2008年4月 名古屋市交通局・札幌市交通局・JR西日本への抗議署名結果報告(実施期間:2008年3月1日~同年4月15日)

今回は、新規開業のおおさか東線に最初から女性専用車両を導入したJR西日本と、反対・抗議の声にもかかわらず、女性専用車両の新規導入・拡大を行うことを決定した名古屋市交通局・札幌市交通局を提出先に、3月1日より募集いたしました。

皆様より頂きました署名の総数は92筆でした。

ご協力下さった皆様、誠にありがとうございました。
個別に御礼差し上げることは出来ませんが、会員一同、深く感謝いたしております。
今回、皆様から頂きましたコメントを見ておりますと、今回の提出先の鉄道事業者(名古屋市交通局・札幌市交通局・JR西日本)が行った、女性専用車導入に関する様々な動き(アンケート・その他)について、おかしいところ、矛盾したところ等を逃さず、鋭く指摘している意見が目立ちました。

皆様から頂きましたコメントをじっくり読んでいると、現在の女性専用車両の進められ方がいかにおかしいものであるかが伝わってくるように思います。

また今回は、大阪の地下鉄御堂筋線で発生した痴漢でっち上げ事件の影響からか、「男性の痴漢冤罪に対する対応もきっちりしてほしい」といった意見も目立ちました。

募集期間の後半の方になって、今回新しく署名にご協力くださった方が増えてきましたが、当会のオンライン署名は過去に署名したことによる制限はありませんので、今後また、当会でオンライン署名を募集した際には、もしよろしければ、再度ご協力頂ければ幸いです。

オンライン署名のサンプルはこちらをクリックしてください。(現在は削除済み)
(皆様より頂きました署名は、このような形式で用紙にプリントアウトされ、各鉄道事業者に提出されます。)

●「名古屋市交通局・札幌市交通局・JR西日本への抗議署名」
結果(92筆)の都道府県別内訳

北海道3・新潟1
埼玉7・千葉8・東京21・神奈川17・山梨1
静岡1・富山1・愛知3・岐阜1・三重1
京都1・大阪16・兵庫6・奈良1
岡山1・鳥取1・広島1

ご協力下さった皆様、ありがとうございました。


●皆様より頂きましたコメントより一部ご紹介
(今回の提出先:JR西日本・札幌市交通局・名古屋市交通局)

●札幌市交通局は一度女性専用車導入についてアンケートを行っていて、そのときの結果では女性専用車導入反対の意見が多かったにもかかわらず、そのときの結果は現在札幌市交通局のトップページで見ることはできません。

そして、その後行われたアンケートでは女性専用車導入賛成意見が多く現在ではそちらの結果しか見ることは出来ません。調査方法も日時も違うのだからアンケート結果はすべて公開するのが当然のことではないのでしょうか?

●札幌市長様。 夏以降に女性専用車両導入とのことですが中止していただきたいです。

札幌市交通局のアンケート結果から必要、どちらかというと必要が39.4%。

不必要どちらかというと不必要が29.3%ということです。

どちらも過半数に達しておりませんしここは女性専用車両の試験的導入を取りやめるべきだと思います。

過半数の支持さえも受けていないことを市長様はおやりになるのですか?

市民の声の過半数さえ得ていないんですよ?

これは必要とされていない、と考えるべきなのではないですか?

公明党から圧力を受けても市民が絶対に必要だ、と考えていない限り女性専用車両の導入など容認することが出来ません。

市長ならしっかりしてください。 市をまとめる長なのですから。

●お隣の台湾では日本よりあとから導入されたのに女性からも反対がありわずか3か月で廃止されました。

韓国でも反対多数で導入が見送られた例もあります。

痴漢対策としても効果がないことが既に明白な性差別が圧倒的反対多数にもかかわらず堂々と行われているのは、日本くらいなのではないでしょうか。

国際社会で生きるにあたり、まさしく恥さらしの女性専用車両を、一日も早く廃止すべきです。

●おじいさんもおばあさんも若い男女も子供も一緒に乗るのが普通で当たり前です。

そういう暖かい血の通った政策、制度を望みます。

●札幌市長様、 地下鉄への専用車の導入の計画を中止願います。

公明党は、何か理由をつけて、強引に専用車を導入させようとしますが、今回の件も、防犯の手段の一つとして専用車導入を選んだのではなく、専用車を導入させて、拡大させること自体が目的と思われます。

女性専用車は、「男性=悪人・犯罪者」「女性=善人・如何なる場合でも被害者」という差別・偏見社会の産物でしかありません。

ぜひ、導入をなさらないよう、お願い申し上げます。 

JR西日本様、 おおさか東線の専用車設定の件には理解いたしかねます。

貴社では、開業前から決定していたそうですね。

それでは、「防犯上の苦肉の策としてやむを得ず導入した」といっても、誰も信じませんよ。

「女性専用車さえ導入すれば、安全な鉄道」という思い込みと、「男性=悪人・犯罪者」という偏見によって成立しているとしか思えない専用車は早急に廃止するべきです。

●「女性専用車両」という名称の為、【男性客に任意協力】によって成り立っているにも拘らず、特に女性専用車両を利用されている女性客に「男性排除は当たり前」という認識の方が多い現状です。

この排除される対象には、足の不自由な男性客や小学生などの男児も含まれておりますが、貴社はこのことに関してどのようにお考えでしょうか。

また、恋人同士やご家族連れといった男女にはどのように対応されるのでしょうか。

例えば小さな娘さんを痴漢から守る為に女性専用車両を利用したくとも、一人で乗せるのも不安な父親もいらっしゃるかと思います。

母親が引率すればよいとの意見もあるかと思いますが、父子家庭や母親が怪我や病気などの事由により引率できない場合も考慮されておりますでしょうか。 

痴漢防止という名目で導入されたものの、乗換えや改札での利便性を優先し専用車両を利用されない女性もおり、痴漢抑止に役立っていない現状です。

また示談金や腹いせなどの目的で痴漢と告発し、冤罪を受けている男性客が存在するのも実情です。

痴漢防止の為に女性専用車両を導入されている以上、痴漢冤罪防止の為の対策も同様に実施されることを強く望みます。

●公共交通機関において、性別により、乗車車両に差をつけることの是非について、みなさんどのようにお考えなのでしょうか。

●2月1日に大阪の御堂筋線で示談金目当ての痴漢でっち上げ事件が起きたが2月1日は女性専用車実施日でしかも痴漢が起こりえないくらい空いている車両で起きた。

そして警察ならびに駅員もでっち上げ実行犯の女の訴えだけを信用して男性を拘束・拘留させた挙句示談金まで取ろうとした。

しかし結局は加害女性のほうが自首してきて痴漢の嫌疑をかけられた男性は晴れて無罪になったが もしこの痴漢でっち上げ女が自首してこなかったらどういうことになっていたか・・・・・。

おそらく社会的に殺されていた(失職・離婚・前科がついていたかも?)でしょうね。

女性専用車は男性に対する痴漢冤罪を防ぐ効果もあるとかふざけた理由で女性専用車を導入しているところもあるがこういう事件が起きた以上痴漢冤罪を防ぐ効果はないとみていいかと思います。

女性に対する痴漢対策は否定はしませんが空いている時間帯の痴漢対策にならない女性専用車の実施はやめていただきたいと思います。

またこういう痴漢でっち上げ事件が起きた以上男性専用車も実施するべき、いや絶対にやらなきゃならないことだと思います。

(特急車内で起きた1件の痴漢で女性専用席を導入したんですからこの痴漢でっち上げ事件で男性専用車(専用席)を設けないということは男性差別ととられても仕方ないと思います。)

●そろそろ女性専用車の性差別性や反バリアフリー性に眼を向けて下さい。

多くの反対意見の存在を無視して導入拡大を続けるのは、公共交通事業者としてあまりに情けなく思います。

●名古屋市交通局様、私は学生時代に毎日東山線を利用し、現在でも栄などに行くときは東山線を利用します。さて、貴局が2002年に「痴漢対策」として「やむを得ず」導入された女性専用車両。

聞くところによれば導入後も痴漢の届出件数に大きな差は無いようですが、なぜここに来て夜間にも拡大される必要性があるのでしょうか?

私は以前より個人的に貴局に専用車両に対する苦情申し立てを何度もさせていただきました。

その都度返ってくる返答は「多くのお客様に好評」「苦渋の選択」「男性のお客様にはあくまで協力していただく認識」の一点張りですね。

東山線は名古屋地下鉄でも特に重要な路線で、多くの高齢者、障がい者の方等も利用されますよね?

その方達への対応策を聞いたら「シルバーシートを増やしました」・・・って実際にそれ程増えた感じはしません。健常者が座る事も以前と変わりません。

その現状を置き去りにして健常な女性の為だけに専用車両とは何かはき違えていませんか?

痴漢対策々と二言目には言われますが駅や車両内での犯罪は痴漢だけではありません。

我々男性も犯罪に遭う確率は女性が痴漢に遭う確率と同じようにあります。

だから地下鉄のトイレにも女性用トイレのみ非常ベル設置なんですか?

貴局の男性客に対する配慮の無さが感じられます。

また、「男女共同参画」「男性も子育てに参加を」が社会的に喚起されていますが、乳幼児を連れた男性も専用車両には乗れないんですよね?あまりにもサービスが偏り過ぎています。

そもそも協力できない男性は乗車可能なのに「女性専用」は偽装表示です。

私は何の躊躇も無く乗車しますが、駅員に注意させるのはやめてください。トラブルになり危険です。私は今後も貴局に対して厳しい視線を注いでいきます。

将来的には専用車両の不合理性を細かく取材し、運動を起こしていきたいと思います。

最後に、アンケートの結果は信憑性に欠けていると思います。

皆さん「痴漢対策」と言われれば単純に賛成します。その裏にある問題の事まで考える余裕は無いと思います。

あと、大半の男性は優しいですから「女性の為」と言われれば「仕方ないな」で済まします。

しかし本音は怒っていますよたぶん。

●女性専用車両という名前ではなく 体の不自由な方、妊娠している方など優先車両に したほうが良いです! 

●西日本旅客鉄道(株)殿、なぜ御社は痴漢件数が1件も発生していないおおさか東線に開業時から導入するのですか?

これは御社が積極的に取り組んでいる不当な女性優遇の一環として導入したわけですよね。

だから女性専用車両が痴漢対策が名目で導入した以上、趣旨と異なるためにHPのプレスリリースで公開せずに陰でコソコソ導入したわけですよね。
西日本旅客鉄道(株)お客様相談窓口責任者・松井由信殿、女性専用車両反対派の方から苦情が殺到しており、具体的な回答を求められていながら、なぜテンプレ回答しか返信しないのですか?

苦情や質問に対してまともに答えられないのですか?あなたは人をバカにしているとしか言いようがありません。あなたは人間として最低です。

名古屋市長・松原武久殿、名城線での導入を検討していたはずなのに、東山線の導入拡大にすり替えるとはどういうことですか?意味が分かりません。

あなたの考えは「女性さえ守られれば、男性は殺されてもいい」というわけですよね。

あと、前回のアンケート結果の反対意見でのトップであり、最も的を得た意見である「男女差別になる」というのが、今回のアンケートの選択肢から削除されているのはどういうことですか?

賛成意見を多くするために情報操作するような卑怯な手を使うのはやめて下さい。

また、男女関係なくはっきりと「不必要」と答えた方が、はっきりと「必要」と答えた方よりも多いという結果は無視ですか?

つまり女性専用車両を本当に必要だと感じている方は少ないのですから、「女性専用車両は導入しない」というのがアンケートの結論であるはずです。

●おおさか東線→痴漢被害が起きているわけでもない新規路線で導入が決定。
名古屋地下鉄→朝ラッシュ時の導入で痴漢被害件数は減っていない。

それに専用車推進派の市議は名城線への導入を訴えていたのだからそれを行なうか行わないかの話になるはずなのに、関係ないはずの東山線での時間帯拡大が決まってしまった。

札幌地下鉄→性別は関係ないはずの傷害事件が導入のきっかけとなっている。

そしてどこの路線・時間帯に導入するかも未定、即ちどこの路線や時間帯で専用車が必要という事情があるから導入するのではなく、導入することだけが決定されている。

3事業者に共通するのは、専用車の導入がもはや痴漢対策とは解釈できない形で行われているということ。

そして私が恐れるのは、「痴漢対策」に取って代わって「男は男というだけで危険分子だから、事前に排除が行なわれる」という解釈が生まれることである。

これこそがまさに「差別」であって、人間心理とはそのような危うさを持っているものなのだ。

●専用車が誰でも乗れるということがネット上を中心に暴露され、一部の鉄道事業者や国土交通省すらこの事実を婉曲ながら告白しているわけですから、名古屋市や札幌市に圧力をかけた勢力がこの事実を知らないとは考えにくい。

誰でも乗れるはずのものを「専用」という文言で利用者に騙しとも取れるやり方を強要すること自体、ある種の胡散臭さを感じずにはいられません。

●女性専用車は名目上は痴漢対策でありますが、事実上は不当な女性優遇対策であり、男性客の犠牲の上に作られた楼閣にほかなりません。

札幌市交通局及び名古屋市交通局において導入、導入拡大が断行された件に関しては大変遺憾であると同時に、憲法・人権・民主主義・互いに慈しみあう理想的な男女の在り方などといったものを嘲笑する女性専用車の存在を是が非でも社会から無くさねばとの感奮が強まりました。

私は断固として悪質な差別行為である女性専用車に反対します。

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