2012年9月 関東本部:NPOまつり参加報告

9月29日・30日に東京・代々木公園で「NPOまつり」が開催されました。

協力団体である「差別ネットワーク」(後援:当会・「男性差別を許さない市民の会」・「全国男性復権を目指す会」)が出展し、パネル展示や女性専用車両の意識調査などを実施しました。

以下、参加メンバーからの報告です。


予想を上回る成果

多くの方が女性専用車両問題に興味を示す

「女性専用車両に一般の男性も乗れるとは知らなかった」

 9月下旬とは思えない暑さであった9月29日、「NPOまつり」に参加しました。

本部のある青色のテントを挟んで手前側ではフリーマーケットが行われ、奥の緑色のテントで各種NPO団体の出展が行われました。

 「差別ネットワーク」ブースでは「女性専用車両」・「ポジティブ・アクション」・「痴漢でっち上げ」の問題を明解かつ平易に説明したパネルを展示し、それに関連する幟旗を立てました。

 このうち、「女性専用車のウソ」の幟旗は、最寄駅であるJR原宿駅と地下鉄明治神宮前駅から会場に入った時に見える位置に設置したため、注目を浴びていました。

 ブースの前では「差別ネットワーク」のドクター差別こと兼松信之代表が、年齢差別や男性差別を中心に演説を行いました。

他の参加者も演説を行い、来場された方の注目を浴びていました。

 今回のメイン活動は、「女性専用車両」に関する意識調査(アーカイブ)を来場された方に実施することでした。

ブース前の展示物に興味を持った方に調査を依頼し、回答して頂きました。

その際に、当会を含む4団体のチラシを渡し、女性専用車両問題の周知を図りました。

 当初の目標は20枚でしたが、多くの方が正面に展示した女性専用車両や痴漢でっち上げの問題に興味を示され、目標の倍である40人からの回答を得られました。

 中には痴漢でっち上げに遭った知り合いの方が来られ、痴漢によって会社をクビになり、冤罪が証明されて復職を申し入れたところ「いらない」と拒否されたなど、生々しい事実を聞かされました。

 通常の犯罪は「疑わしきは罰せず」ですが、男性が加害者・女性が被害者である典型例の痴漢は「疑わしきは罰する」という、男性の人権を無視する不当なことが罷り通っています。

痴漢騒ぎがあった場合、警察は女性の発言だけを100%全面的に信用して、男性の言い分は聞きません。

そのため、本当にやっていないため痴漢容疑を否認しても、ほとんどが有罪になります。

さらには家族や職を失うなど、男性の人生そのものを狂わせてしまうのです。

もはや「警察は市民の味方」ではなく、「警察は女性の味方」なのです。

 女性専用車両問題でも、意識調査の「男性も乗れる」(※)というのを当初は「小学生以下や体の不自由な方とその同伴者の男性」であるという認識で回答し、説明を聞いて「一般の男性(全ての男性)も乗れるとは知らなかった」ということで回答を変えた方が複数いました。

 翌30日は台風接近に伴い出展を中止しましたが、今後も女性専用車両問題について周知活動を行います。

※この「男性も乗れる」とは一般の男性のことであり、すなわち「女性専用車両には全ての男性が乗れる」ことを知っているか否かの質問である。

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