2026年1月13日の朝に新宿三丁目駅から副都心線、有楽町線、千代田線等、東京メトロの各路線において任意確認(非協力)乗車会を行いました。
今回は当会関東本部の会員達の他に関西本部の会員も参加し、さらに市民団体「差別ネットワーク」元代表のドクター日本氏も参加しました。
今回のルート
今回は副都心線の新宿三丁目駅に集合。以下のルートで任意確認乗車を行った。
- 新宿三丁目→要町(副都心線)
- 要町→有楽町(有楽町線)
- 日比谷→表参道(千代田線)
- 表参道→渋谷(半蔵門線)
今回、東京メトロ24時間券を使用。

これを持っていれば東京メトロ線内なら改札を出ずに逆方向の列車で引き返したり、同じところを何度通ったりしても一切問題ない(通常の切符でそれをやるとNG)。
副都心線:新宿三丁目→要町
まずはスタート地点となる副都心線 新宿三丁目駅に集合。

私達は2グループに分かれて7:54発和光市行きに乗車。立ち客が多いが混雑はしていない。
発車してすぐ、扉1つ分離れたところにいるドクター日本氏のいるグループが女性客から声をかけられたようで、向こうの方でドクター日本氏と周りの会員達が女性客といろいろ話している。
筆者のいた場所からは少し距離があったので詳細な会話の内容までは分からないが、どういう目的で乗車しているかなどを話しているようだった。抗議しているという感じではなく、普通に説明しているような感じだった。
西早稲田駅で立ち客の多くが降りて、車内は空いた。

池袋駅で反対方向の列車とすれ違ったが、そちらは押し込まないと入らないくらいのすごい混雑。
私達が今乗っている列車はラッシュと逆方向なのでそれほど混んでいないのだ。
しかしこの先、私達もあのようなぎゅうぎゅう詰めの列車にも乗ることになるのだろうか…と思った。
私達は要町駅まで乗車してここで下車。有楽町線に乗り換え。
有楽町線:要町→有楽町
副都心線のホームから階段を上って有楽町線のホームへ。
しばらくして8:18発新木場行きがやってきたのだが、すごい混雑で車内はぎゅうぎゅう詰めになっている。
先ほどの副都心線池袋駅での「予感」が早速当たってしまった。
何とか全員乗車したが、真っ暗な地下トンネルの中を走る車両の中で身動きが取れないのは、ちょっと辛いものがある。
少し走って減速してきたので次の駅に着くのかと想いきや、トンネル内で停車。
しばらくして車掌が「先行列車がホームに入っているため停車しております」とのアナウンスを流した。
しばらく停車の後、ようやく走り出したかと思うとまた停車。
心の中で「早く駅に着いてくれ」などと思ってしまう。
結局、定刻から少し遅れて次の池袋駅に到着。
ややまとまった下車があったが同じくらい乗ってきたので混雑は変わらず。
池袋駅を発車して東池袋駅、護国寺駅と過ぎたが、江戸川橋駅手前のトンネル内でまた停車。
ここで車掌が「本日は混雑のため列車が遅れております。列車遅れまして…」とお詫びの放送を流した。
しばらく停車の後に再び動き出したが、車内アナウンスによるとこの有楽町線だけでなく他路線でも遅れが出ているところがあるようである。
飯田橋駅で一旦下車。
後続列車に乗り換えて少しでも多く任意周知するためである。
降りたホームも人が多かったが、とりあえず身動きの取れない状況ではなくなったので一息ついた。
しばらく待って、後続の列車が8:45頃に到着したのでそちらに乗車した。先ほどの列車ほどは混雑していない。

この列車も混雑はしているが、押し合いへし合いになっていないので断然ラクである。
特に何事も無く市ヶ谷駅、麹町駅を過ぎ、永田町駅でも後続乗り換えのために一旦下車した。

続いてやってきた新木場行きに乗車し、こちらも特に何事も無く有楽町駅に到着した。
千代田線 日比谷→表参道
有楽町駅から徒歩で千代田線の日比谷駅まで移動。


ホームでしばらく待って、9:09発の明治神宮行きに乗車。
立ち客が多いが、さきほどの有楽町線のようなひどい混雑ではない。
途中の霞ヶ関駅で、女性客が下車するついでに私達に「ここ女性専用車」と言ってきたので、「知ってます」と返した。
そのとき近くにいたドクター日本氏も「そういう名前の車両ってことは知ってますけどね」と返していた。
国会議事堂前駅で男性客が1人、車内を通り抜けた。
そして列車は表参道駅に9:20頃到着。半蔵門線に乗り換えるためにここで降りた。
ホーム向かい側には小田急の特急車両(回送?)が停車していた。


半蔵門線 表参道→渋谷
徒歩で半蔵門線のホームまで移動し、表参道駅9:26発の中央林間行きに乗車。
まもなく女性専用車解除の時間だが、とりあえず1駅間だけ乗車。
特に何も無く渋谷に到着。乗車会はここで終了とした。
渋谷駅で責任者に抗議
この後、渋谷駅でドクター日本氏が抗議を行うことになった。
何の抗議かというと、今回の乗車会が始まる前に待ち合わせ場所に向かうため、ドクター日本氏が東急田園都市線で女性専用車に乗っていたところ、女性客から声をかけられ口論になったことについての抗議である。
改札口の職員に事情を話すと、駅の責任者が対応する事になった。
しばらくしてやってきた駅の責任者にまずドクター日本氏が東急線内での事の詳細を話し、「任意協力なのに女性専用という車両名は不適切である」旨抗議した。
そして周りにいた当会のメンバー達も女性専用車について思うところを次々述べていった。
以前から何度も言っているように女性専用車という名前ではあるが、任意協力で男性に何の義務を負わせるものでも無ければ法的な規制もないため「差別ではない」としてまかり通っているのである。
つまり、女性専用ではないのに「女性専用車」と名乗っている状態なのだ。
そしてそのようなウソの表示をするから男性が乗車していると絡んでくる女性客が出てくるのである。
女性専用という文字を含めていれば強制しなくても男性が自分からその車両を避けて乗ってくれるので、事実上の男性お断り車両にすることが出来るし、また鉄道事業者は「男性客が自らの意思で自発的に協力しているので、強制はしていないし差別でもない」とうまく逃げられるのである。
だからこそ私達は女性専用車が任意協力であることを世間から忘れ去らせないため、敢えて乗車しているのだ。
抗議を終えた後、ここで解散したが一部のメンバー達はそのままドクター日本氏と共に食事会のため移動。
ドクター日本氏おすすめの飲食店に行き、そこでドクター日本氏を囲んで楽しく歓談しながら時間を過ごした。


