当会に寄せられた体験談(東急東横線利用の男性客より)

私は以前、東急お客さまセンター宛に、メールにて女性専用車両の法的拘束力について問い合わせたことがあります。
回答は、「あくまでもシルバーシートと同様、男性客の任意協力によるものである」ことを意味する内容でした。

平日の夜、菊名~自由が丘間、東横線の特急を利用する機会がありました。
女性専用車両は、空席があるくらい空いているのに、隣の車両は座れない乗客がいるという状況でした。
東急お客さまセンターからの回答を思い出した私は、女性専用車両に反対する意思を表示するため、菊名で女性専用車両に乗車しました。

次の停車駅の、武蔵小杉でのことです。私の姿を見た駅員は、私に注意してきました。
私は紳士的に、東急お客さまセンターからの回答について説明したうえで、協力する気がない旨はっきりと意思表示しました。
するとその駅員は、「任意ですが、それでは女性専用車両の意味がなくなってしまいます」
「強制はしませんが、私どもが女性客に『男性客が乗ってる』と苦情を言われてしまいます」
「本社に確認を取りますので、お客さまの名前を教えてください」等と、5回以上にもわたり、私に対して協力するよう言ってきました。

これだけならまだしも、その駅員は終始私のことを鬼のような形相でにらみつけながら話し、私の至近距離まで詰め寄ってきました。
途中で、別の駅員があわてて止めに入り、その駅員のことを羽交い絞めにして止めに入りました。
しかしそれでもなお、その駅員は私に詰め寄ろうとしてきました。まるで、私に襲い掛かってくる気があったとしか思えない態度でした。

私はその駅員の「命令」には、頑として従いませんでした。また、結局強制的に降車させられることはありませんでした。
しかしこれは「任意のお願い」ではなく、実質「強制命令」と何ら変わらないと、私は思います。
この件に関しては、既に東急お客さまセンターに苦情申し立て済です。
東急には、「任意を主張すれば何をやっても許される」という認識は、改めてもらいたいです。

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