2008年4月 関西本部:JR大阪環状線・地下鉄御堂筋線 非協力乗車会の報告

「反対する会」関西本部では、3月のJR大阪環状線 非協力乗車会に続き、
4月もJR大阪環状線と地下鉄御堂筋線で非協力乗車会を行いました。
以下、その報告です。


英語で男性排除を試みる女性客、御堂筋線に現る

御堂筋線梅田駅駅員の執拗な降車要請

JR大阪環状線 大阪~天王寺

関西本部では、3月のJR大阪環状線 非協力乗車会に続き、4月もJR大阪環状線ならびに地下鉄御堂筋線で非協力乗車会を行いました。今回乗車したのは以下の通りです。

【JR大阪環状線 大阪→天王寺】
大阪20時05分発 環状外回り 天王寺行き


前回とほぼ同時刻の列車です。3月ダイヤ改正で、「ひとつ前の列車」が京橋止めでなくなり天王寺まで延長されたためか、京橋を過ぎても車内はすいていました。

大阪につくと車内放送があります、JR西日本独自の言い回しです・・・

「女性専用の表示のある車両はただいまの時間女性専用車です。
男性のお客様はご注意ください」


「ご乗車できません」・「ほかの車両をご利用ください」というようなアナウンスをする車掌もいるのですが、「ご注意ください」というあたり、少しは言葉を選んでいるようでした。

また、環状線では桜ノ宮→京橋間と桃谷周辺で、よく専用車案内放送があるのですが、今回はありませんでした(車掌の専用車案内は大阪駅停車中のみでした。)

実は大阪出発前、内回りの列車を2本観察していました。
大阪19時59分発区間快速加茂ゆきの専用車は大阪出発時点で男性の乗車7名を確認。
大阪20時01分発普通列車桜島行きの専用車は大阪到着時点で男性の乗車5名を確認。


私たちの乗った大阪20時05分発天王寺行きはというと、大阪出発時我々以外男性が2名いました。一人が天満で降りられ、京橋で男性が一人乗車します。

大阪城公園では男性2人組が乗車しようとしましたが、「専用車」であることを理由に乗車をためらい、隣の車両に向かわれました。

さらに森ノ宮でも、男性4人が女性専用車の前に来たのですが、そのうちの一人が「女性専用や、あかんあかん!」といって、乗ろうとする仲間を引き留めていました。このときメンバーの一人が、これ見よがしに彼らが乗車しようとしたドアの前に立っていたのですから 、私たち男性客の乗車は認識していたと思われます。

鶴橋で大量に下車。もう私たち以外に男性客はいませんでした。そして、天王寺に到着。

JRから地下鉄御堂筋線に乗り換えます。

大阪市営地下鉄御堂筋線 天王寺~中津~天王寺

【御堂筋線 天王寺→梅田】
天王寺20時34分発 新大阪行き


当会では初となる、御堂筋線 非協力乗車会が始まりました。そして、事件はなんばを出発した時に起こりました。

なんば出発時、向かいの席に座っていた中年の女性客が何やらソワソワしながらこちらに向かってきて、こんなことを私たちに言いました・・・

“Can you speak English?”

たぶんこの時点から、我々を日本人だと思っておらず、日本語がわからないからここが専用車であることを知らないのだと勝手に思い込んでいたようです。

その女性客は、我々が日本語が分かるかどうかを確かめるためか、メンバーの一人が持っていたメモ書きを勝手に引っ張り、のぞき見するという暴挙に出ます。

その明らかに失礼な行為に、メモ書きを持っていたメンバーの隣にいた、別のメンバーが激怒!

「あなた、勝手に人の手帳のぞき込んで失礼じゃないですか!!」


「日本語」で叱られた女性客。
「えっ! 日本人なの?! じゃあ、これ見なさいよこれ!!」(ステッカーを指さす)

メモ書きを持っていたメンバーは、「余裕で知ってるで~~」と反撃。

「え、知ってて乗ってるわけ?!」

「このようなものに協力する気など一切ありません!!」


その女性客はさすがに気まずいと思ったのか、次の心斎橋で逃げるようにして降りて行きました。

本町から大量に女性ばかり乗車、かなりの混雑で、乗車率150%くらいはあったかもしれません。

梅田に到着、ここで一旦降ります。

【御堂筋線 梅田→中津】
梅田21時00分発 新大阪行き


特に何もありませんでした。


【御堂筋線 中津→天王寺】
中津21時09分発 天王寺行き


中津出発時、専用車内、男性客が私たち以外にも5名ほど乗っており、御堂筋線の専用車も形骸化してきたかと思うような状況だった(車内の半数近くまで男性だった)のですが、梅田到着後、その平和は交通局職員にかき乱されることになります。

その職員、車内に入り込んできてまで、

「女性専用車両なので移動をお願いします」

と執拗に絡んできます。

車内にいた男性客が次々と専用車から離れてゆきます。

私たちのところにも来ましたが・・・

「ええ、知ってますよ、強制じゃないですよねえ」

「え???」

「強制じゃないでしょ」
「ご協力していただけないということですか?」
(←かなり不機嫌)

「そういうことです」


これで交通局職員退散したかと思いきや、他の男性に声かけ。
しかしながら、私たち以外にも専用車に乗り続けた男性を2人確認できました。
一通り声かけが終わったら、今度は別の扉の外からしつこく
「女性専用車両なので移動をお願いします」。

本当にしつこいが、恐らく特権意識の強い女性客から、男性を徹底的に排除するよう、うるさく言われ続けているのでしょう。また、交通局内でも上からそういう指示が出ているのかもしれません。

私たち以外に専用車にいた男性2人は、本町駅で下車。男性は私たちのみに。以後は何事もなく天王寺に到着しました。

おまけ

今回の非協力乗車会に参加した会員Y氏が、非協力乗車会終了後、天王寺からの帰り道で、御堂筋線梅田方面の列車の専用車両に乗っていると、なんば駅で、専用車への乗車をためらう男性客がいたので、「乗ってもかまへん(=構わない)とプッシュしたそうです。

その結果、この男性客、淀屋橋駅まで専用車に乗り続けることになったのですが、専用車に乗車したのは初めてだったそうです。
ご夫婦で乗車されていましたが、いろいろ話がはずんで、Y氏からそのご夫婦に、「専用車に、誰でも乗れるのはなぜか」ということなどを話したそうです。

「専用車内で、乗ってきた男性客の隣にさりげなく座ったり、アイコンタクトしたりして男性の専用車両への乗車をバックアップした経験はあるが、こういう経験は初めてだった」と、Y氏は話していました。

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