2019年4月18日の朝、近鉄奈良線と大阪メトロ御堂筋線で乗車会を行いました。
今回、会としては初めて近鉄奈良線に非協力乗車したのですが、普段乗車活動をしていない分、声掛けなどがしつこいだろうと予想はしていたのですが、実際に乗車してみると、想像以上に酷い状況でした。
以下、その報告です
「任意だと知らせず、これからも男性に声をかける」と明言する助役
こちらが何も出来ないだろうと思って見くびっているのか?
前置き
今回、近鉄奈良から大阪難波まで、非協力乗車会を行うことになった。
以前、個人的に非協力乗車した会員はいるようだが、今回、当会としては初めての近鉄奈良線 非協力乗車会となる。
これまで関西では、毎日・終日実施のJR西日本や神戸市営地下鉄、そして平日・終日実施の阪急京都線や地下鉄御堂筋線がメインとなり、平日の朝のみ実施の路線は、後回し状態だった。
そのせいかもしれないが、今回の近鉄奈良線では、声かけやアナウンスが大変しつこく、またそのことを、あとで大阪難波駅の助役に抗議しても「これからも声掛けは続けさせてもらいます。任意であることは一切言うつもりはありません」などと、明らかに反対派に対する、挑戦的態度と取れる発言を行った。
これまでから、乗車や抗議を重ねてきたJR西日本などでは、今では直接の声掛けは、ほぼなくなったが、普段乗車していない路線だと、反対派が乗車すること自体が珍しいためか、こうした「反対派を見くびっていると思われる態度」を取ってくる場合が少なくない。
鉄道事業者がこうした対応を取ってくるなら、こちらとしては今後もしつこく乗車し続けるしかないのだが、やはり土曜休日や平日の夜間などと異なり、平日の朝は仕事で参加できない会員が多く、思うように活動しづらいというのが現状である。
今回は、「一度、普段なかなか乗車活動のできない、平日朝のみの路線でやってみよう」ということで、会員間で事前に打ち合わせ、平日に休みの取れる会員どうしで休みの日を合わせ、実現にこぎつけた。
朝の近鉄奈良駅で・・・
4月18日、木曜日。今日の奈良は朝から良い天気である。
近鉄奈良駅は、ホームが地下にあり、私達は、駅の入り口から階段を降り、駅の改札に向かった。
階段を降りると、ちょうど列車が到着したところだったらしく、改札口からたくさんの人が出てきた。
どうやら朝のラッシュは、大阪に向かう流れだけでなく、逆に奈良へ向かう乗客の流れもあるようだ。
今回私達が乗車するのは、近鉄奈良8:35発、大阪難波行快速急行。
近鉄は奈良線のみ、平日朝の大阪難波方面行快速急行に女性専用車両の設定がある。
改札を通り抜け、さらにそこからもう一度階段を降りると、ホームに到着。
ホームには私達が乗車する一本前の、8:27発の神戸三宮行快速急行が停車していた。
そして、近くで駅員が「この電車の1番後ろの車両は女性専用車両です、お客様のご理解お願い致します」などとアナウンスしていた。
ホームで様子を見ていると、女性専用車両に1人の男性客が乗車したので、ここ奈良でも敢えて女性専用車両に乗車する男性がいるのかと思いきや、すぐに車掌がその男性客に声かけして移動させてしまった。
どうやら知らずに乗車していたようだが、そもそも女性専用車両がなぜ、「差別ではない」としてまかり通っているかといえば、当会がいつも言っているように、「任意協力で、強制していない=本当は女性専用ではない」ということになっているからである。
それを、任意だと知らせずに「ここは女性専用です」などとウソをついて、強制だと思わせて移動させ、「男性が自分の意思で移動しただけ」などとして片付けるのなら、これは卑怯極まりない。
さすがに黙っていられないと思ったのか、参加メンバーの一人が車掌のところに行き、抗議した。
会員A:何で嘘の声かけをして男性客を移動させたのですか?
車掌:お声かけさせていただいただけですけどね。
やはり、任意だと知らせずに「声掛けしただけ」ということにしてきたわけだが、すでに発車間際になっており、流石にこれ以上抗議する事によって運行妨害するわけにはいかないので、この車掌への抗議は仕方なくここまでとした。
この8:27の列車が発車してすぐ、また次の列車が入線し、折り返し、私達が乗る8:35発の快速急行・大阪難波行きとなった。
関西の方ならご存知かとは思うが、近鉄奈良駅は終点駅のため、すべての列車がここで折り返す。
私達は早速、その折り返し電車の女性専用車両に乗ったが、やはりすぐに運転士と思われる乗務員K氏が声掛けをしてきた。
乗務員K:Women only
会員A:嘘は言わないでください。任意ですよね?
会員B:(ここは女性専用車だと)承知していますけど。
会員A:なぜ嘘をつくのですか?
乗務員K:いや、女性専用車両なので。ここは。
会員A:いや、大嘘だということは分かっています。
乗務員K:いやいや、ウソじゃありません。
会員A:任意協力でしょう?
会員B:法的な強制力ありますか?
乗務員K:・・・・・・いや、ないですけど。
会員B:ないでしょう?
乗務員K:そういう風に決めてるんで。
会員B:決めてるといっても、法律の前では無効でしょう?
会員A:国土交通省も近鉄の本社も、あくまでも女性専用車両は任意だと・・・
乗務員K:・・・助役呼んで来ますね(と言って立ち去る)
会員B:助役呼んでどうするんだよ・・・
↑こちらがはっきりと「移動する意思はない」ことや「任意協力だと承知している」ことを明確に伝えているにもかかわらず、このしつこさ。
どうやら、「何があっても、女性専用車両に男性を絶対に乗せてはならない」と指示されているようだ。
しかも、こちらが「法的な強制力はないでしょう?」と確認したら、渋々ながらもそれを認めたということは、「任意協力であると知っていながら、排除しようとしていた」ということになる。
その後しばらくして、今度は呼ばれてやってきた助役H氏がわざわざ車内まで入って来て・・・
助役H:すみません、ここ女性専用車両になります。
会員A:しつこいです。
会員B:(ここは女性専用車だと)承知しておりますが。
会員A:任意だということも良く分かってます。
助役H:あの・・・ご協力です。
会員A:協力して一体何になるのですか?
助役H:いや、何になるというか、女性専用車両を設けてですね、女性のお客様が混んだ電車に乗りたくないっていう・・・。
会員B:混んだ電車に乗りたくない・・・??
会員A:それ、ただの我儘(に、応えているだけ)じゃないですか?
助役H:いや・・・ですからご協力です。(といって立ち去る。恐らく、「これはヤバい」と思ったのだろう)
↑世間は女性専用車両を「やむを得ない痴漢対策」だと思っているわけだが、「混んだ電車に乗りたくない女性客がいるから」とは・・・唖然である。
公共性の高い鉄道で、男女同じ運賃を取りながら、そんな理由で男性を男性であるというだけで排除しようとしているのか?
「痴漢対策」も建前だと分かっているから、「痴漢対策」だと言われても協力するつもりはないが、「混んだ電車に乗りたくない女性客がいるから」などという理由で協力など出来るわけがない。
また、これは「女性専用車両が他より空いている」という前提でものを言っているということでもある。
この時は、助役H氏の単なる「失言」かと思ったが、どうやらそうではなく、「抗議された際、女性専用車両を痴漢対策だと認めてはいけない」というマニュアルがあるようだ。
というのも、この後、今回の乗車会が終了してから、大阪難波駅で抗議した助役HT野氏(助役H氏とは別人)も、こちらの抗議に対し、女性専用車両のことを痴漢対策とは絶対に言わなかったのである。
それでいて、「実は、女性専用車両が痴漢対策を口実に設けられたものであることを知っている」ということが、その後のやり取りから分かった(これについては、後で詳しく述べる)。
これでは、鉄道事業者自身が「女性専用車両は痴漢対策ではない」と、認めているも同然である。
恐らくは「痴漢対策」だと認めてしまうと、反対派から「痴漢対策としての矛盾点」を次々と突っ込まれるため、それを避けるためにこのような対応を取っているものと思われる。
そして、こんな対応をするのなら「痴漢対策では説明のつかない女性専用車両」を(世間が『女性専用車両=痴漢対策』で思考停止しているのを良いことにして)いつまでも続けていると言われても仕方がないだろう。
近鉄奈良~大阪難波
こちらが、「女性専用車両は任意だと承知の上で乗っている」と意思表示しているにもかかわらず、しつこく声掛けしてくるなど、非常に不愉快ではあったが、列車は遅れることなく定刻通りに近鉄奈良駅を発車した。
しかしこれで終わりかと思いきや、この後、「男性が乗車していると、しつこく女性専用車アナウンスを流しまくることのある阪急や京阪」をも上回る、「超しつこい女性専用車アナウンス」が、終点の大阪難波到着直前まで続けられることになる。
近鉄奈良駅を後にした列車は、しばらく地下トンネルを走った後、地上に出る。
そして、次の新大宮駅を発車した後に車掌が「この電車の1番後ろの車両は女性専用車両です」とアナウンス。
さらに、新大宮の次の大和西大寺駅停車中にも車掌は、また女性専用車両のアナウンスをした。
さらに、大和西大寺駅発車後や学園前駅発車後にも日本語と英語で女性専用車両の自動アナウンスを流し、ここまでだけでも相当しつこいが、その上から、生駒駅停車中にも女性専用車両のアナウンスをし、生駒駅を発車した後も、日本語と英語での女性専用車両などに関する自動アナウンスを流していた。
しつこく専用車アナウンスを流し続ければ、私達が専用車内に居づらくなって、すごすごと隣の車両に移動するだろうという浅はかな考えなのか?
それとも、女性客に対する、「私達はきちんと仕事してますアピール」なのだろうか?
どちらにしても、単に不愉快なだけで、私たちがそれで専用車内から移動せざるを得なくなるというものではない。
ちなみに、朝ラッシュも終わりに近づいているためか、女性専用車内は比較的空いており、立ち客が少しだけいるという程度だった。
生駒駅を発車後すぐ、奈良県と大阪府との県境の長いトンネル(生駒トンネル)に入り、抜けると奈良県から大阪府に入る。
抜けてすぐ石切駅があるが、快速急行は通過。
ここからは、生駒山地の中腹から大阪平野に向かって、瓢箪山あたりまで長い下り坂を降りていくことになる。
高台を走っているため、(難波に向かって)右側の車窓からは、大阪の市街地が一望でき、見事な景色が望める。
下り坂を降りていきながら、額田・枚岡を通過。
そして、瓢箪山からは市街地の中を走ることになる。
東花園・河内花園・若江岩田・八戸ノ里・河内小阪・河内永和を次々と通過し、布施駅を通過した先で、東大阪市から大阪市に入る。
今里駅を通過すると、間もなく停車駅の鶴橋駅である。
鶴橋から大阪難波までは、快速急行も各駅に停まる。
とはいえ、鶴橋まで来れば、終点の難波まではあと、大阪上本町と日本橋に停まるだけなのだが、鶴橋駅と大阪上本町駅を発車後にも車掌が女性専用車両のアナウンスをしていた。
どこまでしつこいのか・・・
もう一度言うが、何度アナウンスをしたところで、私達には無駄である。
あるいは私達が乗車しているのを見て、他の男性客が乗ってこないよう、徹底的にアナウンスしているのだろうか。
だとすれば、「とにかく男性を乗せないこと」が目的になっているといえる。
言い換えれば、痴漢対策という目的はどこかに消え、「女性専用車両を守ること自体」が目的と化してしまっている。
(正確には、「最初から痴漢対策など建前」だったのだろうが・・・)
ここで併せて、先ほど奈良駅で、私達から抗議を受けたH助役が「痴漢対策」という言葉を避けていたのを思いだしてほしい。
女性専用車両はもはや「痴漢対策などとは、およそ無関係」なのである。
こんなものを、いつまでも公共交通機関で、同じ運賃を取りながら、男性だけ男性であるというだけで排除し、続けているのだ。
そして、その点に突っ込まれれば「声をかけただけで強制してません」と言い逃れをしているのである。
終点の大阪難波駅には9:17頃に到着。
女性客からの声かけは全くなかったものの、今回、近鉄側がとにかくしつこく声掛け&アナウンス攻撃してきたため、大阪難波駅で抗議することにした。
大阪難波駅で抗議するも・・・
大阪難波駅で改札口の所にいた駅員に抗議しようとしたが、どうも忙しそうなので助役を呼んでいただくことにした。
しばらくしてやってきたのは、大阪難波駅助役のHT野氏。結構年配の助役である。
HT野氏とのやり取りは20分以上に及び、全て文字にしていたら大変長くなってしまうので、要点のみを記載する。
まず、奈良駅でのことや途中しつこく車内アナウンスを繰り返し続けたことについて話し、会員Bが
「任意でありながらそれを隠して、声掛けをして移動させるのは、やり方がアンフェアではないか?
しかも、移動を拒否してもしつこく声をかけるのは失礼ではないのか?」
と突っ込んだのに対し、
「(女性専用車両に乗った)男性のお客様に対し、こちらからお声かけした際に『任意です』とは全く言いません。」
「(声かけして断られても)発車前でしたらすぐに引き下がりますが、発車までの時間があるようでしたら何度もお願いさせていただく場合があります。」
などと発言した。
要するに「移動しない奴には徹底的に声掛けをします」と宣言しているようなものだが、それに対し、会員Bが
「公共交通機関でありながら、そんな理由で、男性を男性であるというだけで乗せないような車両を運行すること自体、異常ではないのか?」
と言うと、
「このような車両がほしいという声があるからやっているわけで・・・」
などと発言した。
「このような車両がほしい」という意見には「臭いオヤジがいなくて快適」「空いてて楽」などの意見が非常に多いのだが、そんなものを(やむを得ない痴漢対策などではなく)、「そういう車両が欲しいという意見があるから」と、導入しているのなら、公共交通機関としての公平性についてはどう考えているのだろう。
正直、こういう発言をするその神経を疑う。
さらに会員Bが
「賛成派の声は聞くが、反対派の声は聞かない理由は何なのか?」
「導入した時(十数年前)は、やむを得ない痴漢対策だと言って導入しておきながら、今では痴漢対策から完全にかけ離れているではないか。
奈良駅の助役は『混んだ車両に乗りたくない女性がいるから』 などと言っていたが、どういうことだ」
などと突っ込むと、
「もう、過去のこと(=痴漢対策を名目に導入した)は分からないんですが、そうなんですか・・・。」
などと惚けた。
その時は私達も、HT野助役が本当に女性専用車両導入の経緯(痴漢対策を建前にして、反対意見を押し切った)を知らないのだと思っていたが、この後のやり取りで、実はHT野助役が「女性専用車両が痴漢対策を口実にしていたこと」を知っていながら、わざと惚けていたことが判明する。
先にも書いたが、「反対派に対し、女性専用車両を痴漢対策と認めてはいけない」という裏マニュアルがどうやら存在するようだ。
逆に言えば、今の女性専用車両は「痴漢対策だ」と言ってしまうと、反対派から突っ込まれ、何も言えなくなってしまうような代物であるということでもある。
だからこそ、痴漢対策とは認めずに「お客様の要望があるので」「混んだ車両に乗りたくないという女性の方がいらっしゃるので」などと、理由にならない理由を並べ立てるのである。
もちろん、「同じ運賃を支払えばだれでも公平に利用できるのが大原則」の公共交通機関において、そのような理由で女性専用車両を運行すること自体、とんでもないことだが、女性専用車両が当たり前のように定着してしまっているのを良いことにして、平気でこのようなとんでもない発言を行っているのである。
そう言ってあしらっておけば、反対派はもうそれ以上、何もできないだろうと思っているのだろう。
しかしだからこそ、こちらも徹底的に乗車し続ける必要があるのだ。
とは言え、当会もまだまだ人手不足である。
このページを見ている反対派の皆様もネットなどで情報を集めるだけでなく、実際に活動してほしい。
実際に動く人が増えないと、この運動もなかなか先には進まないのである。
その後もHT野氏とやり取りを続けたのだが、「女性専用車両が痴漢対策(を名目にしている)」とは認めないくせに、女性専用車両を何とかして正当化しようとするHT野氏に対し、こちらがさらにいろいろ突っ込むと、今度はHT野氏が「PTSDの女性の方も実際にいらっしゃいますのでね・・・」などと言ってきた。
PTSDとは、ご存知の方も多いかと思うが、「心的外傷後ストレス障害」つまり、極度のストレスや恐怖体験などによって、時間が経った後も思いだし、恐怖してしまう障害のことである。
そして、女性専用車両問題においては「痴漢されたことがもとで、PTSDになってしまった女性もいる」みたいな感じで、女性専用車両を痴漢に絡めて正当化し、「女性専用車両必要論」を強化するために、この用語が用いられてきた経緯がある。
とはいえ、女性客の中で「女性専用車両に意識してわざわざ乗る」という人は20%にも満たないというデータもあり、しかも女性専用車に乗る女性も、その多くが先にも述べた通り、「空いてて楽」などの理由で利用していることから考えて、結局はこのPTSD云々も要は女性専用車両を守るために、賛成派などがこれを引き合いに出しているものと考えられる。
ここまで言えばお分かりいただけると思うが、女性専用車両問題においてPTSDという用語は「女性専用車両=痴漢対策」という文脈から出てきたものなのだ。
だから、本当にHT野氏が女性専用車両が痴漢対策(を名目にしている)ということを認識していないのなら、その口からこんな単語が出てくるはずはない。
先にも述べたが、HT野氏は反対派から「女性専用車両が痴漢対策だというなら、○○がおかしい、✕✕もおかしい、どう説明する気なのか言ってみろ!」と突っ込まれないようにするため、女性専用車両が(表向き)痴漢対策という名目で運行されていることを認めないようにして、惚けていたのである。
そこまでして、「痴漢対策では説明の付かない女性専用車両」を守ろうとする理由は何なのだろうか。
結局、会員AがHT野氏に対し、監視カメラの設置などを推進するよう申し入れて、抗議を終了したが、HT野氏はこれも「予算がどうのこうの」と言い訳をしていた(駅のホームなどには多数のカメラが設置されている)。
以前ならここで、「痴漢対策の取り組みの一環として、女性専用車両を導入しています」と言うところだろうが、反対派によって「女性専用車両=痴漢対策」のウソがバラされて来たために、今度は女性専用車両を痴漢対策と認めずに正当化しようとし、その一方で世間がまだ「女性専用車両=痴漢対策」と思いこんでいるのを良いことに、いつまでも女性専用車両を続けているのだ。
世の中には未だに「女性専用車両に反対する奴は、痴漢を捕まえてからものを言え」などと発言する賛成派がいるが、そうした者達がいかに無知で現実を見ていないか、この近鉄の対応からも良く分かろうというものである。
抗議を終えた後、近鉄難波駅から大阪メトロのなんば駅に移動し、そこから御堂筋線で天王寺まで非協力乗車を行った。
到着した列車の女性専用車両に乗りこむと、すでに男性が一人乗車しており、なんば駅発車後すぐ、形式的な専用車案内アナウンスはあったものの、特に職員や女性客などからの声掛けなどはなく、そのまま天王寺に到着。
ここで解散した。