当会に寄せられたご意見(2022年8月~2022年12月)

2022年8月~12月の間に頂いたご意見投稿の中から、投稿者が「公開しても構わない」として送信してきたものについて、一部ここで紹介させていただきます。なお今回ここで掲載させていただきました投稿には、当会より青字で返信コメントをつけさせて頂いております。


以前当会に投稿された方より頂いた、当会へのご質問

●性別:男性

●2回目の投稿をさせていただきます。
以前「2021年12月 首都圏の鉄道事業者の対応について国土交通省に通報」の記事について質問させていただきました〇〇です。
今回は他の乗客、鉄道職員の方々からの声かけについて二、三お聞きしたいことがあり、投稿した次第で御座います。

まず、声かけされる回数は、電車の混雑度合いや時間帯によって変るものなのでしょうか(計数機で正確に数えるような意味合いではなく、感覚としてで構いません)。

次に、過去の記事を拝見いたしますと、活動報告として記事になったもの以外の活動や、「女性専用車両に反対する会」としてではなく個人、単独での非協力乗車をなさっていると推察されますが、単独で行うよりも複数人で行う方が声かけやアナウンスが増えるのでしょうか。

因みに私は先日所用で関西に向った折、女性専用車を利用しましたがどの線区でも声かけはされませんでした(アナウンスはありましたが、機械的にアナウンスしているように感じられ、印象に残るほど多くはありませんでした)。以下に乗車した路線と混雑の度合いを記します。

東海道本線(緩行線・大阪以西)、10数人ほど、立ち客なし
阪和線、10〜20人程度、ワンボックスに1人程度、立ち客ほとんどなし
おおさか東線、10数人ほど

JR東西線、関西本線の普通電車にも乗車しましたが、女性専用車に乗車していたか記憶が不正確なので除外いたしました。

また、貴会には少数の女性の会員がいらっしゃるということですが、非協力乗車には女性の方も参加しておられるのでしょうか。活動報告をみると女性の会員の方が参加しているか判断できないので質問させていただきます。あくまでも私の意見ですが、女性の方が参加なさっていれば、声かけなどをされた際に反論しやすいと考えました。

以上、質問とさせていただきます。
宜しくお願い申し上げます。

※文中、現在の教育とは異なる送り仮名がありますが、これはミスではなく使い分けによるものですので掲載される際には訂正しないでいただければ幸いです。

※当会へのご投稿、ありがとうございます。

声かけされる回数は、電車の混雑度合いや時間帯によって変るものなのでしょうか

少なくとも他の乗客からの声掛けに関しては、混雑度合や時間帯はあまり関係ないように思います。

と言うより近年は特に関西や名古屋などにおいては声かけ自体が少なくなって来ていますね。

一方、駅員・乗務員や警備員からの声かけは各々の鉄道会社の姿勢によるところが大きいように思います。

当会HPでも「活動報告」などにおいて昨年(2021年)頃から一時期、東武鉄道や東京メトロ、JR東日本など首都圏の鉄道事業者が男性客への声掛けにかなり熱心であることなどを伝えてきましたが、これも声をかけてきた乗務員が「上からの指示」と発言したり、マニュアルの存在を明かすなどしていることから会社からの指示と思われます。

単独で行うよりも複数人で行う方が声かけやアナウンスが増えるのでしょうか。

こちらも単独か複数人かはあまり関係ないと思います。要は会社内部で上から「男性が乗車している場合はアナウンスを増やせ」という指示が現場に出ているかどうかではないでしょうか。

その他、駅員や乗務員が個人の判断でアナウンスをしつこくやってくる場合もあるでしょう。

因みに私は先日所用で関西に向った折、女性専用車を利用しましたがどの線区でも声かけはされませんでした。

以下に乗車した路線と混雑の度合いを記します

ご報告ありがとうございます。JR西日本については当会HPの「活動報告」などで過去に何度か申し上げている通り、近年では駅員や乗務員などによる直接の声かけは少なくなっています。JR線では過去に声掛けや有形力の行使で大きなトラブルに発展した事例などもありますので、そうしたところからの変化だろうと思います。

2011年12月 JR西日本福知山線強制排除に対する報告

2014年8月 関西本部:JR神戸(東海道)線・JR東西線 非協力乗車会の報告

関西に関して言うと、今ではJRよりも阪急や京阪などのほうが声をかけられる可能性は高いと思います。

『声かけ実態調査』 https://oawc.jp/information/surveys-materials/call/

貴会には少数の女性の会員がいらっしゃるということですが、非協力乗車には女性の方も参加しておられるのでしょうか。

活動報告をみると女性の会員の方が参加しているか判断できないので質問させていただきます。

女性会員について触れている活動報告のページはいくつかありますが、女性会員が写っている写真が掲載されているのは以下のページのみです。

2009年11月 関西本部:神戸 元町街宣活動の報告 | 女性専用車両に反対する会 (oawc.jp)

そもそも、近年では会員の姿が写った写真をなるべくHPに出さないようにしている関係で、こういうかなり過去のものしかありません。

動画のご紹介をくださったご意見投稿

●性別:男性 

●貴会の活動について報道の映像を使用したうえで「100%男性側が悪い」と揶揄している動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=UTDhWsiVHXU
5:11あたりです。

これが日本社会における、女性専用車両と反対活動に対する認識なのでしょうね。

改めて、日本人に蔓延する冷笑主義を目の当たりにした思いです。

※動画のご紹介、ありがとうございます。

これですが正確には当会ではなく、差別ネットワークという別団体の活動の音声ですね。ご存知の方は分かるかと思いますが、かつてドクター差別こと兼松氏が代表を務めていた団体です。

まあ、鉄道事業者もマスコミも

●本当に女性専用の車両は日本国憲法下では運行できない。

●だから女性専用車両という名前にしておいて、実際には任意協力にし、法的な問題をすり抜けながら、事実上強制している。(つまり女性専用ではないものを、女性専用であるかのように装っているだけ)

●痴漢対策と言うのは表向きで、実際には一部政党の人気取り政策と化しており、女性専用車両の拡大自体が目的になっている。

という事実から目を背け、あるいはひた隠ししており、世間は

・「女性専用車両は痴漢対策なのだから正しいし、あって当然」

・「女性専用と書いているのだから、立ち入った男が100%悪い」

となるわけです。

「痴漢対策」とひとこと言っておけば、世間は簡単に騙せますから鉄道事業者や専用車両推進派にとっては「ちょろいもの」でしょうね。

神戸電鉄についてのご意見投稿

●性別:男性

●神戸電鉄は4両編成と短いなか女性専用車両を早朝時間帯を除く平日の終日導入している。

近年、粟生線の利用客が低迷。神戸電鉄側は少子高齢化によるものだと言っているがそれだけではない。

粟生線沿線の木幡~小野間は神姫バスが平行している。

中でも三宮~恵比須駅間を走る神姫バス恵比須快速線は強豪なライバルである。

ぼくも神鉄粟生線の活性化協議会会員である。4両編成に女性専用車両を導入していることには度々批判はあるが、一向に女性専用車両をやめようとしない神戸電鉄。

痴漢対策や女性客の根強い要望、女性が安心して乗れるために導入と言っている。

しかし、どこの鉄道会社と同じように痴漢対策になっていないし、女性を呼び込もうとして女性をターゲットにして導入しているとしか言えない。

ぼくみたいに女性専用車両に乗る男性もおられる。

女性専用車両に男性が乗ってくれることにありがたく思え、そう営業担当者に強く抗議したことがある。女性専用車両は男性の任意協力により成り立っているのは事実である。

しかし、女性専用車両の協力がゆえに神姫バスを利用する男性が多数おられるのである。女性をターゲットしたとは言え、神姫バスを利用する男性が多くなった。

神戸電鉄の株主の配当金、現在は無配続きであるが、女性専用車両導入当初の2004年は前年度の状況改善傾向を見通して1.5円の配当金があった。

神戸電鉄が女性専用車両を導入したのは2004年3月である。

翌年2005年も配当金を出す予定だったが無配となった。その理由は鉄道利用客が予想以上に減少したからである。その後も減少傾向が続いている。

任意確認乗車も行いつつ、神姫バス恵比須快速線を何回か夕方恵比須まで乗ってみた。

神姫バス三宮バスターミナルで並んでバスに乗った。

夕方なので当時10分間隔で運行されていたが、バスは定員に達し、次のバスを待つほどであった。

結構男性が多かった。(今は見ていないし、コロナの影響もあるからわからないが)この神姫バス恵比須快速線であるが、新神戸トンネルを出たあと、途中藍那まで阪神高速を走る。

道路交通法により、高速を走る場合は全員着席しなければならないので、座席が埋まれば乗れない。

ただここで言えるのは、神姫バスは必ず座れる、要するに着席が保障されている。

緑が丘から恵比須間は住宅街を走るし便利。

女性専用車両は任意協力であるが、それを知らない男性は多いし、たいがいは協力するだろうから、女性専用車両が空いていて他の車両が混雑、これならもう神戸電鉄を利用するのはやめよう、神姫バスを利用しようということになる。

女性専用車両導入前は神戸電鉄を利用していた男性も多かったが、導入後神姫バスに転換する男性が多くなった。

女性専用車両に男性に協力を求める神戸電鉄、ぼくも思ったが任意は別として女性専用車両に乗らなかったらいいから、神姫バス利用は当然男性の立場としてあり得るし、神姫バスに乗ることかて神戸電鉄の女性専用車両に協力していることになる。

いわば神戸電鉄としては男性に神姫バスを利用していただくために女性専用車両を導入したと言わざるを得ない。

神戸電鉄としたら神姫バスにお客様をあげている格好となっている。

ぼくも「神姫バス利用かて女性専用車両の協力になる」、神戸電鉄の営業担当者によく言うが、このことに対し一向に感じておられず、「神戸電鉄を利用していただいた上で女性専用車両に協力してほしい」など甘ったれた回答や「神姫バス利用かて女性専用車両になるのか?」とかこんな回答が返ってくるからたまったものでない。

だから、女性専用車両反対の会に言うことにいたしました。よろしくお願いいたします。

※ご投稿ありがとうございます。神戸電鉄ですが、粟生線の経営状態がかなり深刻な状況であるというのは、存じております。

もともと、昭和の時代にニュータウンの開発とそれに伴う人口流入で沿線人口が増え、かつての神鉄粟生線は潤っていたもののそれから数十年経ち、そのニュータウンの住人が定年退職するなどして通勤しなくなり、利用が徐々に減ってきたというように聞いたことがあります。

1995年の阪神淡路大震災も影響したとは思いますが、その後も利用が減少し続けているところへ高速バスが登場し、神戸電鉄はますます利用されなくなっていったのでしょうね。しかも投稿者様のおっしゃるように、バスなら着席できる保証もありますからね。

そしてそんな状況で、4両という短編成での女性専用車両終日導入を行ったわけですね。

女性専用車両に関していえば、神戸電鉄は本当に何を考えているのかと言いたくなるようなことが多いですね。

女性専用車両を導入したのも、谷上駅で連絡している神戸市営地下鉄が2002年から女性専用車両を毎日・終日やりだしたのを見て、神戸電鉄もそれに合わせるべく動き出したものではないかと思います。

恐らく「地下鉄がやっているのだからウチもやらないと」という「横並び意識」でしょうね。「世間体のため」とも言えるでしょう。そこに痴漢対策の「ち」の字もありません。

神戸市営地下鉄も海岸線では、わずか4両で毎日・終日女性専用車両を運行して(しかも日中は常にガラガラ)明らかにおかしいですが、神戸電鉄は「市営も4両でやっているからウチも大丈夫」と判断したのではないかと思います。

そして2004年の春から実際に4両で終日女性専用車両を運行開始するわけですが、当時の報道によるとその直後、主に沿線の利用者などから多数の苦情が届き、また現場の職員に直接抗議する乗客の姿もあったとのことです。

(当時、まだ当会では非協力乗車活動などが本格化しておらず、神戸電鉄での乗車活動も行っていなかったため、抗議していたのは恐らく一般の乗客の方と思われます)

そして多数の抗議が寄せられたため、2004年の6月(導入後2ヶ月)から「早朝の時間帯は女性の利用が少ない」と理由を付けて、早朝のほんの少しの間だけ、女性専用車両の設定時間帯から外し、現在と同じ運行形態になりました。

これは一見、反対意見を聞き入れて改善したかのように見えますが、実際には予想以上に抗議の声が大きかったため、小手先のごまかしで沈静化を図ったものと思われます。

「女性客の根強い要望があるから」とか、「女性が安心して乗れるため」などというのは反対派をうまく丸め込むための常套句です。

反対派に必要なのはもっと人数を増やすことだと思います。やはり一人でやるよりも多数の人間が抗議をしたほうが、すっと効果的ですから。

女性専用○○に疑問を呈する女性からのご意見投稿

●性別:女性

●日本は男性・障がい者・容姿差別はとことん推薦する癖に、
「女性差別は絶対に許さない」等と女性ばかりを美化している様に過ぎないといつも感じています。
又「女性限定〇〇」「女性専用〇〇」等と女性ばかり可愛がる様なシステムを作り出す世の中もどうかと思っています。
但しトイレ・銭湯・更衣室等プライベート部分に関わる期間(※期間・・・原文ママは絶対に男女別にしないといけないと思います。
言いたい事は必要以上に女性を優遇し過ぎていて男性が生きにくい国・日本にしているのではといつも感じています。

この世界には女性と言うだけで紛争等により迫害受けたり奴隷にされてしまう様な国も沢山あるのに、
日本は一歩間違えれば腫物に触れてしまう様な程女性ばかり優遇され過ぎていると思います。

女性専用車両だって「不細工は乗るな!」「不細工の癖に痴漢に遭うと思ってるのか!」等と女性の容姿によって止め処無く罵詈雑言する人が居る限りは、結局は美人さんだけを美化している様な下心から来る発想から生まれた乗り物にしか過ぎないと思います。
因みに私は容姿にタブーを抱える当事者です。


これ等の事を考えると女性専用車両に嫌悪感を覚えて足を踏み入れるのもかなり抵抗があります。

この会を通して必要以上の女性優遇システムの撤回を求めます。どうぞよろしくお願いいたします。

※ご投稿ありがとうございます。

世間では女性専用○○と言えば、「女性は皆、喜ぶもの」という固定観念があるように思います。女性専用車両の推進に熱を上げている政党や政治家なども、恐らくはこうした考えの元、「女性専用を推進すれば女性に喜ばれ、大きな支持が得られる」との考えから、痴漢対策・痴漢撲滅を唱えながら、実際には女性専用車両を推進すること自体が目的になっているのではないでしょうか。

また、「女性専用車両で増収増益を期待している(期待していた)と思われる鉄道事業者」も同様ではないかと思います。

そして世間でいわゆる「バカマッチョ」と言われる、「オレは女性にやさしいんだぞ!」とアピールしたい一部の男性が女性専用車両賛成派にやたら味方したりもしています。

しかしこれらに全て共通するのは「女性専用○○で女性は皆喜ぶだろう」・「今の世の中、女性に気に入られておけば何かとトク」といった固定観念や下心であると思います。

またいわゆるバカマッチョについては、そういう態度を取ることで「女性にやさしくしてやれる、大人の男としての自分」に酔っているような所もあると思います。

表向きは「痴漢被害者救済」などという綺麗ごとでまかり通っている女性専用車両も、こうやって見ていけば気分が悪くなってくるようなウラ・オモテがあるわけですが、そんな中実はご投稿者様のような女性のご意見もあるということで、当会としてももっと世間の「女性専用車両は社会正義である」という認識に対し、一石を投じることが出来ればと思っております。

女性専用車両の任意性についてのご投稿

●性別:男性

●女性専用車両でありますが、裁判所の判断として次のように書かれております。

  • 女性専用車両については運送契約上の義務を追わせることはなく、任意の協力で行っている
  • それは優先座席と同様のものと考える
  • つまり、男性が女性専用車両に乗っても運送契約違反でなく、一般車両に移動する義務もない。罰則もない
  • ただ、(名称を)専用車両でなく優先車両とすると、もしもの可能性を排除できない
  • 女性専用車両の導入には女性の8割弱、男性の7割弱が賛成している
  • 女性専用車両に男性が間違って乗車することは、女性の5割がやむを得ないと感じている

以上の事実から女性専用車両の導入は、あくまで罰則のない任意の協力で実施され、アンケートでも国民の多くの支持を受けている妥当性・合理性が認められることから、憲法14条の違反とはいえない。https://207hd.com/post-4933/

裁判所としても、女性専用車両に男性が乗車しても任意であり運送約款や法律もなく違反でもない、移動する義務もなく罰則もないとしています。

女性専用車両に男性が乗車していたら、駅員や乗務員、場合によっては鉄道警察がお願いや注意をすることはありますが、従わなくても法律はありませんので拘束力や罰則もありません。

お願いや注意くらいなら裁判所も合法だと認めているケースは多いです。

しかし、強制的に女性専用車両に乗車している男性を降ろすことについては認めていません。

移動する義務もないとしています。

よって強制的に移動するような発言、例えば「降りないと発車できません」とか駅員や乗務員が言えば、脅迫して義務を行わせることになりますので強要罪になる可能性はあります。

言うだけでも強要未遂罪になる可能性はあります。時効三年、録音があればよいかと思います。

腕を掴んで降車させたなら暴行罪、怪我をさせれば傷害罪に問われる可能性はあります。

駅員や乗務員が注意するにあたり、言うだけなら法律の範囲内になりますが、肩を叩く行為や体に触れる行為は不適切な対応となりますし、ましてや鉄道警察がそのようなことをしたら強要罪と公務員職権乱用罪になる可能性があります。

肩を叩くや体に触れる行為は不適切なので、駅員や乗務員がしたら鉄道会社の問い合わせ先、ご意見担当コーナーに日時や乗車した列車、駅員や乗務員の名前を控えておき告げる、後日この件につき必ず担当箇所から回答をいただくよう要求したらよいです。

鉄道警察の場合は強要罪と公務員職権乱用罪の犯罪行為になる可能性があるので、110番通報して警察に来ていただき、被害届を出したら良いかと思います。

※ご投稿ありがとうございます。

  • それは優先座席と同様のものと考える
  • つまり、男性が女性専用車両に乗っても運送契約違反でなく、一般車両に移動する義務もない。罰則もない
  • ただ、(名称を)専用車両でなく優先車両とすると、もしもの可能性を排除できない
  • 女性専用車両の導入には女性の8割弱、男性の7割弱が賛成している

女性専用車両が「優先座席と同様」と言うのは、「任意協力」であるという点においてであって、何もかもすべて同じものという意味ではないのですが、時々勘違いして「女性専用車両に任意だからと言って乗る男は、体力の衰えた老人の目の前で優先座席に座って『任意なんだから譲らなくて何が悪い』と言うような人間と同じ」などと言ってくる者がいますね。

また、女性の8割弱、男性の7割弱が賛成していることについては、世間が女性専用車両を純粋に痴漢対策だと思っているからではないかと思います。

まさか一部政党の人気取り政策(選挙対策)になっているなんて、ネットで女性専用車両関連の調べ物をするような人(または政党関係者)でなければ、ほぼ誰も知らないでしょう。

まあ、政党の人気取り政策だと知っていて賛成しているなら最悪ですが・・・

以上の事実から女性専用車両の導入は、あくまで罰則のない任意の協力で実施され、アンケートでも国民の多くの支持を受けている妥当性・合理性が認められることから、憲法14条の違反とはいえない。

まず、「罰則のない任意の協力で実施されている」のは、周知の通り憲法14条違反にならないようにするためであり、つまりは「強制すれば差別である」と認めているようなものです。

またアンケートの結果については先述の通りで、今でも世間では痴漢対策だと思われているから賛同する人は多いと思われます。しかし「賛同している人が多いから妥当性がある」とは言えないでしょう。

賛同が多ければ、白人専用車両も妥当性があるということになるのか?ということです。

強制的に移動するような発言、例えば「降りないと発車できません」とか駅員や乗務員が言えば、脅迫して義務を行わせることになりますので強要罪になる可能性はあります。

当会では乗車会の際、必ず録音はしています。また可能な限り録画もしています。

何せ、証拠がなければ鉄道事業者は平気でシラを切りますから・・・

肩を叩くや体に触れる行為は不適切なので、駅員や乗務員がしたら鉄道会社の問い合わせ先、ご意見担当コーナーに日時や乗車した列車、駅員や乗務員の名前を控えておき告げる、後日この件につき必ず担当箇所から回答をいただくよう要求したらよいです。

最近ではこういうケース、少なくはなってきましたが、今から5年、10年前くらいでしょうか、

かつてそのようなことが良くあったころには投稿者様が仰るような、

「日時や乗車した列車、駅員や乗務員の名前を控えておき告げる」

「後日この件につき必ず担当箇所から回答をいただくよう要求する」

などは、何かあったらほぼ必ず行っていました。これは基本ですからね。

そのためか、一部の鉄道事業者を除き、最近では直接の声かけはあまりして来なくなりました。

かつて当会の会員を強制排除したり、電車を約20分も止めて会員の腕をつかんで排除しようとしたJR西日本(こちらを参照)も、今では「基本、声掛けはしない」と答えてきましたからね

(2022年11月時点。当会HPの「声かけ実態調査」( https://oawc.jp/information/surveys-materials/call/ )作成のためお客様センターに電話したところ「基本、声掛けはしない」との回答でした)。

その分、車内や駅でのアナウンスが少々しつこくなったりはしましたが・・・

女性専用車両に男性が乗車することについて、公明党に問い合わされた方のご投稿

●性別:男性

●今日、こんなことがありました。ぼくは、女性専用車両に男性が乗ることについて公明党本部に聞きました。

そしたら男性の〇〇さん(反対する会注:投稿者様は実名を記載されていましたが、こちらで伏せました)が出られこんな発言がされました。ぼくが任意なのか聞いたところ公明党の〇〇さんは「強制であり、駅員が注意しても降りない場合や移動しない場合、迷惑防止条例違反になる。」と言いました。

そこで今度は国土交通省ホットラインにて公明党の〇〇さんの発言について問い合わせました。

女性〇〇さん(反対する会注:投稿者様は実名を記載されていましたが、こちらで伏せました)が出られ、公明党に指導をしておくとのことでした。公明党の本部の方が「迷惑防止条例違反」とか言うのは、強制的に女性専用車両をやっている。公明党は女性専用車両を推進している党でありますが、男性利用客に強制的してでもやるという背景が伺えました。このことは、女性専用車両に反対する会にすごく言いたかったので投稿しました。

※ご投稿並びにご報告ありがとうございます。

(当会のほうで事実関係を確認したわけではないので、このような書き方をさせていただきますが)これがもし本当ならとんでもないですね。

恐らくは、ですが「女性専用車両が憲法などの絡みから強制できないこと」や、実際に運行している鉄道事業者が憲法に触れないようにするため、一応「任意協力」にしておいて、そのことを隠しながら運行をしていることなどを知らないのでしょう。(特に公営の鉄道事業者なら、強制すれば直接憲法云々の話になりますからね)

しかし、男性の乗車が迷惑行為防止条例違反とは、ちょっと驚きました。そもそもこの日本において最上位の法規である日本国憲法に反する法律は作れないはず(憲法98条)です。ましてや条例は法律よりもさらに下位のものですから、言わずもがなです。

「男性が女性専用車両から降りるように指示されたにもかかわらず降車しなかったら罰則」みたいな規定がどこかの迷惑行為防止条例にあったら、それは大問題です。というか、まずありえません。

ちなみに鉄道営業法34条2項には、「婦人のために設けた車両に男子がみだりに立ち入ったら罰金」という旨の規定( https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=133AC0000000065 )があります。

これは現在の日本国憲法が制定されるはるか前、明治時代の法律なので、現憲法下では死文化しています。もちろん男性が(現代の)女性専用車両に乗車してもこの規定が適用されることはありません。そもそも明治の時代から存在した「婦人のために設けた車両」と現代の女性専用車両は「別物」といって良いでしょう。

話が若干それますが、時折「女性専用車両は今にはじまったものでは無く、明治の時代からすでに存在していた」と言うようなことを言う人がいます。

「すでに100年以上昔からあるものだし、すっかり日本の社会に定着しているものだから、今さら差別だ何だと問題にすることはない」と遠まわしに言っているようにも取れます。

しかし、痴漢対策を錦の御旗にしながら実際には政党の人気取り政策になっている現代の女性専用車両とは、設置された理由も背景も全く異なります。

非協力乗車をやめさせようとするご意見投稿

●性別:男性

●実家に帰省し、普段乗らない千代田線を使用したところ、間違えて女性専用車両に乗ってしまい、痴漢されるはずのない中年女性から3回程、背中をタックルされる暴力を受け、腹立たしく思いました。

直ぐに気付き隣駅で降りましたが、女性専用車両はあくまで任意で、分かりにくく間違えて乗ってしまう人は多いです。

車両に少数の男性がいた所で、性犯罪は非常に起こりにくい状況は確保されてますので、ヒステリーになり暴言や暴力を振るう女性は自分の方が犯罪をしている事に気付いていない愚か者だと思います。

ただ一方で、あなた方のような嫌がらせのように車両に乗り込む方々がいることを知り、ヒステリックになっているのかもしれず、女性を責めきれないと思いました。

善良な男性諸君があなた方の様にわざと乗車していると勘違いされて、批判をされてしまう状況です。

思想を持つのは自由ですが、非協力乗車を行うのはやめて頂きたいです。

街中で抗議をしたり、政治家に、立候補したりすれば良いのです。

性差があるのは当たり前です。トイレやお風呂、脱衣所等が分かれているのはどの国も同じ。

性犯罪が女性から男性に対して行われることは圧倒的に少ないというのは事実です。

民主国家ですので、是非、政治家へ立候補して民意を問うて頂きたいですが、男性諸君のためにも非協力乗車は今日から二度と実施しないようよろしくお願い申し上げます。

抗議の手段として非協力乗車行わないで欲しい、という同じ男性からのこの要望に対してWEB上で構いませんので、ご検討の上、今後の方針について回答頂きたいと存じます。

※ご意見投稿ありがとうございます。

実家に帰省し、普段乗らない千代田線を使用したところ、間違えて女性専用車両に乗ってしまい、痴漢されるはずのない中年女性から3回程、背中をタックルされる暴力を受け、腹立たしく思いました。

これは由々しき事態ですね。実は当会会員の中にも似たような体験を持つ者がいます。これは明らかに暴力行為(暴行罪に該当)ですので、速やかに警察に通報すべき事例です。

もっとも通勤・通学途中などの事情で、大事おおごとにしたくないという状況もあろうかとは思いますが…。

>ただ一方で、あなた方のような嫌がらせのように車両に乗り込む方々がいることを知り、ヒステリックになっているのかもしれず、女性を責めきれないと思いました。
善良な男性諸君があなた方の様にわざと乗車していると勘違いされて、批判をされてしまう状況です。

申し訳ありませんが、我々としてはこの考え方には感心できません。

暴行犯人の動機が当会をはじめとする非協力乗車によるストレスであったのかどうかは定かではありませんが、理由の如何を問わず暴力は犯罪です。ましてや「非協力乗車をやめさせよう」との意図で暴行したのであれば、法治国家たる日本では許されない「私刑」(私的制裁)に該当します。

極端なたとえ話になりますが『彼女にふられて欲求不満や鬱憤が溜まり、痴漢しているのかもしれず、その男性を責めきれないと思いました』と言うのと発想は同じです。

暴行した件は敢えて一旦脇に置くとして、その女性客が「女性専用車両に男性が乗っていることでストレスを感じていた」ならば、それはなぜでしょうか?

鉄道事業者が、本当は女性専用ではない(専用には【できない】)のに「女性専用車両」などと表記して専用と誤解させるところに、そもそもの原因があるのです。当会がHPでも繰り返し述べている『女性専用車両のウソ』が原因です。

思想を持つのは自由ですが、非協力乗車を行うのはやめて頂きたいです。
街中で抗議をしたり、政治家に、立候補したりすれば良いのです。

当会は街中での抗議・広報活動(街頭演説やビラ・ティッシュ配り)を、以前はよく行っていました。しかし、現在は諸般の事情から非常に行いにくくなっています。

「政治家に立候補すれば良い」という部分、これはある意味正論ではあります。議会制民主主義の日本において、意見を強力に主張する方法として「政治家になる」というのがあります。

実際に当会内部でも「○○さん立候補したら」等という話が出たこともありました。しかし現実問題として、今政治家として活躍している方々は地元にコネを持っている名士であったり、親や親族に政治家がいて強力な後援会が付いていたりというケースがほとんどです。

また政治家として立候補する為には多額の資金が必要である上に、多くの場合今の仕事を辞めて臨む必要があります。

普通のサラリーマン・自営業者・学生等である当会会員にとって、立候補はとても高いハードルです。ましてや仮に仕事を辞めて立候補して落選してしまった会員がいたとして、その会員と家族の生活を経済的に支える力は残念ながら当会にはありません。

逆に、もし『そんなに非協力乗車が嫌なら、政治家になって女性専用車両を法的拘束力を持つ位置づけにすれば良い』と言われたら、投稿者様はすぐ立候補出来るのでしょうか?

少々話がそれますが、かつて当会の顧問だった議員の方が保守派だったため、『反対する会は保守派だ』というような誤解をしている人が少なくないですが、当会はあくまでも「女性専用車両は差別であり反対」という共通点だけで繋がっている団体であり、右でも左でもありません。

性差があるのは当たり前です。

「性差があるから女性専用車両はあって当然」ではありません。

当会HP読者の皆様はよくご存じと思いますが、『性差を埋め合わせるためだとしても、差別的手段を使うのは許されない。』と言うのが当会の主張です。また性別という括りにとらわれすぎず、個人差にもっと目を向けるべきだ、という思いもあります。

痴漢対策なら他にもっと有効な方法があるし、そもそも女性専用車両は痴漢対策を建前にしているだけで、実際には鉄道事業者の営利や、政治家のアピールの道具として利用されています。

また世の中には、女性が有利になる時だけ「性差があるのだから、扱いが違うのは当たり前」と言いながら、逆の場合にはダンマリまたは「女性差別だー!!」と主張する人がいます。

いわゆるダブルスタンダードです。

トイレやお風呂、脱衣所等が分かれているのはどの国も同じ。

当会HPでも何度か書いていますが、電車は下着姿になったり陰部を露出したりする場所ではありません。

にもかかわらず「トイレやお風呂、脱衣所等と同じで、電車も女性専用が必要だ」という理論展開なら、男性専用車両も必要ですし、電車のみならず女性専用/男性専用道路、女性専用/男性専用都市…いや女性専用/男性専用地球が必要という話になります(註:長くなるので省きますが、当会は男性専用車両にも反対の立場です)。

またトイレや風呂場・脱衣場については「女性専用+男女共用」とか、あるいはどちらか一方のみやたらと広くしたり豪華にしたりすれば差別になりえますが、当会は単に「トイレや風呂場・脱衣場が男女別になっていること」に反対しているのではありません。

>性犯罪が女性から男性に対して行われることは圧倒的に少ないというのは事実です。

このこと自体は事実でしょう。

しかしながら女性専用車両が「性犯罪対策」というのは「ただの建前」であり、その本性は政治家の人気取り(選挙対策)・鉄道事業者の人気取りや収入源(痴漢対策してますアピールや専用車両限定広告収入)であることは、当会が何度も繰り返し根拠も添えて述べています。

また、性犯罪対策を取るにしてもその現状にどう対応していくのか、ということが大切です。少数者(=足腰の弱った男性高齢者・見た目では分からない男性障がい者など。あと数は少ないでしょうが男性の性犯罪被害者等も)に関する事象は切り捨てて、多数者の事象のみに対応する(少数者は切り捨てという差別的対応を行う)、これでよいのでしょうか?

これは女性専用車両問題の本質からはそれますし、性犯罪に限定したことではない話ですが、何らかの対応・対策を行うためには多大の費用と労力が必要になります。

従って少数被害者のための対応が蔑ろにされがちで、少数弱者がますます苦境に追い込まれていく現状があります。

「費用と労力には限りがあるのだから少数者を切り捨てるのも仕方がないだろう」という人もいるでしょうが、そういう人は少数派として切り捨てられる側が女性だった場合に同じことを言えるのでしょうか。

あと、女性専用車両が性犯罪対策から外れているのは先述の通りです。

民主国家ですので、是非、政治家へ立候補して民意を問うて頂きたいですが、男性諸君のためにも非協力乗車は今日から二度と実施しないようよろしくお願い申し上げます。
抗議の手段として非協力乗車行わないで欲しい、という同じ男性からのこの要望に対してWEB上で構いませんので、ご検討の上、今後の方針について回答頂きたいと存じます。

ご投稿者様は「男性諸君のためにも」と書いていて、「非協力乗車が男性対女性の対立(暴力等含む)を生み、男性諸君が困っている」と考えておられるように思えます。

しかし、男女対立を生んでいる本当の原因は、「痴漢があるのなら、女性専用車両を作ればいいんじゃないの?」という安易な発想と、それを人気取りや収入源として利用している「大人の事情満載な人々」の存在なのです。

また「同じ男性からのこの要望に対して」と書いておられることから、当会が男性のみの集まり・男性の利益のみを考える団体だと勘違いされているのではないかと懸念します。

女性専用車両問題はその性質上、どうしても男性と女性で意見が割れがちなテーマではあります。しかし当会では「男女が憎しみ合わない社会を」をモットーに、男性目線・女性目線に偏らず、差別のないよりよい社会になっていくよう、日々努力を続けています。実際当会には女性会員や女性の賛同者もいます。

当会では女性専用車両問題の解決に向けて、今後も非協力乗車は重要な柱であり、鉄道事業者への意見提出や抗議活動、所轄官公庁への陳情や鉄道事業者の行き過ぎた行為の通報、インターネット活用をはじめとする啓蒙・広報活動などを有機的に組み合わせていくことが必要不可欠であると考えています。

以下のコメント欄では当会会員以外も、どなた様でもコメントができます。

なお、当会にご意見を求められている内容の場合には当会はコメント欄での返信は行わず、別途「ご意見・体験談の紹介」のページで当会公式の返信として掲載させていただく場合がございますことをご承知おきください。

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