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活動報告2008年3月
東急東横線非協力乗車会(関東本部)の報告

関東本部では、先の京王線に続き、今月2度目となる非協力乗車会を、東急東横線で行いました。
また同日、関西でもJR大阪環状線で非協力乗車会が行われ、東西同時の非協力乗車会開催となりました。

(同日行われた、関西本部・JR大阪環状線非協力乗車会の報告は、別項参照)

3月東急東横線非協力乗車会(関東本部)の報告

菊名駅で猛抗議20分

膝触れただけで「穢らわしい!」と怒る女性客も

先週の京王線に続いて、東急東横線で非協力乗車を行いました。

今までは渋谷から横浜まで一本の電車に乗り通すのが慣例でしたが、今回はやり方を変えてみました。

自由が丘と菊名駅で途中下車し、改札口に立ち寄り駅員に抗議することにしたのです。つまり我々は、渋谷→自由が丘、自由が丘→菊名、菊名→横浜、と3本の電車の女性専用車に乗ったわけです。

渋谷駅ではホームにスチュワーデスみたいな制服を着た女性の駅員(?)が専用車の前にいました。乗り込もうとする男性客に注意していたみたいで、さっそく私たちのところにも注意しに。「待ってました!」とばかりに私が散々、女性専用車の不当性、おかしいことを告げると、彼女は困惑。「ご意見は上に伝えます」「そういうことは私の立場ではなんとも…」を繰り返すばかりでした。発車までの3〜4分、彼女に色々と話しました。

我々がやり取りしているうちに男性客が別のドアから乗り込んでいくのが見えましたが、すぐ降りてしまったらしく、気づいた時にはいなくなっていました。また、若くて背の高い白人男性が一人、躊躇するようにホームに立っていましたが、我々が乗り込むのを見て、「オオ〜、ダンセイモ ノレマスネー!」と思ったのかどうかは知りませんが、隣のドアから乗り込みました。あとは白髪の80歳ぐらいのお爺さんが着席していたぐらいで、他に男性の姿はありませんでした。電車は自由が丘駅に到着。ここでは若い駅員しかおらず、軽くクレームしてチラシを渡しただけにしました。

再び急行の専用車に乗車。男性客も2人。今回は何事もなく順調、と思ったその時です。
「(ここが女性専用車であることを)知ってて乗ってるんですか?」
おばさんが注意して来ました。「ルールなんだから守りなさいよ」とか何とか…。一緒に参加した「男女共生を推進する会」の兼松会長が説明していましたが、ごちゃごちゃ煮え切らない様子。鉄道会社が勝手に決めて押し付けたルールやマナーよりも、法律の方が絶対だということが理解できないようです。

日吉駅に間もなく到着するところで、今度は座っていた若い女がゴチャゴチャ言い出しました。
「マナーなんだから守りなさいよ!」
それに呼応したおばさんたちも2、3人が騒ぎ始めます。
「あなたたちKYね!」と捨て台詞を吐いて降りて行ったおばさん。
「今はKYの時代ですからね。10人のうち8人、9人の方が、1人よりも間違っていることもありますよ」と私が言うと、冷たく吐き捨てるように「頑張ってね…」と嫌味を言って降りて行きました。

女性客たちとの押し問答はさらに続きました。
「あんたたち、一人でやりなさいよ、そういうことは!」
「何人でやろうと、勝手でしょ?」
「そんなもん(非協力乗車ボード)持たれて不愉快なんですよ」

そうこうしているうちに菊名到着。ホームに降りると、若い女性が私に、「チラシ、持ってましたよね? 1枚ください」というので渡してあげました。

菊名駅のカウンターでは兼松さんの一人舞台が始まりました。私の出る幕は殆どありません。
「女性専用車に乗っていたら、女性客から降りろと言われたんですけど!」
「東急が変な勘違いするような表示しているから我々は迷惑しているんですよ」
「いい加減にして下さいよ! 我々だって気分よく乗りたいのにね」
「女性を優遇するのはいいけど、男性の権利を侵害することはないでしょ!」


機関銃のようにまくし立てる兼松さんに、菊名駅のK助役ら駅員4人はタジタジ。2人は女の駅員でしたが、憮然としたまま黙って聞いていました。それにしても東急は女性の駅員が多いですね。

「キムタクみたいな男性だったらいいけれど、バナナマンなら嫌だとか、いい加減な意見で男性が嫌だとか、
それは男性恐怖症とは言わないの!

兼松さんもカウンターを手でバンバン叩きながら抗議するエキサイトぶり。(いや〜面白かった!)
20分ほど抗議しましたが、助役以下、一言も反論はなく、困り果てた顔をしていたのが印象的でした。

最後に「では、これからまた女性専用車に乗って横浜まで行きますので…」と通告して、菊名から三度目の乗車です。もう駅員の注意もなければ何事も起きませんでした。

ちなみに、一緒に乗車した仲間の一人は、前に座っていた女性客に膝がちょっと接触しただけで、
「穢らわしい!」
と言われたのだそうです。これがどれほど酷い暴言か、怒りをこらえた仲間の心中、察するに余りあります。

女性専用車というものが痴漢対策にはならないばかりか、女性の男性蔑視、差別意識を増殖させているだけであることが、またしても浮き彫りになった格好です。

20.3.22
(星野)


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