2009年5月 国会議員事務所への女性専用車両反対の陳情についての報告

国土交通省の金子一義大臣、他国会議員の事務所に専用車反対の陳情を行う 

5月22日、当会の理事数名が永田町の議員会館を訪問し、国土交通省の金子一義大臣をはじめ、各国会議員の事務所に女性専用車両反対の陳情を行いました。
特に国土交通省の金子一義大臣の事務所では、女性専用車両の不当性を分かって頂くよう強く訴えました。

かつて公明党議員が国土交通大臣だった時に、身内の公明党やフェミニストの言いなりになって、議論も検証もされないまま導入を強行したのが女性専用車両なのです。

そして、鉄道事業者も国土交通省の言いなりになって「痴漢対策」という名目の下、「女性に優しい」というイメージアップに繋がることもあって、相次いで女性専用車両の導入を強行したのです。

その後、国土交通省は憲法や法律とすり合わせても女性専用車両に対する法的根拠がないことから、「女性専用車両は任意協力」という見解を示しました。

しかし、鉄道事業者は「任意」であることを乗客に一切知らせていません。「任意というのは男性も自由に乗れる」ということなのですが、これに反発して「それでは女性専用車が成り立たなくなってしまう」と発言した鉄道事業者もあります。

しかも現場には、任意であること自体を知らない駅員等もいるのです。
女性専用車両は本来「任意」であるにもかかわらず、実態は「強制」なのです。

実際に女性専用車両に男性が乗ると、駅員や警備員等から執拗に注意され、降車を迫られます。

これらのことから、女性専用車両は交通行政における公益性・公平性に欠けており、痴漢対策にもなっていないばかりか、男性を潜在的犯罪者とみなして男女間の不信を深めている等の不当性を陳情書に盛り込んで、議員に訴えました。

以下は、その時に議員に渡した陳情書です。
国会議員の先生方にもこの問題をよく考えて頂ければと思います。

女性専用車両に反対する陳情 
謹啓

 初夏の候、先生におかれましてはますますご盛栄のこととお喜び申しあげます。また国政におかれましてのご尽力に、心よりの敬意と深い感謝を申し上げます。

 私ども「女性専用車両に反対する会」は交通行政における公益性・公平性の観点から一方の性を排除するかのような女性専用車両に反対しています。この制度は台湾・韓国では既に見直されて廃止になった制度であります。ことさら諸外国に影響されることはありませんが、女性専用車両の問題においては、交通行政における公益性・公平性を守るという観点から台湾・韓国のほうが先に進んでいると思います。韓国では意外にも女性団体の反対によって女性専用車両が廃止されました。その女性団体の反対理由が白眉でありましたのでここに紹介しておきます。
(参照:中央日報 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=97053&servcode=400&sectcode=400)

 「地下鉄性的暴行予防は、キャンペーンやPRなどで訴え啓発していかなくてはならないものであり、女性専用車両で解決できる問題ではない。専用車両ではなく一般車両に乗る女性は、性犯罪の対象としても良いという歪曲された認識が生まれることもあり得る」「混雑する出退勤時間帯には女性専用車両の実効性もなく、ややもすると男性を潜在的性的犯罪者とみなし、男女間の不信を深める」

 この記事で韓国の女性団体は要約すると女性専用車両には二つの問題があるとしています。
①女性専用車両があっても同じ列車に混合車両もあるわけで根本的な痴漢対策にならない。
②一般の男性まで潜在的犯罪者とみなすことになり、男女間の不信感を深めかねない。
まさしく女性専用車両の最大の問題点をついているのではないでしょうか?

 世論におきましても、痴漢の冤罪認定の判決が立て続けに下され、また大阪市営地下鉄では痴漢を装った詐欺未遂事件までも起きるなかで、女性専用車両に対する疑問の声の盛り上がりを我々は感じています。さらに女性自身も「専用車両があれば便利だな」程度の考えの人がほとんどであり、逆に男性はそれと比べて「不快だ」と感じている人が多いと考えています。僭越ながらこの世論の流れならば先生が女性専用車両に疑問を呈しても支持を得られこそすれ、不支持を受けることは少ないのではと考えています。何卒よろしくお願い致します。 
謹白
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