろホームに戻った。
少し早めだが、これはホームに停車中の女性専用車に乗車して、駅員や乗務員などが声掛けしてこないかどうか、確認するためである。

西神中央駅は終点の折り返し駅で、乗務員が場所を替わるためにホームや車内を歩いて移動してくる。
発車までまだ時間があったので、車内には私達以外、ほとんど乗客はいなかった。
やがて車内を乗務員(運転士?)が歩いて、女性専用車の座席に座っている私達の、まさに目の前を通り過ぎたが、何も言って来ず、立ち止まりもしなかった。

西神中央駅停車中の、折り返し谷上行列車


JR西日本だけでなく、神戸市営地下鉄も女性専用車に乗車する男性には声掛けしないようにしているのかとも思ったが、しかしながら、個人で乗車活動してyoutubeに動画をアップしている方の動画を見れば、神戸市交でもやはり声をかけてくる乗務員はいるようである。私達が個人ではなく集団だから、気づかずに乗っているのではないと分かったのだろうか? あるいは、乗務員各自の判断によるものなのか。

その後、女性客がちらほらと何人か乗車してきたが、結局ガラガラのまま、電車は西神中央駅を発車。
一駅走って、次の西神南駅ではホームの女性専用車の位置に駅員が立っていた。
「声を掛けにくるのか?」 と思ったが、そうではなく西神南駅で車椅子の乗客が乗車するために駅員が出ているのだった。

車内は相変わらずガラガラで、時々男性客が通り抜けたりはするが、乗車している男性は私たちだけのようだった。
名谷駅でもホームの女性専用車位置に駅員がいたが、これは先ほど西神南駅で乗車した車椅子の方が降車するため。

妙法寺を過ぎ、地下区間に入っても、車内の座席は半分くらいしか埋まっていない。
一方、隣の車両を見ると、若干立ち客がいるようだった。

結局、特に何事もなく新長田に到着。ここで海岸線に乗り換え。

 海岸線への長い通路(左)と海岸線の車両(右)
いづれも新長田駅で。


海岸線への長い通路を抜けると、海岸線新長田駅16:20発の三宮・花時計前行きが停車していた。
海岸線の女性専用車は一番前(三宮より)の車両である。

ホームを歩いて、女性専用車に乗車しようとすると、先に車内にいた中年の女性客が手を大きく振って、「入ってきちゃダメ」 と身振りで意思表示してきた。しかしこの女性客、女性専用車が任意であることを知らなかったようで、私達が任意確認のため敢えて乗車していることなどを告げると納得した様子だった。

車内はやはりガラガラである。しばらくして新長田駅を発車。車内にいる男性は私達だけのようだ。隣の車両もあまり人は乗っていない。御崎公園駅で男性客が一人乗ってきたが、女性専用車と気付いてすぐに移動してしまった。

結局、特に混雑することもなく列車は終点、三宮・花時計前に到着。
乗車会としてはこれで終了。

ここで一部のメンバーが離脱し、帰っていったが、まだ夕方の5時前で外も明るかったので、残りのメンバーで三宮駅近くにある足湯に行くことにした。神戸の市街地の真ん中で、足湯に入れるとは思わなかったが、なかなかいい湯だった。
やはり乗車会の時には気を引き締め続けているせいか、乗車会が終わってこういうところに行くと、本当にほっとする。

   三宮駅近くにある足湯。無料である。


足湯に浸かりながら、「今日一日だけで、いろいろなことがあったなあ」 などとメンバーどうし、今日の乗車会の話をして、一日の疲れを癒した。

そして、そのあと神戸市内の焼肉食べ放題の店へ行き、そこで飲食しながら、さらにいろいろな話で楽しく盛り上がった。

このページを見ている皆様には、当会の内部の雰囲気は伝わりにくいかも知れないし、またネット上ではいろいろ言われているため、入会をためらっている方もいらっしゃるかもしれない。
しかし、実際にはこうやってメンバー間のコミュニケーションも大事にしつつ、日々活動を行っている。

焼肉店を出て、JR三宮駅で解散。
各自、帰宅の途についた。

女性専用車両に反対する会では、新規入会者を随時募集しています。
当会は男女を問わず、さまざまな年齢や立場の会員が在籍しています。女性専用車両について疑問に思っておられる方、不満に思っておられる方、ぜひ当会にお越し下さい。
入会申込フォームよりお待ちしております。

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