2009年1月 女性専用車両(席)に反対する声を交通事業者・政党・マスコミに伝える署名(実施期間:2008年10月29日~)中間報告

これまでは約1ヶ月ごとに期間を区切って署名を募集しておりましたが、今回は期間を限定せず、可能な限り集めてから鉄道事業者等の提出先に提出しようということで、現在(’09年1月現在)も継続して署名を募集しております。

そこで今回、中間報告として、これまでに署名くださった皆様からいただいたコメントを紹介させていただくことといたしました。

ご協力下さった皆様、ありがとうございました。

そして、まだ署名されていない方、もしよろしければお願いいたします。

オンライン署名のサンプルはこちらをクリックしてください。(現在は削除済み)

(皆様より頂きました署名はこのような形式で用紙にプリントアウトされ、各鉄道事業者に提出されます。)


皆様より頂きましたコメントより一部ご紹介

(’08年10月29日から’09年1月20日までの間に、皆様よりいただいた署名のコメントの中から一部ご紹介いたします。)

●(札幌市交通局殿) なぜ、1回目と2回目のアンケートの内容が違うのでしょうか?

1回目に比較的多数の回答を得た「男女差別だから」という項目が、なぜ2回目のアンケートからは削除されていたのか、理解に苦しみます。

また、今回の導入の原因ともなった車内での傷害事件ですが、これは被害者が偶然にも女性だったにすぎず、可能性としては男性も十分被害者になりえましたし、たとえ「女性専用車両」を設けたところで、この類の犯罪者にはまったく効果がありません。

痴漢被害撲滅を導入の理由にしても、他社の状況をみたところ女性専用車両が効果を発揮しているかについては、疑問を感じずにはいられません。

また、本来は犯罪よりも冤罪が起こってはならないものであり、「痴漢被害撲滅」をうたって女性専用車両を導入するのであれば、その同数分の「男性専用車両」を「痴漢冤罪撲滅」の名目で導入するのが然るべきであると思っております。

(当然ですが、「男性専用車両」のみの導入には反対です。) 

北海道といえば、アイヌ民族関連で人権意識が高い自治体と思っていましたが、今回の本格導入に当たっては、ただただ失望するばかりです。

●女性専用車両は実態(男性も乗車可能)を隠蔽し、事実を知らせず、検挙数等を見ても効果のない痴漢対策という名目で、次々と導入されているのが実態です。

本当に大衆の支持が得られるならば、痴漢対策にならないことや、任意協力であることを公表してもよいはずです。

しかし、そうしない。それは「事実がバレると女性専用車両への支持は得られなくなる」と 推進派の方々も感づいているからではないでしょうか?

●国土交通省は「任意」という見解を示しているのですが、「男性でも乗れる女性専用車両」というのはどう考えても矛盾しています。

「女性専用車」という表示は、明らかな「偽装表示」です。

公明党の女性票獲得のために、効果もないのに「痴漢対策」として乗客を洗脳して騙し、男性全員を犯罪者とみなし、勘違いした一部の女性が変な特権意識を持つ。

ここは20世紀の南アフリカですか?

女性専用車両は日本国憲法14条すら無視するという、恐るべしアパルトヘイト政策そのものです。

人権侵害も甚だしい女性専用車両は即刻廃止願います。

●男性差別そのものの女性専用車両は廃止すべきです。

女性を優遇するのが当然というおかしな社会風潮に公共交通機関まで乗るべきでは有りません。

また、専用車という表示は正に偽装表示です。

良識在る企業として、本当の人権をきちんと認識して下さい。

●私は、女性専用車は、反対です。

私自身女性ですが、これは男性に対して性差別だと思います。

痴漢防止で女性専用車を設けるならば、逆に男性専用車も設けていただけないと男性から支持は、得られないと思います。

男女平等を心から願います。

●もし本当に痴漢対策、性犯罪対策を真剣に考え、女性専用車を導入するのであれば、「男性客に女性専用車に乗らないこと」のみを要求するのではなく「女性客に女性専用車に乗ること」も要求すべきでしょう。

或いは男性専用車も導入するなど男女別にするべきです。

それが出来ないのなら女性専用車は廃止すべきです。

なぜなら女性が(専用車がある列車で)一般車両に乗っていては解決しないばかりか、そこではかえって問題は悪化するのではないでしょうか。

仮に男女別にできれば痴漢や痴漢冤罪対策に大きな効果が期待できます。

そして何より男女同じ料金を支払っているのだから提供されるサービスに格差があってはなりません。
男性のみに制限を課すことは明確な男性差別です。

痴漢、痴漢冤罪対策、男女平等の両立を図るべきです。

もちろん男女双方の利便性のため、混雑緩和など抜本的対策を行なった上で、性別を問わないサービスが望ましいことは言うまでもありません。

●せめて「男性のお客様の協力により成り立っているものだ」と女性客に知らせてほしい。

それができないならばただの男性差別です。

●女性専用車両に反対している人間というのは、何も「男性の取り分が減らされるから」反対しているわけではない。

男性は親切のつもりで、あるいは公共の場での秩序維持のために女性専用車両に協力していても、女性側から見れば「女性のために協力している親切な人」ではなく「鉄道事業者に追い出されている不安分子」としか映らない。

そういったすれ違いが男女間の軋轢を生むから、女性専用車両(をはじめとする女性専用スペース)に反対しているのだ。

●痴漢がいるから、女性の安全が、云々は百歩ゆずって理解できるとしても、現に中央快速線の女性専用車両が特別仕様で、つり革・網棚が低く、車内テレビも専用のものが流されていること、過去につくばエクスプレスを始め、開業当初から女性専用車両を導入している事業者が存在していること、これらはどう説明してもらえるのでしょうか。

隔離すれば解決どころか、女性のご機嫌取りすらもにおわせる施策の数々、到底納得できるものではありません。

●アパルトヘイトを想起させる女性専用車両は絶対反対です。

鉄道会社はいつから、善悪の判断がつかなくなったのでしょうか???

●私が乗車している路線は、女性専用車のみ混雑率が低いです。

終着駅の出口は先頭車であり女性専用車は最後部です。

男性が乗れる車両は9両です。

私は、ある女に非専用車で痴漢の冤罪をぶっ掛けられそうになりました。

「嫌なら、専用車乗れ!」ですよ。

女性専用車は、意味の無いものです。

●全ての男性や男女同伴の利用者を犯罪者予備軍とみなし、一方的に排除する愚策に対し、 多くの利用者や学識経験者が憤慨し、抗議している。

国土交通省、各鉄道事業者はそのことをよく認識し、 性差別的で不便極まりない女性専用車(男性排除車)を早急に撤廃し、それに代わる根本的な防犯対策を導入すべきである。

防犯を目的として犯罪とは無縁の多くの利用者を排除することは目的と手段が乖離しており、 防犯対策として全く意味をなしていないことに早く気付いてほしい。

●半蔵門線で乗降時の利便性のため一番後ろの女性専用車両に乗ったところ、整理員から「女性専用!」とさも法律違反かのように恫喝された。全くもって納得いかない。

●片や混雑の緩和を謳い、 女性専用車を導入する鉄道会社には理解に苦しむ。

並行して男性専用車を設けるならまだしも、片務的優遇は現行憲法にそぐわない内容ではないだろうか。

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